『7転ビ8起キ』 by背番号7

GARNET CROW・倉木麻衣等音楽&野球関連&最近は旅行記も充実してます。ハートは熱く頭はクールに。時事川柳も♪

日本白星発進!!

2010-06-15 04:25:23 | 野球・スポーツ
日本勝った~~~~~~~~~~~!!!!!


はっきりいって、見せ場も少なく超しょぼい内容でしたが(笑)
親善試合に善戦しようが、逆に連敗続きだろうが、本番は結果が全て。


職場を22時ちょうどに出て、猛ダッシュで電車に乗り、帰宅したのが23時5分。

既に始まってましたが、まったりした展開で事なきを得る。

いよいよ、日本のW杯開幕だっ!!!


4年前のドイツ大会は日本時間の22時開始だったから(確かこれも月曜だったような)、
しかもワンセグなんていう文明の利器もなかったから、仕事終えて即マンガ喫茶に缶詰になった記憶が(笑)


今日は自宅で観られるってありがたいですよ~~(つうか、それが普通だったり・・・)


今日の、自分の中での見どころ

①岡田監督の名采配or迷采配!?
②本田のFWが機能するか
③選手から攻める姿勢や闘志を感じられるか


なんですけど、
序盤はカメルーンが思ったほど仕掛けて来ず、やや日本ペースで進むというありがたい展開。対する日本もお約束の中盤だけボールが行き来するような、見栄えのしない展開(想定内)。

これ、日本やカメルーンのサポーターや関係者じゃなかったら、相当つまらない試合だろうな・・・くらいのお互い好機をつくれずこう着状態が続くこと39分。

右サイドでロングパスを受けた松井がワントラップして、すかさずセンタリング!・・・と見せかけて切り返してワンテンポためてからの早いクロスに、待っていたのが本田!
落ち着いてトラップしてから左足で一撃!!!!!


豪快にボールがネットに突き刺ささる!

日本、まさかの先制~~~^^


前半、おそらく初シュートじゃない???
全然面白くないエンターテイメント性のかけらも無い試合(笑)で、
まさかの展開が待ってました~~~!


結果論みたいになっちゃうけど、
やっぱり、頼りになるのは欧州組。

ボールをずっとキープできるから、相手を引き付けられて、決定的シーンをつくりやすくなる。
これが、並みの選手だと、ためられないからすぐ打たざるを得ないし、視野も狭いからアバウトなパスになっちゃって、全然合わずみたいな。。。

本田のシュートだって、ポジション取りが絶妙ですからね。
松井が一旦切り返すや否や、後方に回り込んで相手の視界から消えて、もうシュートのイメージ持ててるし、また松井もそこを狙い済ましてのクロス。
しかも、ダイレクトでボレーシュートなり打ちたがるのに、一旦トラップでおさめるだけの冷静さと正確さを持ち合わせてるからこそなせる業。


しかし、前半に得点しかも先制するとは思わず、
テレビ前にかじりついて、思わずガッツポーズ連発(笑)

結局、このまま1-0で前半終了。

確か4年前のオーストラリア戦と同じ展開でハーフタイムを迎えるわけですが、
なんだろう、前回は日本がそこそこやってくれそうというイメージだっただけに、
「よし、このまま行ってくれ!!」っていう期待からのワクワク感とこのまま逃げ切れるかのドキドキ間がなんともいえない緊張感を持って観戦してた記憶があるのですが、
今大会は全く違う。


何しろ、シュートを打つまで持っていけない激弱感たっぷりのチームだし、「不屈のライオン」カメルーンの攻撃陣が全然仕掛けてこないし、後半に温存して一気に畳み掛けにくるだろうな・・・って言う思いもあり、このまま終わるわけが無い、むしろいつ追いつかれるんだ??っていう思いすら・・・(どんだけ今回の日本代表信用してないんだ^^;)


後半入り、しばらくまだお互いまったりモード。
良く言えば、相手のエース、エトーに仕事をさせてないけど、
カメルーンもなんかチーム状態が良くないみたいだね。
大体、ボーナス関係だったり、チーム内の派閥とかで空中分解するのがお約束みたいだからね・・・。

そうこうしているうちに、徐々に時間が経っていき・・・
「もしかして、ほんとにこのまま行けちゃうわけ???」

みたいな、ほんのわずかな期待感が出てくる。


が、日本選手の運動量も徐々に落ちてきて、さらに同点に向けて攻撃力を増してきたカメルーンの選手にスペースが生まれ始める。


そろそろ、岡ちゃん、選手交代でも・・・。

というところで、後半24分、松井に代わって岡崎。

ん?2点目取りに行くの?それとも??
まあ泥臭いプレースタイルは歓迎ですからね。

早速、ドリブルで突破しようとしたところを倒されてフリーキックのチャンスをもらうなどまずまずの動き。


次々にカメルーン3人交代し、
いよいよパワープレーへ・・・。


日本ほとんど攻められず、何とかカメルーンの攻撃を食い止める。
しかし、この日の日本選手は全員意思疎通がしっかりしていて、みんなでカバーリングする見事な集中力での守備。

危ないシーン連発も川島が必死のセーブ。。。

後半37分、大久保に変わって矢野がIN。
直前の親善試合にはほとんど出てないけど、どうなんでしょ?
守備も出来る長身FWみたいだけど・・・。
まあ攻撃に絡まなくとも何とかキープしてくれれば。

と、長谷部がミドルシュート!!!!!
キーパーはじいたところへ、角度の無いところから岡崎がシュート!
ポストにゴーーン!!(しかもオフサイド)


おっし~~~~。
後半の40分近くにして、後半初のシュート??


いよいよ残り5分・・・。

前回のオーストラリア戦での悪夢の3失点があるだけに、全然安心感が無い。

一方、ロングボールをどんどん入れてくるカメルーン。
でもって、カメルーンの強烈ミドルシュート!!!
バーに直撃!!!!超アブネ~~~~!!!
まだ、日本にツキがある。


カウンターで本田がミドルシュートもGKがハンブルしながらもキャッチ。

後半44分、長谷部との交代で稲本IN。

とうとうロスタイム突入。
気づけば、TV画面と30cmくらいの距離でガン見(笑)

つーか、何でロスタイム4分なの!!


早く過ぎろ~~~。

1分経過、2分経過・・・。


「ドーハの悲劇」が蘇る。

今回は乗り越えろよ~。


3分経過・・・。

クロスからカメルーン強烈シュート!!!
川島右手でファインセーブ!!!!(その前に中澤へのファールあったみたいだけど)

最後は防戦一方ながら、歓喜のタイプアップ!!!!

TVの前で激しくガッツポーズ(笑)

はっきりいって、内容はしょぼしょぼ。けど、これが今の日本に出来る勝ち方のスタイルかもしれない。
決定的チャンスは、90分で1~2回あるかどうかといっても過言ではない、
決定力不足はひどいレベルだけど、その1本をしっかり決められるか否か。
攻撃面はその部分に限る。やっぱり、その1本を確実に取れたのはあのポディションにいた、しっかりトラップした本田だからかもしれない。
Jリーグ選手なら、強引にヘディングに行って競り負けて終了か、仮に足元来てもボレー気味に打ってふかすか、キーパー正面か・・・みたいな(笑)


故に、突貫工事的な、本田を1トップに起用した岡田采配は結果的に一応成功ということで。
サイドの松井のドリブルやキープも良かったし、大久保も一応良かったらしいから(解説によるとキレまくってたらしいから)、この日の選手の配置は成功でしょうね。
強いて言うなら、岡崎よりキープ力ありそうな森本を観たかった・・・。


守備陣も終始安定してて、後半途中まで危なげなし。
途中ばててきた頃に、効果的にメンバーチェンジできてたし。
攻撃に行かざるを得なくなったカメルーンに対し、
先制すると、こうも優位に選手交代進められるかっていうのを痛感。


いや~~、これで過去最弱と囁かれながら、
アウェーでのW杯では初勝利、初戦の勝利は史上初。
かつて決勝トーナメント進んだチームは、ほとんどのチームが初戦負けてないらしいから、
勝ったことで、3戦目まで希望もてることになったし、
4強はまあアレだけど、ちょっとはいい夢見られそうですね(笑)

オランダ戦、はっきりいって、相手はこんなレベルじゃないから、
勝ち点並んだ際のために、同じ負けるにしてもいかに失点少なくするか、いかに点を取るか。少なくとも、0-2で負けたデンマークよりましなスコアにしないと。
今の日本には0-0が最高の形かなと(それすら無理だけど)

まあ、本番迎えたこの際、FIFAランキングとかもあてにならんでしょうし、
今日みたいに1度のチャンスをしっかり決めて、守備も中途半端ななバックパスからのインターセプト(今日も数回あった)を無くせば、何が起こるか分かりませんからね~~。

今日だってボール占有率45%、シュートも5本だとか!?
こんなんでも、勝てるわけですからね~。野球だって1安打で勝てる時もあるし、10安打打ったって0点っていうこともあるわけだし。


しょぼしょぼ岡田ジャパンが、今大会の台風の目になるか否か・・・。
次の試合に乞うご期待。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「モード」モード | トップ | 第3回・4回マックCoke glas... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球・スポーツ」カテゴリの最新記事