老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

名古屋での大阪府大と首都大東京の合同同窓会

2009-06-08 08:53:45 | 大阪府大
昨日の午後、新幹線に乗って20年ぶりに名古屋へ行きました。久しぶりに
ユニモールへ降りて「大名古屋ビル」(元の会社の名古屋支店があった)へ
行きかけましたが、「ホテルキャッスルプラザ」の会場の「大阪府立大学
名古屋同窓会」へ。

大阪府大からは、理事長・学長、経済学部長、卒業生室長と共に来賓として
参加させていただきました。気恥ずかしい。

今回の同窓会で2つの驚きがありました。

1つは、首都大東京の同窓会「八雲会中部支部」との合同同窓会です。
地域同窓会とはいえ、異なる大学の同窓会が合同でやるなんて、ビックリです。
一つのコミュニティとしてコラボを働きかけて実行した人たちに敬意を表します。

3部構成の1部の総会はそれぞれが行い、2部の記念講演会と3部の懇親会が
一緒です。

さて、驚きの2つめは、思っていたより若い人たちの参加が多かったことです。
それも女性が。それには仕掛けがありました。

3月に名古屋同窓会会長が大阪府大へ訪ねてこられて、当時の奥野副学長・理事
に記念講演会の依頼をされたとき、「折角だから、私の研究講座の卒業生に
声をかけてみましょう。場合によっては前日から出かけてミニ同窓会もいいな。
そうだ、他の先生にも声かけをお願いして、若い人たちに来てもらおう!」

これを実行されたようです。一寸したことですが、先生の声を聞いたら
会いたくなるのですね。幾つになっても、先生は先生です。

記念講演会 「エコロジーの心 -海洋環境を通して-」
       奥野大阪府大理事長・学長

気になるメモ:
・20年ほど前? 海洋環境の調査を淡路島の由良で行なった
 赤潮が良い赤潮と悪い赤潮があることを知った
・毎年調査行ったところ、地元の住民が海の手入れをし始めた
・水が綺麗な証拠の「あまも」が生え、今は一杯である
・ Think Globally
       Act Locally
・そして、その時に一緒に研究していた細田名誉教授が、この6/5金曜日に
 2009年 環境大臣賞を受賞されました、とのホットニュース

戦後のアメリカ式教育で意味を履き違えたものが2つあると思っています。
1つは、「(個人の)自由」です。何をしても個人の自由ではありません、
社会や家庭のルールは守らなければなりません。

もう一つは「自然」です。そのままにして、ほったらかすことではありません。
手入れが必要です。手入れ無しに「里山」は残りませんし、「海岸」も。


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