北海道のいいとこ撮り

デジタルカメラで撮りためてきた北海道の自然や野生動物を掲載していきます。画像中心のブログです。

常紋トンネル工事殉難者追悼碑 2016年7月 3

2017年05月14日 | オホーツク
2016年7月に訪れた北見市留辺蘂の旧・金華駅付近に建立された常紋トンネル工事殉難者追悼碑の様子、最終回です(こちらの続き)。全長507mの常紋トンネルは着工から3年の歳月を経て1914年(大正3年)に開通、その間、強制労働による犠牲者数は百数十名と推定されています。

一方で、旭川から網走までの石北線が全線開通するのは北見峠付近の山岳を貫通する全長約4.3kmの石北トンネルが完成する1932年(昭和7年)のことです。石北トンネルの方も大雪山系の山深い場所であり、時代的にも相当の難工事ではなかったかと思うのですが検索してもほとんど記事を発見できませんでした。タコ部屋労働という強制労働が廃止されたのは戦後になってからということです。石北トンネルの工事にも何らかの強制労働の歴史が隠れているのかもしれません。








彫刻を制作された本田明二という方の名が刻まれています。制作は追悼碑建立と同年の1980年(昭和55年)となっています。




拡大はこちら


作品に北海道の風土を色濃く反映した本田明二さんという彫刻家のことを常紋トンネルの追悼碑によって初めて知りました。本田明二さんは1989年に69歳で亡くなっていますが、こちらのサイトにプロフィールや作品が紹介されています。

(北見市留辺蘂 2016年7月)
『北海道』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 別当賀フットパス 2011年12月... | トップ | 宮島沼のマガン 2009年4月 3 »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む