北海道のいいとこ撮り

デジタルカメラで撮りためてきた北海道の自然や野生動物を掲載していきます。画像中心のブログです。

コブハクチョウの親子@洞爺湖 2007年7月 4

2017年04月23日 | ハクチョウ
2007年に洞爺湖畔で出会ったコブハクチョウの親子の様子、最終回です(こちらの続き)。


午後7時近くになりだいぶ日が陰ってきました。












水溜りから出て移動を始めました。




雛たちも親鳥の後を付いていきます。間もなく日が暮れる時間、今夜の寝床へ移動するのでしょうか。水溜りから出た親子の姿を見て僕もこの場所を離れました。この年、コブハクチョウの親子に会いに出掛けたのはこれが最後となりました。

洞爺湖のコブハクチョウについて調べたところ、smuroranさんのホームページに2007年のコブハクチョウ親子の記録が掲載されていました(こちら)。今回紹介してきたコブハクチョウと同一のファミリーです。その記録によると9月4日にはさらに大きく成長した雛が4羽無事に育っている写真が掲載されていますが、9月30日には雛たちの姿はなく親鳥夫婦だけとなっていました。当初は5羽いた雛。途中で1羽脱落という悲運もありましたが、この年の子育ては無事に終了したのではないかと思います。

(洞爺湖町 2007年7月)


その翌年の4月中旬過ぎに洞爺湖を訪れると… また同じ巣で抱卵する親鳥の姿がありました。


キタコブシの白い花が咲いています。



(洞爺湖町 2008年4月)


そのちょうど1ヵ月後の5月中旬過ぎ、雛はまだ孵化しておらず親鳥が抱卵を続けていました。


かなり草が成長しており巣の場所が分かりにくくなっています。




孵化が少し遅い気がしましたが、洞爺湖のコブハクチョウを観察したのは結局この日が最後となりその後のことは不明です。ただ、ほんの数年前に洞爺湖で子育てするコブハクチョウの親子を紹介しているサイトを見つけました。色々と説がありますが野生のコブハクチョウの寿命は20年前後とされています。もしかすると、洞爺湖で今子育てをしているコブハクチョウは世代が交代しているのかもしれません。

(洞爺湖町 2008年5月)
『北海道』 ジャンルのランキング
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 西の河原とジュウボウ岬@積... | トップ | 室蘭市崎守の一本桜 2010年5月 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もしかして「子育て」するとこ減ってきたってことですか? (はじめっち&みならいかのん&つるみん&ゆたか)
2017-04-26 12:57:12
在道中は、コッタロのつる公を、つる公に許可なく私生活を覗いていたんですが、
100m以上離れていたんで、覗かれていたのわかってはいたんだろうけど、
気にすることなく、無事孵化させて子育てしていました。
一方、シラルトロ、五十石、温根沼大橋のつる公は、
一見気づかないところには巣がありましたが、
国道からは至近距離で、それらは孵化することがなかったようです。
(学芸員でも野鳥の会でもないただの覗き屋ですからそうかどうかはわかりませんが)
人間の通るところや生活音のするところは、
「巣」に適さないと思っていました。
(それがたとえ、たぬ公やつね吉などの外敵から身を守る方策だとしても…)
人がいそうなところで、よく子育てまで・・・
・・・びっくりぽんですはじめっち

つるさんだと、夫婦はもちろん、その子どもが
その巣を継承?または新しい巣の材料に旧巣の資材を使うんでないかと
聞きかじったことがあるんですが、はくちょうさんは
そうういうことはしないのでしょうか?
・・・アシとか使ってるみたいで再利用できそうですみならいかのん

あたいはむずかしいことはよくわかんないけんども、
つる公は「おとん」「おかん」交代で卵あっためるけど、
はくちょうさんはこうたいするのすか?なのだ。
うちらののぞいていたつる公夫婦は、「おとん」が
ほとんど抱いて、「おかん」はなかなかもどってこなかったのだ。
・・・つるの「おかん」こわいのだつるみん

あれっ、はくちょうさんは「おとん」も子育て参画じゃ
なかったでしたのすか?
・・・いくめんだったはずっすゆたか





Unknown (sealion(管理人))
2017-04-27 07:57:15
こんにちは

このコブハクチョウの巣はかなり特殊な例なのではないでしょうか。
もともとがかなり人慣れしているので、人通りのある道路沿いに
営巣することになんの抵抗も感じなかったのかもしれませんね。
むしろ、キツネなどの外敵から雛を守るには人の近くにいた方が
有利とまで感じているのかもしれません。

ハクチョウはタンチョウほど縄張り意識が強くはなさそうですが
かつての親鳥に代わってそれまでの巣を使用することがあるんでしょうかね。
自分もその点は興味深いです。

雛が孵化した後も夫婦一緒にいる時間帯もあれば片親はどこか
遊び?にいってしまっているときもありました。
抱卵時期もそうですが、どちらの親が抱卵しているのか、途中で
交代することがあるのか、長期間観察してないので不明です。
ただ自分もタンチョウと比べてどうなのかと同じような疑問を持っています。

コメントを投稿

ハクチョウ」カテゴリの最新記事