おとう の ぶろぐ

おとう とよばれています。
海外出張中のできごとを書くために始めたブログ、最近は気が向いたときに日記を書いてます。

母という存在

2017年02月19日 | 日記

今週末は実家に帰省してきたよ。

 

実は、4月に転勤する予定なんだけど、一人で暮らす母になかなか言い出せなかった。

帰省する回数が減るだろうし、家にとどまる時間も少なくなると思う。

 

帰省して顔を見るたび、少しづつ弱っていくように見える母。

とても気丈な人で、父が亡くなってからずっと一人暮らしをしているのに、

さみしいとか、疲れたとか全く弱音を吐かない。

それどころか、いつも子供の心配をする。

 

母を心配に思って帰省しても、いつも逆に心配されるんだよね。

「事故が心配だから、そんなにこなくていい」とか、

「体は大丈夫か、健康診断はちゃんと受けろ」とか。

まったく、まいってしまうよ。

 

転勤を打ち明けても、やっぱり俺のことを心配するばかり。

「単身赴任なら、さみしさ紛らわすために酒を飲みすぎないように注意しろ」とか、

「帰ってくるときは金がかかっても新幹線にしろ」とか。

 

早く実家に帰ってあげたい。

帰れるまで、元気にしていてくれよ。

 

ほんと、ごめんね。

ありがとう。