桜が咲く頃までには

家族と歩む、ちょっと病気の主婦の日記です

園長先生と教頭先生

2017-05-16 10:08:00 | 子ども
私は娘の幼稚園が大好きです。
理念とかもちろん崇高で、目標も高くきちんとした教育機関でありますが、それ以上に、いやそれを差し置いて存在する何かあたたかい空気感が大好きです。

そんな幼稚園の園長先生。

園長先生なので、実年齢がすごくお若いわけではありませんが、言動が3度見する程お若いのです。

くるくる動き、元気にご挨拶され、めちゃめちゃ前向き、、に外からはうつる、とにかく元気とパワーに満ち溢れた先生です。何より子どもたちに対して新鮮に感じる心が、こちらの意識をハッとさせられます。かわいいーとかがんばれーとか、そのような言葉が真剣で新鮮で親身なのです。すごい。

先生には、元気と勇気と、こんな自分でも何かできるはずだという自信をいただきました。


残念ながら、私は病気の回復を入園までに間に合わせることができませんでした。

幼稚園に私が病気であることを伝えなければならないと電話を握った時、何度か思い直して、ようやく数度目でかけるほど残念でなりませんでした。
他のお母さんと同じことが、娘にできないんだという劣等感がまだ続く悲しさと、娘に不憫な思いをさせるのではないかという不安で、悔しくてなりませんでした。
また幼稚園までには、という目標が達成されない、一体いつまで続くのだという絶望感もあったと思います。


電話をかけると、出てくださったのは教頭先生でした。
私に大変ですねと親身になって聞いてくださり、半人前の母親ですみませんと言うつもりで電話したのに、逆に心が洗われるようでした。

何ができないのか、それは第1に送り迎えができないのだという幼稚園に通わせる基本が出来ないかもしれないと伝えます。すると大丈夫ですよ、と包むように解決方法を教えてくださいました。

教頭先生もまた、くるくるとよく動かれ、穏やかな空気に包まれています。その穏やかさに、泣く子もつい泣き止んでしまうようなすごさがあります。


入園式の日、先生方にご挨拶しました。
電話でしかご挨拶出来なかったので、顔を認識していただきました。

教頭先生から、何かあれば幼稚園を頼ってください、とのお言葉。
園長先生から、大丈夫!負けないで!私たちも力になるから、と私の手をぎゅっと握りながらのお言葉。

よもや、幼稚園に私がお世話になるとは考えたこともなく、どうやって甘えたらいいかわからない赤子のように頭を下げ続けました。

担任の先生も穏やかに、きめ細かい対応をしてくださり、安心して娘をお願いできます。
幼稚園に預けている間、こんなにも安心していられるとは思いませんでした。

そんな幼稚園。
娘もあたたかい指導の中で、順調に勢いよく成長しています。
私のことも相変わらず心配してくださいます。私の心もうまく説明できませんが、成長していると思います。

子育ては、すごいです。
大変さもあるけれど、こんな素敵な出会いもあり、自分自身ももう一度成長できる機会を与えてもらえるのです。

病気であることを呪うばかりの生活から、また一歩外に出ることができました。
何に感謝してるのかわからないくらい、感謝の気持ちだらけの今日の自分です。
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