「自由と平等は両立するか？」№30 日本女性は素晴らしい。世界の評価です。

　日本女性に対する評価はとても高いです。インターネットの記事にこんなのがあります。
　日本女性が高く評価されるのは「日本人女性が、知恵、能力、教育、愛情、優しさ、尽くす愛、女らしさ、その他あらゆる面において郡を抜いている」からです。

　余談ですが、同記事の中にはこんな１文も有ります。「残念なことにどの外国人女性からも、日本の男性への高い評価はないようです。」

　そして、幸運な男性とは、「妻が日本人、居住地はイギリス、コックはフランス人、給料はアメリカ並み」で、不幸な男性は、「妻がアメリカ人、住居は日本、コックはイギリス人、給料は中国並み」です。
　時代が移り変わったとはいえ、「幸運な男性は日本人の女性を妻にする」、この言は不変です。

　このように日本女性に対する評価は海外でもとても高いのですが、世界経済フォーラムの2016年度男女格差報告では、日本は144ヵ国中111位と、前年度の101位（145カ国中）より10位も順位を落とした。主要先進国7カ国（G7）の中ではぶっちぎりの最下位である。
　と「男女平等」という観点からはこのような評価です。

　このような矛盾するような日本女性に対する評価、と言うか当然の様な日本女性に対する評価の理由付けをしてみましょう。

　１つの理由付けは｢日本女性は、温和しさ･優しさ･尽くす愛･女らしさ｣の故に男性から虐げられている。その結果として家に閉じ込められて家事しかさせて貰っていない・物を買いに出る自由を奪われている。
　だから、女性の社会進出が遅れており、女性の人権が無視されている。

　もう１つの理由付けは「日本女性は素晴らしいので、安心して家庭を守って貰える」そして男性からは｢家庭を安心して任せられるからお前の事は俺が守ってやる｣
　こんな信頼関係が出来上がり、お互いに助け合う。お互いを尊重し合う。そんな男女関係が出来て｢専業主婦率が高く、社会進出率が低くなっている。｣

　と言うようにも考えられます。欧米人の日本女性に対する男女平等感は欧米人の独りよがりの評価。と思い、日本女性の大事さは日本人が決めれば良いこと。欧米人の感覚に左右される必用は全く無い。と言う事を強く主張しましょう。
　日本人の悪い癖の１つとして｢悪く非難されても反論しない。｣と言うのが有りますが、「相手の意見を謙虚に聞く耳を持っている」と言う良い性格でもありますが、海外に向かっては「自分の意見をハッキリと言う」こんな世界常識の態度も必用では無いでしょうか。

　大事な事は「社会で働く女性は可能な限り応援し、専業主婦も同等に感謝し応援する心を持つ」と言う事ではないでしようか。自分の価値観を他人に強要する人は自由を語る資格は有りません。