SEポートランド

ポートランド、川をわたればSE地区
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人・建物・緑がほどよく混ざる街

自転車泥棒(推測)とわたくし -part2

2017-05-17 21:57:11 | 雑記
辛くも泥棒から自転車を買わずにすんだわたくしは、最終的に、ご近所の高級住宅街にあるトレックを買うことになった。
相手は、正確な住所を教えてくれない。今回、警戒しているのは自分ではなくて、売主なんだね。いままでと逆なので、かえってこちらも安心。

フロントフォークはリジット、奥さん用かと思われる紫×灰色の小ぶりなフレームに細身のハンドルがよくにあっている。これぞsmaller personが乗るべき自転車。
(なぜか「大きい」はbig manなんだけど「小さい」はsmaller personなんだよねー。やっぱsmallはつかうと相手の気分を害する言葉なんですねー棒)
あとで調べると、このトレック8700は、初期のカーボンとクロモリ混合で組まれてる超マニアックなやつらしい。灰色はカーボン、紫はクロモリ(マニアックすぎて、日本でもほとんど売れていない)。

しばらく家で惚れ惚れと眺めた後、近所までかるく街乗り。
ホーソン街にある何度か言った古本屋のまえにあるパイプにUロックで駐めた。ちょっと心配なので、自転車が見える本屋付属カフェで、ちらちらと外を眺めながら本を読む。すると…

絶対1台しかとめられないはずの小さなパイプに、同じく自転車を駐めようとする全身黒づくめの男。
自転車も黒のfixバイク。とめるふりをしながら、周りを見回している。
こっちも気になるのでガン見していると視線があった。するとごそごそとケイタイを取り出して、しばらく見つめた後に、去っていった。2度と帰ってこない。

愛車を止めてから、ここまで5分。
どう考えても、最初からこのあたりの道を見張っていたとしか思えない。
盗むつもりで張ってるんだったら、持ち主が店に入った直後に勝負したほうが絶対安全だよね。全身からみなぎる悪のオーラ。
このクソ野郎じたいは工具もってなかったけど、仲間呼んでUロック切っていったかもしれないし、取れそうなパーツだけ物色したかもしれない。
いかにも自転車の知識がありそうで、いかにもさもしいクソ男。

クソ男しね! と思いながら、家に帰って、

bike theft professional で検索。
ここ数年で非常に増えてきているみたい。最初は、ホームレスの気軽な犯罪だったのが、だんだん専門職化している。だけど、警察はそこまで手が回らないし、盗んだ自転車はネットで売りたい放題。(地元でうれなければ、別の街へ)

はやり始めの2000年ごろとは、ずいぶんと違う状況だ。
ちなみに、子どもがかよう丘べにある小学校は、自転車でくる父母も、子どももいる。
シマノかsramのコンポがついた、みんなそれなりの自転車。
この手のをホーソンにもっったら、一瞬で盗まれそう。でも、この父母たちがフレッドメイヤー(ホーソンの中型スーパー)にいく時は、自動車で行くんだろうね。ぼくは東京そだちだから、スーパーにも自転車で行きたいけど!

最近の自転車ブーム、結局、街のり遊びじゃあない方にむかっているらしい。
雨の日、がたがたと路面電車に持ち込まれる重い自転車と、カーキャリアからおろして春の郊外を走る自転車は、ぜんぜんちがう種類になってる。
工芸品は街を走っちゃいけないんだね。
工芸品つくってるシマノの人は悲しむだろうきっと。

・・・・・

アメリカ都市の現状をひとしきりググって嘆いたあと、
こんどは、目立たないクロモリのもっと味のあるヤツにしよう!
と、結局またcraiglistで安い自転車を探しているダメなおじさんが私です。







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