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「100分de名著」ブックス 幸福論 アラン/夜と霧 フランクル 2017.JUNE~JUL

2017-07-13 00:10:23 | 書評
★ 「100分de名著」ブックス 幸福論 アラン/夜と霧 フランクル 2017.JUNE~JUL

加賀乙彦さんの「日本の古典に学び、しなやかに生きる」と本から


『方丈記』の解説本として、「100分de名著シリーズ」の「方丈記」を
読むことにしました。その後、2冊ほどの方丈記の解説本を読みましたが、加賀乙彦さんの本を
読んだ時のような「ときめき」というか、新規に感じ入る内容はなかったと思います。


「100分de名著シリーズ」のバックナンバーを調べてみますと
「100分de名著」名作コレクションというのがあり


この本を読んで、興味のある本に手を出してみることにしました。
5冊くらいトライしてみました。結局最後まで読み通せたのは以下の二冊です。



「100分de名著」ブックス 幸福論 アラン



「100分de名著」ブックス 夜と霧 フランクル

この2冊、簡単には理解でき難いものの、何か自分が求めるものがあるような気がして、何回も読み直しています。
今も読み直し中でもあり、理解が進んだとはいい難いのですが、本の中で引用されている作者の文章で割りとストンと心に落ちたものをご紹介することにします。

●「100分de名著」ブックス 幸福論 アラン より

 幸福はいつでも私たちを避ける、と言われる。人からもらった幸福についてなら、
それは本当である。人からもらった幸福などというものはおよそ存在しないもの
だからである。しかし自分でつくる幸福は、けっして裏切らない。


 あなたが上機嫌でありますように。これこそ交換し合うべきものである。これこそ
みんなを、まずは贈る人を豊かにする新の礼節である。これこそ交換することで増えて
いく宝である。(……)あなたはこの上機嫌の波に乗ってどんな小さな浜辺にも行ける。
注文を聞くボーイの調子が違う。椅子を通り抜けるお客さんたちの様子も違う。こうして
上機嫌の波があなたのまわりに大きくなって、すべてのものを軽くする。まずあなた自身を。



 
●「100分de名著」ブックス 夜と霧 フランクル


 人間が人生の意味は何かと問うに先立って、人生の方が人間に問いを発してきている。
だから人間は、本当は、生きる意味を問い求める必要なんかないのだ。
 人間は、人生から問われている存在である。人間は、生きる意味を求めて人生に問いを
発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。そしてその答えは、人生
からの具体的な問いかけに対する具体的な答えではなくてはならない。


 各個人がもっている、他人によって取り換えられ得ないという性質、かけがえないと
いうことは、--意識されれば--人間が彼の生活や行き続けることにおいて担っている
責任の大きさを明らかにするものなのである。待っている仕事、待っている愛する人間、
に対してもっている責任を意識した人間は、彼の生命を放棄することは決して
できないのである。

  





【タグ】「日本の古典に学び、しなやかに生きる」 加賀乙彦 
   「100分de名著」ブックス 幸福論 アラン(合田正人)       夜と霧 フランクル (諸富祥彦)







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