僕のつぶやき。 ネットの窓から。

管理者の日々思うこと
ブログ「しんぶん」をめざす。

憲法9条の思想水脈 山室信一著を読んだ 

2008年04月24日 | 
憲法9条の思想水脈 (朝日選書823)
山室 信一
朝日新聞社

このアイテムの詳細を見る

この本はなぜ日本国憲法9条生まれてきたのかとゆう疑問を思想的に明らかにした書物である
9条は突然生まれたものではなく世界の思想史の中、また文明開化以降の日本において、どのように生まれて発展して日本国憲法9条にながれこんだをあきらかにしている。
人類の歴史のなかで、絶え間なく繰り返されてきた戦争のなかで、ヨーロッパにおいても鎖国を解いた我が日本においても戦争に反対する平和思想は存在した。
その思想をルソーやカント、日本国内の思想家では横井小楠から始まる多くの非戦論から昭和の戦争敗戦後の非戦思想までをたどり憲法9条の構成と平和主義憲法の思想を明らかにしたすぐれた著作である。
平和主義憲法9条が世界に誇る条文であるを感得できる本だ。
目次は
第1章 憲法9条の構成と平和主義憲法の基軸;
第2章 憲法9条の源流をさぐる―国家と戦争、そして法と平和;
第3章 幕末・明治前期における憲法9条の思想水源;
第4章 日清・日露戦争と非戦論の奔流;
第5章 国際平和への模索―非戦の制度化に向けて;
第6章 戦争廃止を求めて―憲法9条にいたる非戦思想;
第7章 憲法9条の現れ―湧き出す非戦思想の水脈  
となっている。本書は第11回司馬遼太郎賞受賞している。


 


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« スイート10~最後の恋人~を... | トップ | 警視庁情報官 濱 嘉之著を読... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。