屋久島ろぶろぐ

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か、け、あ、い、さ

2017-02-12 00:29:56 | 日記
ある旅行雑誌を読んでいたら、コラムのひとつに「か、け、あ、い、さ」という言葉が出てきました。


「か」は感動
「け」は健康
「あ」は安心、安全
「い」は癒し
「さ」はサービス


観光客が沢山集まる場所、地域にはこの「か、け、あ、い、さ」を頭文字とする5つの条件がそろっているそうです。

屋久島においては「感動」「癒し」は縄文杉はじめ海、山、川の美しい自然環境が与えてくれ、「健康」は登山、カヤック、ダイビングなど体を動かすアクティビティをすることで得られることができるので、上記のの5つの条件のうち3つは自然が与えてくれ観光業者もその恩恵に与っているのですが、「安心、安全」と「サービス」については人間の努力によって培っていかなければならないところです。

この春から屋久島では屋久島山岳部環境保全募金というものが始まります。山岳部に入る方々から日帰り登山者1000円、山中泊の方々から2000円の徴収がはじまります。山の保全にはお金がかかるので「安心、安全」を作っていくための経費を入山者一人一人からいただいていくわけです。

そしてこの募金制度はただ徴収するだけで終わりではなく、していただいた利用者が里で受けられる「サービス」のシステムも構築されており、今回の環境保全募金制度は観光において大事な「安心、安全」と「サービス」を上手くシステム化しようとする仕組みになっています。

初年度はいろんなトラブルや支障が出てくると思います。何しろ手探り状態でやるようなものですからね。反対の声も多々上がっています。ただこれからの島の観光産業の基盤になる可能性を十分に含んでいるので、私個人的には反対意見を言い続け反発するよりは、このシステムが利用者目線に立ってより快適な自然環境の保全と無駄のない運営ができるよう、微力ながらこの保全募金には賛同し、年を追うごとにより良いシステムにしていけれるよう意見を言い続けていきたいと思っています。

「安心、安全」と「サービス」をこれからどうやって構築していくか、屋久島も平成5年の世界自然遺産登録を機にこの20数年間、観光産業を島の産業の柱とするためいろんな取り組みをしてきましたが、これからその真価が問われるのではないかと感じます。


ちなみにガイドという人の力で「感動」、「癒し」、「健康」もより多くのものを提供できると思っていますので、昨年からはじまった屋久島町公認ガイド制度はじめ、いろんなところでガイドの真価も問われていくとひしひし感じています。
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