最適化問題に対する超高速&安定計算

クラスタ計算機やスーパーコンピュータ上での大規模最適化問題やグラフ探索などの研究のお話が中心

地震と原発

2007年07月24日 00時15分02秒 | Weblog
ニュースで以下の報道を見ただけだが、想像以上に原発の敷地内に被害が出ていることがわかる。以下にもあるように原子炉本体の建屋はいったん地盤を剝して岩盤の上に直接固定するので地表付近のずれや地盤沈下等には強いが、耐震基準が緩い他の施設には相当被害が出ているようだ。今回の地震で原子炉本体には大きな損傷はなくても冷却水系や外部電源には大きな被害が出ることが判明したし、震度6強で原子炉によっては最大650ガル以上の加速度があったと言われているが、この揺れでも制御棒を入れてスクラム(停止)できることも判明した(報道が正しければ)。ただし直下に活断層があると岩盤自体が移動、破壊される可能性があるので、岩盤に固定しても安全とは言えない。電力は他社からの送電等で当面はそれほど不足しないと言われているので、再開は慎重にお願いしたい。

波打つ敷地・焦げた壁・続く油漏れ…柏崎原発建屋内を公開(2007年7月21日21時57分 読売新聞)

 東京電力は21日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原子力発電所の建屋内部を報道陣に初めて公開した。
 波打つ敷地内の道路、焦げた壁に囲まれた3号機の変圧器など、原発関係者も想定していなかった<ありえない光景>が広がる。地震のつめ跡が生々しい原発施設の姿を見た。3号機の変圧器に近づくと、油のにおいが鼻をツンと突く。変圧器内の油を密封している絶縁体のふたが地震で外れ、今も油が流れて出ているためだ。炎上が激しかった変圧器の壁は真っ黒に焦げ、数十メートル離れた消火栓の脇には、消火活動に使おうとしたとみられるホースが放られたままになっていた。
 7基の原子炉には異常はなかったが、原子炉建屋の周囲を歩き回ると、道路や砂利は海のように波打っている。固い岩盤に直接建てられた原子炉建屋とは違い、変圧器は軟らかい土の上に設置されている。このため、地震の揺れで土の部分だけが沈み込んで、建屋と変圧器に段差が生じた。東電社員が段差にメジャーを当てると、50センチ程度の段差ができた。
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