最適化問題に対する超高速&安定計算

クラスタ計算機やスーパーコンピュータ上での大規模最適化問題やグラフ探索などの研究のお話が中心

SDPA 7.3.0 v.s. SDPA 7.2.1 その1

2009年03月27日 14時02分34秒 | Weblog
SDPA 7.2.1 から 7.3.0 まで改造を行ってきたが、以下の新型マシンでは 7.3.0 が高性能を発揮することが確認されている。

○実行マシン1:AMD Opteron 2384 (2.7GHz) : メモリ 32GB : CentOS 5.2 for x86_64
○実行マシン2:Intel Core i7 965(3.2GHz) : メモリ 12GB : Fedora 10 for x86_64
○実行マシン3:Intel Xeon 5460 (3.16GHz) : メモリ 48GB : CentOS 5.2 for x86_64

例えば、問題 theta6.dat-s では以下のような結果になる。

○マシン1 (8スレッド:OMP_NUM_THREADS=8)
SDPA 7.2.1 + GotoBLAS 1.30b9 + MUMPS 4.8.3 ; 35.181s
SDPA 7.3.0 + GotoBLAS 1.30b9 + MUMPS 4.8.3 ; 16.224s

○マシン2 (4スレッド:OMP_NUM_THREADS=4)
SDPA 7.2.1 + GotoBLAS 1.30b9 + MUMPS 4.8.3 ; 23.705s
SDPA 7.3.0 + GotoBLAS 1.30b9 + MUMPS 4.8.3 ; 15.743s

○マシン3 (8スレッド:OMP_NUM_THREADS=8)
SDPA 7.2.1 + GotoBLAS 1.30b9 + MUMPS 4.8.3 ; 24.342s
SDPA 7.3.0 + GotoBLAS 1.30b9 + MUMPS 4.8.3 ; 15.981s

これらの高性能マシンで性能が出れば十分だが、それでも旧式 or 低性能マシンでの性能向上(あるいは悪化)も気になるので、調査してみることにしよう。
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