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第12回じゅごんの里ツアー2日目(7月1日)の報告② 辺野古の海へ(K9護岸の実態は仮設護岸)

2017年07月16日 | 活動報告
いよいよ辺野古・大浦湾の海に船で出発です。
ジュゴンの里ツアーでは毎年2日目に、
生物多様な辺野古・大浦湾の海を実感して
もらっています。
今年も平島という無人島に向かい、
シュノーケリングをする予定です。

昨年のツアーでは工事が止まっていて、
なかったフロートが海を占拠しています。
なんとも悔しい光景です。



まずは基地建設着工と大々的に報道された
K9という場所の護岸工事の様子を見に行きました。
海上保安庁や沖縄防衛局の警備の船がついてきます。


これが、護岸の写真です。
陸から100メートルほど突き出した護岸。
クレーン車で石の入った袋が積まれていきます。


でもよく見ると積まれているだけで、
固めているわけでもなさそうです。
積み木ならぬ、積み石といったところでしょうか。

建設業をしている人に聞くと、
「あんなのは「護岸」とは呼べない、仮設みたいなもの。
台風が来たら、壊れてしまう」と言います。
工事着工から2カ月過ぎましたが、たくさんの人が
抗議行動を続けてくださっているおかげで、
工事はほとんど進んでいません。

心配しているみなさん。工事は着工といえるほど
進んでいません。ぜひ、あきらめず声をあげてくださいね。

それにしても、今、海に積まれていっている石は
洗浄した形跡がありません。外来種の問題などもあるのに、
何の対策もせず、環境にも配慮せず、
強引に工事を進ようとしていて、
本当に悔しいです。

K9護岸を後にして、平島に向かいます。
フロートが邪魔で直線で行けば、
すぐのところを時間も燃料もかかります。


実は制限区域は単純に広さを決めてしまったため、
この海をよく知る船長さんから言わせると、
制限区域を守っていると、船が通るには浅い場所があって、
危険だとのことです。
本当にこの海のこと、よくわかっていない人が
作った勝手なルールです。

それに、フロートが海の表面を分断しているので、
水面を移動するイカの赤ちゃんなどに
影響が出ているのではないかと船長さんはいいます。

あれ!?
制限区域内でカヌーをしている人を見つけました。
でも、全然注意されていません。
よく見るとカヌーで遊んでいる米軍の兵士でした。
私たちはちょっと制限区域に近づいただけで注意されて、
制限区域内で遊んでいる米軍は注意されないなんて、
なんか複雑な気分です。


ようやく平島に到着しました。
お弁当を食べてから、
シュノーケリングです。
気持ちよく泳ぎながら、
魚やサンゴを見ます。
 





島でのシュノーケリングを楽しんだ後は、
船で海に出て、アオサンゴや
ミドリイシサンゴを見に行きました。
海に入れない人もグラスボードで、
海の中をのぞくことができます。







私は泳ぎながら、たくさんの魚や
サンゴを見ることができました。
空から糸のようにきれいな光が差す中、魚たちが泳ぎまわり、
多種多様な生物がうごめく大浦湾・辺野古の海は
陸とは全く違った不思議な森のようです。
色も音も違う海の世界に
たくさんの「命」がうごめいているのを
のぞかせてもらい、圧倒されてしました。
こんな世界を壊そうなんて、
人間はなんて愚かなんだと、
改めて感じました。



写真では伝わらないかもしれませんが、
みんなに知ってもらいたい
本当に素敵な海を体感しました。
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