昨夜はもし旅立ってしまうなら、
その前に間に合うようにと急いで会社を出て、
スーパーで中トロとアジのお刺身を買って帰って、
お刺身をフードプロセッサーにかけて、、、と一連の流れが、
懐かしくて嬉しくて切なくて。
カナくんの闘病に寄り添いながら、
ワタシには2つの小さな目標がありました。
ひとつは、カナくんと桜を見ること。
もうひとつは、また一緒に実家に帰省すること。
どちらも本当の意味では叶わなかったけれど、
小さくなったカナくんと一緒に桜を見て、
実家にも帰省して、四十九日を迎えることができました。
お刺身をお供えして、手を合わせて。
なんだか二度目のお別れといった感じで、
かなしくてたくさん泣きました。
泣きながら眠って、目を覚ましてまた泣きました。
次に目を覚ます前にベランダに猫の夫婦が住み着いて、
仔猫が3匹生まれてあたふたしながら、
5匹を保護するという夢を見ました。
こんな夢を見たのはおそらく寝る前に
ねこメモの仔猫が生まれた記事を読んだからで、
深い意味はないと思うのだけど、
なんだか新しい始まりみたいだなあなんて。
まだ行ったり来たりの気持ちを繰り返すのだろうけれど、
少しずつ前に進めるのかな。
カナくんとの日々を振り返って、
うちに来て本当にしあわせだったのかなと思ったり、
過度に後悔をしてしまいそうになった時、このカナくんを見ます。
最後の日々のこの表情が全てを伝えてくれているような気がして。
(from 本日のチャロカナ#86)
愛猫
有形無形の愛情をたくさんもらってうれしかったよね、カナくん♪
58さんの気持ちは、きちんとカナくんに届いていると思います
とても幸せそうな表情です。
カナくんの瞳にはいつも、今でもちゃんと58さんがうつってますよ。
カナ君、少し休んだら毛皮を着替えて58さんのとこに帰って来てね。