とりあえず汎用性は高く

色んなことを投稿するブログ。現在は「東方野球の世界で幻想入り」を投稿したり、きまぐれに日々のことについて綴ったり。

更新予告

2017-05-15 02:06:53 | 好き勝手にやる企画
これからの更新予告を作ることで自分にプレッシャーをかけようという企画w


まず最初は……


こんな投手を見たい!


自分が目標にしている投手たちをうまくブレンドすれば、最強投手になるのでは?


そんな安易な考えをパワプロのサクセスで実現させてみようというコーナー。


うまく行けば、パスワード公開やLIVEの方にアップして、ダウンロードできるようにしようかな。


ブレンドするのは、この2人の投手!







1人目は、言わずと知れたメジャーリーガー上原浩治。


レッドソックス時代には世界一に貢献。


そのコントロールの良さ、球速以上に感じる140キロ台のストレートと魔球スプリットをテンポよく投げる投球スタイル。


打てない(確信)


2人目は、90年代オリックスのエース星野伸之。


こちらも何故か打たれない130キロ台のストレートに、代名詞のスローカーブ……だけではない。


意外と知られていない3つ目のフォークボールで三振を狙い来る。


これはレジェンド(確信)


この2人をブレンドして最強投手を目指す。


投球スタイルは以下のような感じ。


何故か打たれない140キロ台のストレートとそれを活かしたスローカーブをテンポよく投げ分け、


追い込まれるとフォーク(スプリット)が襲い掛かる。


目標値
適正:先発・中継ぎ・抑え(全て)
球  速:145キロ
制  球:90(S)
スタミナ:78(B)

変化球
スローカーブ7
SFF6
フォーク3
(スライダー2)

特殊能力
打たれ強さB
怪我しにくさB
ノビB
クイックA
回復B
牽制〇
リリース〇
球持ち〇


強い(確信)


こ、これできるのか???


ちょ、挑戦してみますw (できるとは言ってない)


次、東方野球の関係。


①Lペナ振り返りを本格始動


特例ちゃんという伝説を残したファーストシーズンから巻き返すを狙う尾張スワローズ


そんなLペナの試合の中で、尾張監督が気になった試合をピックアップ。


スワローズの活躍をお楽しみに!


(インタビュー形式にするか、SS形式にするかは後で検討中w)


②EXも執筆中。


敢えて挟んだルナチャイルド編。


それも踏まえ、尾張忠実 対 東風谷早苗 の戦いは最終局面へ。


尾張忠実は幻想郷リーグをどう戦ったのか。乞うご期待w


ま、こんな感じですが……


今は何よりも艦これのイベントをやらないとw
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神宮観戦レポート 2017(後編)

2017-05-11 05:29:46 | オフレポ集
前回の記事

前回の復習。バッティングセンターなのにバッティングしてない!!!ww

ということで、ようやくバッティングの方です。

2人とも3ゲームずつ(1回20球、計60球)やりました。

プロ野球の試合前ということで人が多いw なかなか順番がまわって来ないw

色々混み具合を見つつ、最初の相手は菅野(巨人)を選択。

紫安さん、最初をセンター返しから、引っ張り方向へ強い打球が飛ぶ。

 やはり、ツーシームを練習してきて正解だったな(キリッ

 こんな感じなら打とうとしたところからインコースに食い込んで凡打やw

一方、私の打撃は基本的にムラがある。

いい打球が飛んだと思いきや、次のボールを打ち損じてボテボテのゴロとか……。

紫安さん、即座に私の打撃の特徴を捉える。

「タイミングがずれると手打ちになり殆どがゴロに傾向があり、逆に良い打球が飛ぶ時はきっちり腰が使えてる」――らしいw

それはあるかも……w

(5月5日の草野球では第1打席、第2打席はタイミングを外され、手打ちとなり、ポップフライを連発)

(しかし、早めの始動を心掛けると第3打席は苦もなくセンター前へ、ということがあった)

(この時の打ち込みが役に立ったのは嬉しい限りですが、紫安さん、ちょっと見ただけで気付くとかマジ怖い……)

ここで2ゲーム目にライアン小川との勝負となった。

紫安さん「昨日の完封されたライアンへの恨み!」

私「昨日完封してないからw」

紫安さんはちょっと口に出すことも憚れるような出来事で途中から試合を見ていなかったらしい……。

(ガチャ怖いよガチャ……)

さて、この小川、非常に曲者であるw

足の上げ方が独特でタイミングが取りにくく、しかも角度のあるボールが真ん中低めから外角低めあたりにバンバン決まる。

鬼かよ……。

ということで、2人とも全く歯が立たずに終了。

紫安さんは自らの手でリベンジを果たせず。

さて、最後の相手である。

誰にしようかと悩んだが、「今度は左とやろう」ということで菊池(西武)のゲージへ。

紫安さんが先に中へ。

とここで、私は持ってきていたミットの紐が切れていることに気付く。

早速いそいそと結び直し。

おかげで、紫安さんの2球連続の自打球を見逃してしまうww

スマホでフォーム確認しようとか提案しておけば、ユーチューブに投稿できたのにwwwwww

一方、私の場合

>6球目くらいにかなり良い打球が飛んだ時は、オォー!っと待ってた人達から歓声が聞こえるくらい。

>「タイミングの取り方がカッコイイ」などの感想も聞こえてました。良かったな

宮本さんリスペクトのフォームなので当然です(キリッ

ちなみに、ストラックアウトでパーフェクト賞でコインを貰っていました。

2人ともバッティングセンターで使えるコインだと思ってたが、どうやらストラックアウト用のコインらしい。

もう1回遊べるドン!!!

ということで、2回目のストラックアウトへ挑む私。

なお、時間も1回目から経っていて肩も冷えていますw

1球目は見事にワンバウンドwwwwwwwww

こらアカン……。

しかし、徐々に思ったところへボール行き始め、結局あと1枚で再びパーフェクトという状況に。

で、最後に残ったのは6番(右打者のインコースの真ん中)。

残りのインコース3番、9番はツーシームで決めていたので、6番もツーシームで狙う。

しかし、デッドボールの危険もあるようなコース(6番よりもさらにインコースのボールゾーン)へ外れてしまう。

やばいやばいw

2連続パーフェクトのピンチ。

すると、紫安さんから「5番6番の2枚抜きを狙う気持ちで狙えば?」とアドバイス。

はっとした私、立ち位置を少し一塁側へと移動し、4番5番を狙うつもりでツーシームを投げた。

すると、綺麗にシュートしていき、ボールは見事6番へ。

あっさりと2連続パーフェクトを決めてしまった。

しかも2球残しw 

紫安さん「最後くらいツーシームで決めて良かったかもね(笑)」

私「ツーシーム投げたよw」

【悲報】やはり、シュートの変化に気付かれない【定期】



 ↑ 2枚とパーフェクトの用紙

そして、こんな感じでパーフェクトを達成すると後ろで見ていた家族からも褒められたよ。でへへ。

→再びパーフェクト賞を達成したため、もう1回もらったコインで遊ぶことが出来る。

すると、紫安さんは大変な事実に気付いてしまう。

紫安「つまりこれは無限ループなのでは?(笑)」

 毎回パーフェクト前提だけどなw

私「流石に開場時間過ぎたので行こう」

という事で2連続パーフェクト賞を記念にして神宮へ。

ちなみに、パーフェクトの連続記録って、どれくらいなんだろう……。



【歩く死亡(敗北)フラグ死神】つばると

    対

【フラグ一級建築士畜生魔王】紫安



TOKYOシリーズ、夢(?)の対決!w



ちなみに、試合前、紫安さんから限定のTOKYOハッピをプレゼントされたよ。ありがとう。

東京ヤクルト 先発投手 星

紫安さん「何とジャイアンツっぽい名字……」

私「そう言っていた捕手の星くんはどうなりましたか(小声)」

初回、いきなり1番立岡に安打を許す。

そして、2番橋本到は初球送りバントで走者を得点圏へ。

それでもピンチの場面で4番阿部、6番石川を打ち取り、無失点。

文句言うとしたら球数が23球ということくらいか。多過ぎぃいいいいw

一方、巨人 先発 内海

一昔前はあれよあれよと好投され、負けていたが、今の内海は攻略できるのか?

1番坂口、四球。

2番大引、バントかと思いきや強行策!

1塁走者坂口、一気に3塁へ。無死1、3塁!

私「初回のバントも良し悪しだね~」

こんな発言をきっかけに紫安さんとバント論に花が咲く。

この好機、バレンティンがしっかりと内野ゴロで3塁走者を生還させ、東京ヤクルトが先制。

【東京ヤクルト 1-0 読売】

しかし、直後の連続エラーで同点に追いつかれてしまう。

【東京ヤクルト 1-1 読売】

紫安さんとのBIG野球の試合でもこんな展開になったことがあったわw

← エラーチェックでボロボロ落とす男

更に4回表1死2塁のピンチに、【世界にしか通用しない男】KOBAYASHI

私「ヤクルトには強いからまともに行っては行けない」

これが見事なフラグとなり、逆転タイムリー。

【東京ヤクルト 1-2 読売】

私「知ってた(レフトスタンドで振られるオレンジのタオルを遠い目で見ながら)」

私「球数多いよー球数がーw」

星くん、4回表終了時点で既に80球。

しかし、それまでスイスイ投げていた内海が70球付近で急に乱れる。

大引、山田に連続四球。労せず、1死1、2塁の好機。

すると、4番バレンティンのタイムリーで同点。

【東京ヤクルト 2-2 読売】

なおも2死2、3塁で今日スタメンの6番鵜久森!

私(頼むーー)

今日のつばるとさんは、数時間前に圧着してもらったばかりクルーユニ(背番号91番)を着用。

着ている選手が今日の試合を決める一打とか、最高じゃないか……。

という淡い期待を持ちつつ、応援にも力が入る。

しかし、その5球目であった。

鵜久森、自打球で治療へ。

やべーよ やべーよ……。

死神つばると、ここで呪い発動か???

つばるとが着てしまったばかりに鵜久森を怪我させてしまうのか……。

とか嫌な予感がよぎった。

結構な心配で、この治療時間が長く感じられた。

祈るような気持ちで待っていると、鵜久森が出てきて、打席に向かうではないか!

周りからも拍手で迎えられる。

よし、いいぞ。

あとはヒットを打つだけだ……。

ヒーローは無事復帰した。

私も周りも傘の準備はできている。

いけー 鵜久森――

スカッ(空振りする音)

私「おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

三振。チェンジw

同点で迎えた7回表、歩く死亡フラグ死神つばると、再びエラーチェックに失敗。

今日3つ目のエラーでピンチを迎えてしまう。

打席には、「紫安さんの」橋本到!!!

「到が試合を決めてくれてくれるだろうな(ニッコリ」と「まぁバントだよなw まぁバント値の10の年もあるから決まるよ」

というフラグ発言の連発で、見事に三振。

二人の推しが見事に仕事をしない糞展開であるwwww

次の坂本はなんと併殺打でチェンジ。ヤクルトはこのピンチを凌いだのだった。

すると、7回裏の回途中から登板したマシソンから智弁武内が見事なヒットでチャンスを拡げる。

1死1・3塁という状況になり、打席には1番坂口。

守備は中間守備。ホームで1つ、当たりによっては裏で2つも取れる形だ。

どうする坂口……。

すると、坂口がなんと初球打ち。打球はセカンド中井へ。

打った瞬間、紫安とつばるとは同時に思った。

「これ、裏で併殺打だ」と。

紫安さんはこれでチェンジだと一気に安堵し、私は坂口の脚力ならと分の悪い賭けを覚悟した……。

しかし、まさかの事態が起きた。

セカンド中井はホームに送球しようとしたのだ。しかし、3塁走者中村の位置から間に合わない。

そこから、中井は1塁ランナーをタッチしに行って併殺を狙いに行く。

が、焦っていて、ボールを持っていないグローブでタッチしに行ってしまう珍プレーw

当然アウトにはできず、慌てて1塁へ投げても坂口の足では間に合わずオールセーフ。

【東京ヤクルト 3-2 読売】

2人『えぇ……(困惑)』

紫安さん「き、記録は何?」

私「(多分内野安打かな……)Hのランプが点いた。ヒットだ」

(2塁送球してない→野手選択にはならない→結果内野安打)

と、とりあえず、これで1点リード。

これはビッグイニングいけるかもw(←←←)

敵からもらった得点。

それだけでは不安だ。

打席には2番大引。

続け大引!

でかいの打って、試合を決めてしまえ!



すると――



大引――



初球を――



併殺打!!!w



チェンジw



私(ズコー)

おお、もう……。

8回表も9回表も巨人は得点圏に走者を置くが、あと一本が出ない。

最後も橋本が空振り三振でゲームセットとなった。

結局、あの1点が決勝点になり、この試合は東京ヤクルトが勝利したのだった。

試合終了【東京ヤクルト 3-2 読売】

 ↓ ヒーローインタビュー直前の様子



いつもは饒舌の坂口さんがヒーローインタビューであんなに喋れてなかったのはレアケースかもw

ちなみに、観戦成績から見ると、私は実に4年越しの勝利である。やったぜ!



まとめます。ここがすごいよ、死神対魔王のTOKYOシリーズ!!!!

1、フラグ発言の応酬

「橋本到が決めてくれる」→決めてくれない

「ここで勝負はやめた方がいい」→勝負して失点

「ここで前進は外野の頭を越える」→越えずに外野フライ

「この状況、鵜久森が決めてくれるはずや」→もちろん決めてくれないw

「大引続けー」→もちろん続かないw

「(試合前)連敗中の死神を連れてきた。大勝利や」→敗北

2、死神、エラーチェックを3回も失敗。しかも、エラーしたチームが勝ってしまう

3、長打を打ってないチームが勝ってしまう。

4、互いの推しがボロボロ……。

シナリオも無くて、この完成度。

怖いわw

参考記事:紫安さん「神宮に観戦してきましたよ。」『1番キャッチャー』
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神宮観戦レポート 2017(前編)

2017-05-04 03:33:03 | オフレポ集
4月30日東京ヤクルト対読売 の試合を見てきたよ。

一緒に見に行く相手は紫安さん。

14時半に集合する約束です。

早めに着いた私はスワローズショップでクルーユニの圧着をしてもらう。

クルーユニフォームはファンクラブに入ればもらえるが、普通は背ネームなし。

スワローズショップに行けば、好きな選手とその背番号をつけてもらえるのです。

で、つけてもらった背番号がコチラ ↓



鵜久森!

さて、紫安さんと合流。

開場まで2時間あったため、神宮にあるバッティングセンターへ。

しかし、やりたいのはバッティングではなく……ストラックアウト(的当て)の方w

男つばると、肩ができていないという言い訳はしないw

ということで、家から持ってきたのはボールとグローブ、キャッチャーミット。

肩作るぞぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

紫安さんにミットを持たせて早速キャッチボール。

私「大丈夫、捕れるレベルで投げるから」

【糞定期】つばると、球が速くない

頑張って投げても、それこそムキになっても

いきなり捕れなくなるようなボールは投げられないのですw

一方、紫安さんは「捕る方は然程問題ない」と発言したとおり、私のボールを難なくキャッチしていく。

いけるやん! なお、返球は(ry そこらへんは本人の記事を参考にしてくださいw

 紫安さん「神宮に観戦してきましたよ。」『1番キャッチャー』

以下、私の投球について。

まずはストレート。

低めのコントロールは平常運転。

高めの方がばらける有様w

(それがこの後に響いてくるがw)

次に変化球。

ストラックアウトで変化球は必要なのか、という疑問はこの時の私に出て来ない。

ミットを構えてもらい、ストレートを投げたら、次は変化球!

そこに疑問など差し挟む余地など1ミリも無い!!www

カーブ。

昔は親指でスピンをかけていたが、現在はスピンをかけず、今中さんのカーブを参考にスポンと上に浮くタイプのカーブ。

思い切り腕を振ることがコツです。そうすることで、頭よりずっと高い位置まで浮いてから低めへと決まります。

この日も良い感じでした。

相手打者も面喰うこともありますが、振りが甘いと高めに浮きますw

紫安さんからも狙い打ちされることもあると指摘されたので、気を付けたいと思います。

実際、ちょっとでも高くなるとヒットゾーンにどんどん落とされるので……(経験済)

次にシュート(ツーシーム)。

畜生紫安のインコースを抉る為に練習してきたボールです。

苦節8年くらいかな?

紫安さん「一体私がつばるとさんに何をしたと言うんだ!!!」

答:8年前、私と対戦したら紫安さんはラミレスの真似で行くと言ったんやで(ニッコリ

まず、アウトコースに……うまく行かない。

しかし、インコースに構えてもらうと、投手から見てもはっきり変化していた。

投げた本人も少しびっくりw

紫安さんからも「かなり実践向きの球」と高評価。やったぜ。

達人の域まで行くと、アウトローからのバックドアという手法もできるらしいが、まだ私にはできないw

とりあえず、右打者の内角にしっかり投げられるようになりたいです。

元ヤクルトの川崎さんも内角の中で使い分けをしていたので、まずは大雑把に内角というイメージから

内角の中での出し入れまでができるようにしたいですね。

最後にフォークとチェンジアップ、カットボール。

どれもまだ未熟な部分も多い。

フォーク:ワンバウンドも多く、ひっかけてカーブみたいな変化したボールもw

チェンジアップ:抜け球が多い上、あまり変化しない(日によって出来がまちまちなんですw)

 →8年前、この球種で連続三振を奪った、あの時のボールはどこに……。時の流れは残酷ですw

ダメだった部分は紫安さんの記事を読みながら参考したいと思います。

(まず、フォークをひっかけた原因は中指側に力が入ってしまったせいなので、気持ちとしては逆に人差し指に力を入れるようにするところから)

カットボールも緩く曲がっている(本来の期待している鋭さではない)ので、要練習かなw

こんな感じでキャッチボール(?)は終了。

いよいよストラックアウトへ。

まずは真ん中(5番狙い)から

すると、いきなり5番と6番の2枚抜きwww

テレビのやつだとフレームだが……神宮はどこでも2枚抜きができる仕様です

調子に乗って、アウトロー(7番)を狙う。

すると、次も4番と7番の2枚抜きwwwww

やべーw

すると、次々と8番、9番、2番と連続当てていく。

肩作るって超大事(ここテストに出る)!w

残ったのは高めの1番3番。

アウトハイとインハイ……。

試合でもなかなか投げないやつですよw

そこは本来「死」を意味するコースなので……w

少し苦戦したが、序盤の貯金は残っていたので、落ち着いて、まずは1番を当てる。

これで残り1枚。

ただ、最後の3番が難しい。

意識し過ぎると死球級のボールになってしまうし、いつものように投げると2番に行ってしまうw

残り時間を見るとまだ半分以上残っていた。

ここで紫安さんから1球に30秒かけて投げてもいいとアドバイスをもらう。

少し気が楽になる私。

息を整える。

そして、リリースポイントから目標の3番まで線を引き、そのラインにボールを乗せるイメージを腕を振った。

すると、ボールは3番へと吸い込まれていき、3番の照明が消えた。

ストライク!

パーフェクト達成!(しかも1球残して)

つばると、思わずガッツポーズ!



紫安さんがツイッター実況していたせいで、他の方からも祝福のツイートが来ました。

超嬉しかった。

次回予告。

バッセンなのだから打撃もするし、その内容を軽く。そして、まさかの……。

そして、試合の話までできるといいね(他人事w)

(続く)
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第十三話のあとがき

2017-04-27 03:56:42 | 東方野球幻想入り物語
こんにちは。久々にお話を追加しました。


この話の構想自体は7年くらい前にはあったのですが、ワードで軽く冒頭とオチを書いた後……


埃をかぶっていましたw


今年3月くらいにそんな下書き(完成度:5割)が発掘され、本気を出して完成させましたw


個人的には少し突貫工事だったかなとw


特にルナチャイルドと尾張忠実のやり取りはもっと丁寧に書けたな。


しかし、一方で丁寧過ぎるとメインヒロインになってしまう(爆)


という配慮により、こんな形になりました。


彼のアドバイス内容は構想段階からあったのですが、発掘された時点では忘れていました。


読み直す私、その口からは「あ~なるほど~」と声が漏れました。いかんでしょw


個人的に趣味で書き続けているシリーズですが、エクストラでもルナチャイルドを出したくて


13話を先に公開しました。


次の尾張忠実はセンバツ甲子園の優勝ネタか、エクストラで登場すると思います。


今後ともこのシリーズをごひいきに!


                                  つばると

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第2回センバツ東方野球大会

2017-04-26 02:10:30 | きまぐれ日記
優勝しました!!!

ということで、関連ページを貼る。

大会記録のページ

燦然と輝く「かきくけ高校 つばると」の文字。

やったぜ!

では、つばると学園かきくけ高校の由来について。

パワプロ98のサクセスで自分たちで高校名を入れて遊ぶことができました。

ただ毎回新しく考えるのも面倒で、早く進めるため、友人が考え出したのがこの「かきくけ高校」なんですw

まさか20年近く経た中で思い出して

今大会で使って、優勝するとは思いませんでしたw

ありがとう友よ

今大会の全試合はこちら

とりあえず、打では2番小傘、3番星、5番度会の活躍が光りました。

投では村紗の活躍。決勝戦ではリリーフでの登場で6イニング無失点。そして、決勝打まで放つというMVP級の活躍。

特例ちゃんと4番ヘカは目立つ活躍ができなかったので、次に期待しましょう。

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第五話以降へのリンクリスト

2017-04-25 04:53:03 | 東方野球幻想入り物語リンクリスト
(便宜上、以前書いた記事の時間をいじっております。そのつもりで読んで下さい)


それより前のリンクリストへ


今日の更新はここまで。


書き溜めていたものですが、一気に投稿するのは疲れたw


ということで、5~12話までリストです。


順番については時系列とか、そういうわけではありませんww


気にしないでください。 orz


以下、読みやすいようにリンクで。


直前までの話:第四話(4-2)


霊夢編【完結】


魔理沙編【完結】


紅魔館編【完結】


萃香編【完結】


守矢一家編:第九話【完結】


ペナントレース終了まで:第十話【完結】


おまけの話1:第十一話【完結】


 第十一話の特設リンクリスト


ペナントレース終了後:第十二話【完結】


おまけの話2:第十三話【完結】


エクストラ(東方野球本編のネタバレ有り)【更新中】


・その他


設定集2(キャラの相関図を作るための資料)


・ショートショート


その1:魔界の神


わかりにくいかなって、タイトルもつけましたが返って混乱しそう。 orz


また少し調整して、これが上に来るようにしておきますね。


(追記)


初投稿時刻:2008-11-02 22:09:39


エクストラ追加などにより投稿日時の変更:2009-02-19 20:52:09


再び投稿日時を変更:2009-04-27 03:20:26


タイトル名を変更と投稿日時を変更:2009-05-05 09:54:02


第九話追加などにより投稿日時の変更:2009-09-10 23:51:53


第十話追加などにより投稿日時の変更:2010-05-08 19:37:47


第十話完結により投稿日時の変更:2011-06-23 01:16:18


第十一話、第十二話追加により投稿日時の変更:2011-11-18 19:14:41


第十二話完結により投稿日時の変更:2012-11-23 06:35:08


設定集2とショートショートを追加により投稿日時の変更:2013-04-29 00:05:13


第十一話のリンクリストの追加とエキストラに【更新中】マークをつける:2014-12-20 01:40:58


第十三話のリンクリストの追加:2017-04-25 04:53:03
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第十三話(13-5)「同志の活躍」

2017-04-25 04:30:46 | 東方野球幻想入り物語

前回(13-4)

~~~~

 尾張がそんなアドバイスを送ってから数日後。
 ルナチャイルドに再び登板のチャンスが与えられた。
 イニングからの登板でその先頭打者に対し、カウントはワンストライク、ワンボール。
 2球目を投げた後に捕手からボールを受け取った際
「そう言えば……」
 ふと思い出す言葉があった。
 ――ゴロゾーン。
 彼の声で再生される、と同時に彼の見惚れてしまうような表情まで……。
 顔が少し赤くなるのを感じた。しかし、球場の雰囲気が我に返る。
 試合に集中していない証拠だと思い、ロージンに触り、少し落ち着く。
 そして、捕手のサインを覗くと、落ちるボールを要求してきた。しかもコースもゾーンギリギリではない。まさに、彼が言っていたゴロゾーンと呼ばれる場所だった。
 ――後は自信を持って君が投げるだけだよ
 彼の一言を思い出す。これは試してみるチャンスなのかもしれない。
 ルナチャイルドは頷くと、そこめがけ、思いっきり腕を振った。

「……嘘」
 ちょっと信じられないといった様子で打球を見ていた。結果はセカンドゴロ。
 相手打者は見事に引っかけて、悔しそうにベンチに戻っていった。
(でもでも打ち損じただけかも)
 色々考えたい気持ちもあったが、今は試合中。
 気持ちを切り替えて、次の打者に相対した。
 2球投げて、カウントは再びワンストライク、ワンボール。
 次のサインはアウトコースに落ちる球だった。
 何かの因果か、捕手はさっきと同じコースを要求してきた。
 ――いいから、いいから。打たれて怒られるようなことがあったら、『スコアラーがここに投げろって言いました』って、言えばいいよ
 彼の台詞がまた蘇ってきた。
(絶対に責任取ってもらうからね!!!)
 心の中で大きく叫ぶと、もう一度同じところに投げた。

 相手の押せ押せムードの中で登板したルナチャイルドが、無失点に抑え、ベンチに戻ってくる。
 すると、尾張は彼女に近づき、声をかけた。
「ナイスピッチ。勝敗はつかなかったが、今日の働きは好印象だぞ」
「あ、ありがとう。あなたの言った通りだった……」
「ん?」
「前教えてくれた『ゴロゾーン』に投げたら、バッターがね、皆が凡退してくれたわ」
「お~。よく信じて投げてくれた」
「あ、あそこなら、私も投げられたしね」
 ルナチャイルドは少し恥ずかしそうに言う。
「よくやった、よくやったぞ~」
 尾張はベンチの奥の方を見つめた。誰がいるのだろうかと、ルナチャイルドも覗きこもうとしたが、結局誰がいるのかはわからなかった。
「で、さ」
 本当に誰がいるのかも気になるのだが、それよりもルナチャイルドには気になったことがあった。
「ん?」
「いつまで私の頭をなでているわけ?」
「はっ!」
 尾張はほぼ無意識だったのだろう、「よくやった、よく抑えたぞ」のあたりから彼女の頭を撫でていて、彼女の指摘でようやく自分が撫でていたことに気付いたのだった。
「……そ、その……すごく不快」
 そう言っているわりに、彼女は少し顔を赤らめていた。
「本当にごめん。お詫びに何でもするから」
「…………ん、ならこーひー。コーヒーがいい」
「おう、それならいくらでもいいぞ。数少ないコーヒー党として、よろしく頼む」
「うん♪」
 彼女の表情に笑顔が戻った瞬間であった。
 この後、ルナチャイルドは三人の妖精の中で唯一日本シリーズに出場するなど活躍。
 左の中継ぎ投手の問題はシーズン途中でしっかり解決することができたのであった。


 三月精の隠れ家にて。
 昼過ぎ、そろそろ異変解決のため、あの球場へと出かけないといけない時刻。
「最近、その本をよく読んでいるわね。誰の本?」
 スターサファイアがルナチャイルドに対して尋ねる。
 ルナチャイルドは最近、どこから手に入れた本にご執心であった。
 事あるたびにその本を開くし、目は文字を追いながらも利き腕の左腕を動かしながら読んでいた。
 傍から見ると、異様な光景である。
サニーミルクにも聞いてみると、そんな姿を最近よく見るようになったと言っていた。
そこで、気になっていた疑問をとうとう口にしたわけである。
(さて、どんな反応するかしら……)
 しかし、スターサファイアの方も見当はついている。
あの本は最近仲良くなった「スコアラー」が書いた本だ。
そして、彼から直接もらったことも知っていた。
(誤魔化すかしら? だとしたら、あなたの大好きな彼の本だと言って、核心をついてやろうかしら?)
 しかし、恥ずかしがることなく、ルナチャイルドは明るく答えた。
「スコアラーさんの。私のね……頼りになる同志なの♪」
その表情は満開の笑顔で、彼への信用が誰の目にも明らかっただった。
スターサファイアはからかいを断念せざるを得なかった。

~~~~~

終わりです。

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第十三話(13-4)「同志の活躍」

2017-04-25 02:20:40 | 東方野球幻想入り物語
前回(13-3)


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 翌日の試合。
 敗色濃厚という試合でルナチャイルドさんが登板していた。
「うーん、相手の攻撃時間が長いなー」
 ベンチにいる私。注意はしているのに、ボヤキが止まらない。
 大勢は決している。しかし、相手は攻撃の手を緩めずに、ルナチャイルドさんに襲い掛かる。
 真ん中に入ったボールを綺麗にセンターへと運ばれる。
 三塁コーチは腕を振って、本塁への突入を指示する。
 外野からホームへとボールは返って来なかった。
 走者はスライディングすることもなく、ホームベースを踏み、タートルズはさらに失点。
 ベンチの上からファンの盛大な溜息が聞こえてくるようだった。
 結局、タートルズはこの試合大敗を喫した。

 試合後にアリスさんとの会話でも出てきたが、チーム編成にちょっとした問題点があった。
 タートルズには左のリリーフが少ない。
 ルナサさん、リリカさんのプリズムリバー姉妹の2人がいるだけである。
 長いペナントを見据えると、もう一枚左の中継ぎがいれば助かる。さすがに、この2人だけで凌ぐのは難しいところまでは共通見解である。
 そこで、誰かいないかという話になった。
「左打者に弱い左投手もいますし、逆に左打者に強い右投手もいます。最悪、そこまで左投手に拘る必要もないと思います」
「それもそうね」
「とは言え、今いるメンバーから左投手を探すとなれば……ルナチャイルドさんになるでしょうか」
 リリーホワイトさんは春を過ぎ、調子を落としているため、筆頭になるのはこの投手であった。
「伸びしろに期待して登板機会を与えてもいいですが、今回のことみたいなが続くとなると……」
「そうねー」
「もう少し忠実くんの方でも声をかけてみてくれないかしら」
「私が、ですか?」
「仲良いと聞いているわよ」
 この時、私はポカンとした表情になったと思う。
 確かに、ルナチャイルドさんとはコーヒー豆の盗難事件以降、話をするようになった。しかし、それが仲良いということになるのであろうか? 外から見ればそう見えなくもないが、このケースで実際に該当するかと言われれば微妙である。
(さて、どういうしよう……)
 頭の中では軽く混乱中ではあったが、何とか「わかりました」と絞り出した。
 せっかくの機会だし、色々と話を聞いてみることにしよう。
 もちろん、好きなコーヒーをごちそうするという名目で。

 私はこれ以降、お茶屋で新しいコーヒー豆を買ったから試飲会をしようと言って、ルナチャイルドさんを何度も誘うようになった。
 最初の頃は警戒されないように、他のメンバーにも声をかけ、何人かでお茶会みたいな形だったが、何回か開催していると向こうから声をかけてくるようになった。
 ただで色んなコーヒーを飲める機会は貴重なのだろう。
 この日もルナチャイルドさんの希望で、ノドカさんの新作コーヒーをごちそうしていた。
 職業病なのかもしれないが、自分なりの分析力で彼女の人となりを探った結果、妖精っぽくない妖精という印象を得た。
 妖精の性格はよく気まぐれと言われるが、彼女は論理的な思考もできるタイプだ。どちらかと言えば、妖怪に近いかもしれない。
 と同時に、私の話も色々した。外の世界の話。野球の話……。
 笑いも交えつつ、少しでも私への警戒心を解くためである。
 ということで、そろそろ本題に入ろうと思っていたところ、お湯が沸いた。
 私は急いで火を止めると、ノドカさんオススメの方法でコーヒーを淹れ、二人の目の前にコーヒーを置かれた。
『ちょっと――』
 二人はお互いの顔を見合った。
 二人が同時に声をかけたのだ。二人ともまさか相手から話しかけてくると思っていなかったようで、驚いた表情をしていた。
『どうぞどうぞ』
『いえいえ、そちらが』
『では……』
 としばらくコントのように同時に同じことを話す状況が続き、諦めたルナチャイルドさんが話を始めた。
「私の投球についてどう考えている?」
「…………」
 話題まで一緒だったようだ。彼女も彼女なりに悩んでいたのだろう。
「よくない」
「どうよくないの?」
「打たれるからね。自分自身としてはどうして打たれるのだと思っている?」
 私はあえて相手の疑問をそのまま相手に投げ返した。
 考えを把握しておきたかった、というのもあった。一方で、彼女は論理的な考えもできるからある程度正解までたどり着き、それを自覚しているか確認しておきたかった。
 ルナチャイルドさんはたっぷり悩んだ後、「速いボールなんて投げられないし、変化球がものすごくいいわけじゃないから」と返答してきた。
 今度は私がそれに対して悩む番だった。
(確かにそれで正解なんだよな~。今の能力的には限界だし。こう考えてしまうのも無理ないか……)
 視線を移すと、コーヒー豆を入れている袋が目についた。
 店の名前が書いており、いつもお世話になっているヨウコさんと、熱心にルナチャイルドさんへの愛を語ってくれたノドカさんの姿が浮かんだ。
 ただでさえ選手数が少ないのに……。
 応援してくれる人がいるのに……。
 そうしたことに目を向けると、何とかしたいという想いができた。すると、その瞬間、私はあるワードを思い出した。
「…………ゴロゾーン」
「へ?」
「ワンストライク、ワンボール。このカウントになったら、真ん中とアウトローの間に落ちるボールを投げてごらん」
 未だに頭に「?」が出ている様子だったので、私はいつもの「野村シート」を取り出して、ここらへんとゴロゾーンを指差した。
「そんなところに投げたら、私のボールだと打たれちゃうよ」
「いいから、いいから。打たれて怒られるようなことがあったら、『スコアラーがここに投げろって言いました』って、言えばいいよ」
「本当に?」
「後は自信を持って君が投げるだけだよ」
 私はなるべく明るい表情を心がけて、彼女にその笑顔を向けた。
「!!」
「ん?」
 頷くなり、首を振るなりの反応があるものと思ったが、実際にあった反応は何だかびっくりしたような表情をされたことだけだった。
 この後は、時間も時間だったので、すぐ解散という流れになった。
 再び独りになった部屋。
「さてっと」
 私は敢えて声を出すと、その日の作業を始めたのであった。
 ちなみに、翌日、私は捕手陣にこの話をし、ルナチャイルドさんが登板したときは積極的にゴロゾーンを要求するようお願いしておいた。


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第十三話(13-3)「同志の活躍」

2017-04-24 04:13:45 | 東方野球幻想入り物語

前回(13-2)

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 その日の作業はいつも以上に煮詰まっていた。
 だから、私には珍しくラジオを引っ張り出し、それを机から離れた流しに置き、かけっ放しにして作業をしていた。
 机に置くと、スペースを取る上に目につきやすく、それを避けたかったからである。
 まだまだ幻想郷に長くいるわけでもないから、幻想郷のラジオ事情は明るくない。DJが誰だかなんて当然知らないし、どんな内容をしゃべっているのかさえわからない。
 別に真剣に聞いているわけではないのだ。
 音が無い、そのことが逆に気になってしまうから、わざと音を出しているだけなのだ。
 いつものようにぶつぶつと疑問点を口にする。
 ふと流しの方へと注意を向けると、近くにあるラジオの内容が耳に入ってきた。
 本当に取りとめもないガールズトークだった。
 ――やっぱり、男性が女性をみるポイントと女性が男性をみるポイントって違うと思うんですよ。
 ――あ~、なら、ゆかりんが男性をみるポイントって何なのよ~
 ――それは決まっているわ。……爪よ!
「何じゃい、それは……」
 思わず、口から漏れる。
 何か情報を提供してくれるわけでもないし、ただただ、はがきの内容をきっかけにきゃいきゃいとオチなくしゃべっているだけ。
 ラジオに対しイライラが増してくるのが自分でもわかった。
 私は一旦ラジオから注意を外し、近くにあったコーヒー豆の袋に視線を移した。
「いったい、いつなくなっているだろうね~」
 思わず口に出てしまった。無論コーヒー豆の盗難についてだ。
 試合中、ここに通じる道は通行禁止になっており、誰かが侵入できるわけではない。
 となると、通行禁止が解除され、私も通れるような時間帯で、かつ私にも気付かれない時間帯ということになる。
 寝ている時間か、それとも出かけている時間か……。
 私は少し横になった。
 背後にあるラジオからは相変わらず、だらだらとしたガールズトークが聞こえてきた。
 いっそ消してしまおうかと思った瞬間――。
「え?」
 本当にラジオから音が止まった。
 おかしい。電源ボタンを押さない限り、ラジオを消すことなんてできないはず。
 故障でもしたかとラジオの方を振り向く。
「――――」
 すると、声にならない叫び声を出し、物凄い勢いで部屋から逃げていく小さな物体と目があった。
 あ、あれはル――。
 私の思考が追いつかない中、事態は急展開を見せていく。
 小さな物体が袋を抱えて部屋から出ていく…………が、焦ったのか、部屋のドアに顔をぶつけてしまう。直後、私の頭上を何かが通り過ぎた。
「捕まえたわよ」
「ひぃー」
 女の子の悲鳴が聞こえた。
 自分の頭を何が通ったのかと疑問が浮かぶ中、私は視線をそちらに向けると、いつの間にか背後にいた人――紫さんが小さな物体――ルナチャイルドさんを捕捉していることがわかった。
「……あなたは女の子同士がいちゃいちゃしているシーンが好きなのかしら?」
 しばらく呆然と立ち尽くしていると、紫さんが少し怒ったような口調でこちらに声をかけた。
 ようやく我に返ると私は急いで犯人の手を掴み、逃げられないように処置を施した。
「というか、君だったか……」
「し、知らないわよ。わ、私も盗まれたコーヒー豆が気になって、別のところに移動してあげようと」
 ルナチャイルドさんは綺麗に自爆した。
「何も言ってないけれど、何故私のコーヒー豆が減っていることについて知っているんだい? 私は誰にも教えていないはずだよ」
 優しく諭してあげる。
ルナチャイルドさんも自分の自爆に気付いたようで短く「あ……」という声が漏れた。
「これもタダではないんだからね」
 部屋が沈黙に包まれた。
 しばらくすると、紫さんは私に目配せをして、話を進めるように促した。私はルナチャイルドさんの近くまで歩を進め、彼女と同じ目線になるまで顔を下げた。
「は~、ちゃんと言ってくれれば分けてあげたのに。何故言ってくれなかったの?」
 あくまでも優しく。責める言葉を投げつつも怒らず、冷静に。
 ルナチャイルドさんは左を見たり、右を見たりしながら、ようやく口を開いた。
「だって、怖いし」
「……え、怖い?」
 予想しない言葉が出てくる。
「よくそういう話は聞くよ。だって、試合中はしゃべらないし、かと思えば、小声でぶつぶつ独り言を言っているって聞くし……」
 私は無言で頭を抱えた。
 紫さんは後ろでクスクスと笑っていたのが、私の気分を非常に害した。
 とりあえず、作業が終わっていないので、今日のところは彼女を解放し、後日詳しく話を聞くということになった。

 後日。同じ部屋にて。
「とりあえず、座ってくれ」
 試合前で色々雑用があったが、今日ばかりはそれをお休みして、事情聴取である。
 ルナチャイルドさんに座るように促す。
「コーヒー好きなんだよね?」
「はい」
「コーヒーを盗ったという事実は間違いないんだね」
「はい」
「…………」
 刑事ドラマの取調べかよというツッコミが適当だろうか。
 しかも、何故か相手は「はい」としか言わないし。一応、今回のことは言質を取ったので、話題を変えることにした。
「調べたら、他に余罪が出てきたんだけれど……」
「ごめんなさい。でも、お店に払うお金なんてありません」
(えぇ……)
 鎌をかけたら、本当に余罪まで出てきた。
 詳しく尋ねるとどうやらお茶屋さんのコーヒー豆の盗難はルナチャイルドさんの仕業らしい。
 しかし、私がコーヒー豆を買うようになってからは、わざわざお店まで言って盗む必要がなくなったので、私の部屋から調達するようになったらしい。
 だから、お店の盗難被害がなくなったのだ。
 私は頭を抱える。
(さて、どうすべきか……)
 私は記録員としての作業だけではなく、コーヒー豆盗難事件のことまで仕事を抱えることになった。

 後日。お茶屋さんにて。
「そ、そんな。まさか……」
 ノドカさんは前回とは打って変わって、声が途切れ途切れになっている。
 今の状況に思考がついていけないこと、ファンだと公言した選手が目の前にいることの緊張、色んな感情が混ざって、こんなノドカを構成しているのだろう。
 もう少し堂々としているかなと思っていた私は見事に期待を裏切られた。
「ルナチャイルドさん、例のモノをノドカさんに」
「はい」
 私がルナチャイルドさんに促した。
 例のモノとして渡したのは、「ノドカさんへ」と書かれたサインボールであった。
「え?」
 ノドカさんも突然のことで言葉に詰まっていた。
 私が考えた罰、それは謝罪行脚でもあり、熱狂的なファンとの交流でもあった。
「え、えっと……そ、その……い、いつも応援してくれて――」
「ありがとうございます」
 私はルナチャイルドさんの耳元で次に言うセリフを先出しする。もちろん小声で。
「ありがとうございます。そ、その……」
「これからも――」
「これからも!」
「応援して――」
「応援してください!」
「…………」
「…………」
「…………」
 お互いに沈黙。私やヨウコさんなどもいるから5人くらいが同時に沈黙していたことになる。
「きゃわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
 そう言って、しばらく愛でる時間が続いた。やっていることはヨウコさんに対するものを大して変わったものではないので、説明は省略させてもらいたい。
「ね~」
 5分くらい二人だけの世界を堪能したであろうか、急に猫なで声で私に話かけてきた。ちなみに、なでられているルナチャイルドさんの方は既に白目になっている。
(め、面倒事だ……)
 私は恐る恐る「何ですか?」と聞くと、驚くべき言葉を口にした。
「うちの子にして、四六時中愛でていたいんだけど……ダメ?」
「ダメ」
 私も即答である。
「ケチ! ケチ~」
「ケチとか、そういう問題ではなく……」
 私もどう返していいのか判断に悩む有様であった。

「あ、あの……これでよかったのですか? ご主人の方は?」
 私はヨウコさんにそう言って、奥にいる店の主人の方へ視線をした。すると、ヨウコさんは私に小声で家庭内事情を話してくれた。
「家で一番権力があるのはお姉ちゃんなんです」
「でもノドカさん、さすがにお店のことはノータッチだと思いますが……」
「とんでもない。お姉ちゃんが仕入れとか特製ブレンドを作っているんですよ」
「な、なんだってー!」
 衝撃の事実。
 内緒話のはずが、私はつい大きな声を出してしまう。
 ヨウコさんも驚いて、私の口元を抑えに行きそうになる。
 私は謝りつつ、話の続きを促した。
「姉妹二人で接客すると以前のような『あの』態度でやってしまうから、私独りだけで接客するようになったんです」
「あー、そうだったんだ……」
 私の口から自然と納得した声が出た。
 そして、私たちはなんとなく視線をそちらの方へと向けると、
「やったー。今日は人生で最高の日よーーー」
 とか言いながらサインボールを大事そうに抱きしめているノドカさん。
 こういった言動だけ見ると色々と思うところが多いのだが、この後淹れてくれたブレンドは確かにおいしかった。
 見た目だけで判断してはいけない。
 その原因となった女性を脇目に見ながら私はそう思うのでした。

~~~~

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第十三話(13-2)「同志の活躍」

2017-04-23 04:10:47 | 東方野球幻想入り物語
前回(13-1)


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 人里。しかも中心から外れ、店屋が並ぶ通りから離れた場所に位置する「お茶屋」さん。
 私がこの世界で贔屓にしているコーヒー屋であり、いつも自室で使っているコーヒー豆はこの店から購入していた。
「あ、いらっしゃいませ~」
 私が「すいません」と言って店内に入ると、優しい声が返ってきた。
ちょうどお客の入りが少ない時間帯だったらしく、奥で新聞を読んでいるこの店の主人と女性店員しかいなかった。
「尾張さん、こんにちは~」
 女性店員は私の姿を認めると、にこやかに挨拶をしてくれた。
 時々見える仕草から私より年下だろう。格好は洋風エプロンに頭にはバンダナ。
 コーヒーも売っている店であるし、変に和装であるよりはこの店の雰囲気に合っているような気がした。
 私は店員と適当に世間話をした後
「いつもの。一袋ね」
 と注文した。
 常連客のような注文の仕方をしても彼女はそれでわかってくれる。
 事実、常連客だしね……。
「いつもありがとうございます。チーム調子いいですね」
 品物を私に渡すと、ふとこんな話題が出た。
 その時の彼女は自分のことのようにタートルズの快進撃を喜んでくれていた。
 実は、彼女は私の正体を知る数少ない外部の関係者でもあるのだ。
「ええ。おかげさまで。そちらの反響はどうですか?」
「こっちも尾張さんのおかげで店の売上げがよくなっていますし、順調ですよ」
「でも、今は誰もいないけれど」
 私はわざと辺りを見回すような仕草を加えながら、その言葉を口にした。
「あ~、ひどいですね。今は誰もいないだけで、さっきまで大型の注文があって大変だったんですよ~」
 私のからかいにぷくぅと頬を膨らませながら、反論してくる。
「夜は冷込むことも多いからね。球場でもコーヒー販売は評判がいいらしいですよ」
 私は周りから聞いた評判をそのまま伝えると、彼女も少し機嫌を直して、いつも笑顔を私に見せてくれた。
ちょうど私の正体を知る話に関係のある会話が出てきたので、それに少しずつ解説を加えることにする。
 球宴異変で行われる試合に来てくれるお客さん。そうした客に相手に飲み物を提供する人たちがいる。ジュースに、ビールを始めとする酒類を提供してくれる商人たちである。その中で、まだ温かいものが充実してないことに目を付けた私は、偶然見つけたこのお店にコーヒーの提供を依頼したのだった。
 最初はあまり乗り気ではない店側であったが、私はある秘策を出し、その協力を得ることに成功したのだった。それがコーヒーを出す際に注ぐコップに店の名前を印刷したことによる宣伝である。
 これでコップ代を店側が負担する代わりに、それがそのまま店の宣伝をなる。購入してくれた客の目に留まれば、店舗の方にも訪れる客が増え、売上げが上がるかもしれないという魂胆であった。
 それが見事に嵌り、このお店は他の人からも認知される程の人気を得ることになったわけだ。
「球場で知った方がこちらに来られるようになりましたし、思わぬ宣伝効果もあったみたいです。前は畳んでしまおうかってくらいひどかったですから」
 以前のことを思い出したのか、遠い目になる。
 しかし、私がこの話を出してくるまでの売上げはあまりよくなかったらしい。
「こんなにおいしいのに?」
「ええ。お客様も限られていましたし――」
 私が驚いたのもつかの間、彼女の思わぬ発言に私の耳が反応した。
「それによく盗難にも遭っていたんですよ」
「盗難?」
「ええ。それも尾張さんがいらっしゃった頃からなくなりました。そういう意味でも尾張さんはこのお店の救世主かもしれませんね」
「そう……ですか」
 私は適当な反応を返すと同時に店のドアが大きな音を立てて急に開いた。
「ヨーーーーーーーちゃん」
 という叫び声と共に私の横を何かの物体が物凄い速さで通り抜けていった。
「えっ??!」
 という私の声を無視するかのように今度は
「きゃーーー」
 店員の悲鳴が聞こえた。
 私の頭に「ん、何だ?」という疑問が浮かぶ中、視線をそちらに向けると、誰かが女性店員に抱きついていた。
 どうやら物凄い速さで私の横を通り抜けたものは女性――しかも私と同じくらいで店員と比べると年上に感じる雰囲気――であり、その女性は店に入ると 同時に店員に抱きついているようだった。
 ちなみに、こうやって私が状況を理解しようとしている間も店員にずっと抱きついており、「よいではないか、よいではないか」と言って、店員を愛でていた。
 どこぞの悪代官であろうか?
「あ、あの、姉さん、お客さんが」
 私が声かけようか迷っている間に、店員が抱きついている女性に声をあげていた。
「お客? そんなのどこに――」
 女性は愛でるのに必死であまり話を聞こうとはしていない。
「…………ええっと、ここに」
 仕方なく私が挙手して居場所を知らせると、名残惜しそうに女性店員を解放した、私への舌打ちとともに。
 あの、あからさまな舌打ちはやめてくれませんかね~。
「あんた、誰よ。まさか私のヨーちゃんを狙っている下種な野郎ね」
 ヨーちゃんとは女性店員の愛称だろう。この事件の前後に名前を聞いて、本名はヨウコであったと記憶している。
「もー、姉さん、お客様になんてことを」
「だって、こういう冴えない野郎の方が何し出すかわからないって――」
「姉さん!」
「はい。お客様、申し訳ありませんでした」
「いいですか。この方はこの店を救ってくれた救世主様です。失礼ですよ」
「え、こいつが?」
「…………」
 とても驚いた表情で私を指さした。すいません、指ささないでください。
「ごめんさない。こちら、私の姉でノドカって言います。こうして今でも気にかけてはくれるんですが……」
「お気になさらず。確かに姉としては心配ですものね」
 そう言って、ノドカと紹介された女性の表情を窺うが、「ふん」とか言って、まともに顔を合わせてくれない。まだ警戒は解かれていないようだ。
「あ、そうだ。姉さんはタートルズの大ファンなんですよ~」
 ヨウコさんは思い出したかのように話題を切り出した。
「へぇ~」
「ちょっとヨーちゃん。何でそんなことを急に?!」
 私が驚いた声を出すと恥ずかしいのか、ノドカさんは怒って話を打ち切ろうとした。
「だって、忠実さんって、タートルズのチームスタッフなんですよ」
「はっ、こいつが?」
 ノドカさんは見下していた男が意外な身分であったことに驚いたようであったが、私に対するにらみつけるような視線は変わらない。
 しばらく、私がいかにこのお店に貢献したかの説明がなされる。黙って聞くノドカさん。
「ふ~~~~ん」
 全てを聞き終えても感想はこの一言だけ。
 ここで私から色々言っても評価は良くならないだろう。
 せっかく異変解決のために頑張っている選手たちの顔に泥を塗らないようにしたい。特に、ただの裏方の態度が悪かっただけで評判が下がるのは避けたい。
 そこで、私は不慣れな営業スマイルと一緒にお礼を述べた。
「タートルズの応援ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします」
「ええ、ええ」
 再び視線を逸らすノドカさん。そんなに私の営業スマイルって直視に耐えないものなのか……。
「それで、どの選手のファンなんですか?」
 私は話題を変えるべく、こんな質問をノドカさんに投げかけた。
「……いる……よ」
 先程までの勢いとは比べ物にならないくらい声が小さい。
「よく聞こえなかったのですが」
「ルナチャイルドって言ったのよ」
「ほ~」
 意外な名前に私の口からは感嘆の声が出た。
「な、なによ、文句でもあるの?」
「すいません。無いです」
「そうやって、あんたも馬鹿にするんでしょ」
「いえいえ。いい投手ですもんね、ルナチャイルドさん。差し支えがなければ、どういったきっかけでファンになったのかも聞きたいくらいです」
「そ、そんなの……」
 言い淀むノドカさん。
 私は黙って次の言葉を待ち、
「かわいいからに決まっているでしょー」
 その理由を聞いて再び黙ってしまった。
 一応もう少し詳しく理由を聞くと、以前この店へと戻る途中、こそこそ隠れていたルナチャイルドさんを見つけて、声をかけたノドカさんだっだが……。
「そのときのびくって反応して、小動物みたく怯えている姿。もーかわいくてかわいくて。結局、逃げてしまったんだけれどね~。あんな子がマウンドで自分よりも大きい打者相手に投げているんでしょ。これはもうファンになるしかないでしょ」
 うむ。自分で話を振っておいて申し訳ないが、自分の理解の範囲を超えていた。
 なんて返事しようかと考えていたところ、店にあった時計が目に付いた。
「はっ。あ、もうこんな時間。すいません。私はこれで」
 急いで戻らないと練習時間に間に合わないくらいの時間になっていた。
 私は急いで店を出た。意識しなくても足は前へ前へとどんどん動いていく。
 人里を出ても、私はペースを落とすことなく、球場の方向へと足を動かし続けた。
 その際、ふとさっきまでのやり取りを思い出した。確か……いつもお世話になっている店員の方がヨウコさんで、そのお姉さんでルナチャイルドさんのファンであるノドカさん。
(ファンのためにも、やるぞー!)
 久々にできたチーム関係者以外との会話に、私は練習への活力がこみ上げてくるのを感じたのであった。

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