徳島×大森日記

徳島でのお遍路やキタリスのテトとの思い出、東京での新しい生活、
サイベリアンのルイとの毎日を綴ります♪

蔵本町の蔵清水

2006-12-20 21:45:40 | 街の風景


 蔵本町の駅前で清水を見つけました。人が入れ替わり立ち替わり水を汲んでいってました。



 ミネラル分を含むまろやかな水だそうです。さすが川の町。水がおいしいのは嬉しいです♪

お遍路 最御崎寺までの道 Part2

2006-12-10 21:26:22 | お遍路
 牟岐駅

 今回は珍しく早起きしてお遍路に出発です。牟岐駅に車を停めて、線路のある最終地「甲浦」までが目標です。

 

 NHKのテレビで紹介されていた、牟岐警察署にある休憩所。まだ朝早くて誰もいませんでした。ボランティアの方がお接待してくださるそうです。
 少し歩くとローソンが・・・ここは他と違って中でさぬきうどんを食べられるスペースがありました。さすが、四国。

 

 旧遍路道に導く道しるべがあります。今回はスルーすることに。
 やっと海岸を横目に見ながら歩く道になりました。太平洋です♪

 


 旧遍路道への道しるべ行ってみようか、と入り口まで行ったのですが、あまりに鬱蒼としていてここもスルーすることにしました。(^_^;

 

 今度は「土佐浜街道」と書いてある道が。中をのぞき込んで、行けそうな感じだったので、そのまま進みました。いつもの滑りこけそうなお遍路道を進んでいきます。

 

 すると、その先には「鯖大師」というお寺さんがありました。鯖の像が置いてあって、鯖断ちをして、願い事をするそうです。その近くに鯖瀬という駅があり、よほど鯖が捕れたのかなという気がしました。

 

 国道55号にもどり、大砂海岸を見ながらちょっと休憩。

 

 ただひたすら、目の前の一歩一歩に集中して、進みます。修行の道場と呼ばれる高知県のお遍路の歩き方だそうです。
 海部町で見つけたマンホールの蓋はユニークでかわいい。



 海部の海はうっとりするくらい、きらきらときれいでした。釣りを楽しむ人も多く、今度は海を楽しみに来たいところです。

 

 やっと宍喰海岸。ここの海は色も明るく、なんだか懐かしい奄美の海を思い出しました。

 

 宍喰の道の駅でランチにしました。日和佐の道の駅に比べて、ちょっと淋しい感じかな?
 ここにあったお遍路休憩所はなんだか、やぐらのようでした。


 

 宍喰川を渡ったところで右手に「ひこうせん」という喫茶店がありました。つくりも趣があり、お庭にある龍の置物にも目がとまりました。すると、中からお店の方が出てきて是非休んで行って、と声をかけてくれました。心が揺れましたが、甲浦駅の列車の時間が迫っていたこともあり、残念ながらお断りすることに。いつか車で来たときは、絶対寄ろうと思います。
 みとこトンネルをくぐると、とうとう高知県に。ついに徳島を歩ききりました。「発心の道場」とお別れです。

 

 間もなく、甲浦の港に着きました。駅までもうすぐです。



 さすが高知!マンホールは鯨柄です。

 甲浦駅

 国道から町中に駅を求めて入り込みました。「駅」の道しるべに従って、進んでいくとどんどん淋しい田んぼの中に・・・
駅はどこ?!と思っていると、ひっそりと甲浦駅がありました。線路は遙か駅の上です。海部駅まではJR牟岐線なんですが、そこから、この甲浦駅までは阿佐海岸鉄道になっています。そして、ここで線路が終わっているのです。残念!



 先に待っていた、徳島からのお遍路さんとともに列車に乗りました。この方たちも私達同様、歩いては列車に乗って戻り、と繰り返して、歩きお遍路されているそうです。

祖谷温泉

2006-12-06 20:31:16 | ドライブ
  祖谷 松尾川

 久しぶりの祖谷温泉にお泊まりドライブです。昨年秋に訪れてた時は見事な紅葉を見せてくれたこの場所も、今回は葉も落ちて、川の青さだけが際だっていました。



 山の方は、所々きれいな色を残していました。夕日が当たってきれいです。

  祖谷温泉ホテル

 今回、昨年はまだ出来ていなかった新しい客室に泊まるのを楽しみに来たのですが、エントランスも少しリフォームしてありました。(^^)
 

 今回泊まるお部屋「花伝」和風モダンのきれいなお部屋です。窓からは渓谷が見えて絶景!!女性の建築家だそうで、センスのあるお部屋にうっとりです。リラックスチェアはマッサージチェアになっていて、気分もリラックス。備え付けのCDをかけながら座れば時間も忘れます。
 
 
 
 お風呂は小振りでしたがおしゃれな丸形。ガラス張りで、渓谷を見ながらお風呂に入れます。(ちなみにお部屋側にはブラインドがあります(^_^;)お湯は下から温泉をあげて加温しているとのこと。ケーブルカーで下りて入る渓谷の露天風呂のぬるめのぬるぬるの源泉も素晴らしいですが、お部屋で入るお風呂もいいものでした。 
 同じ階のおすすめの角部屋が空いているとのことで見せてもらいましたが、こちらはお風呂も広く、足湯まであり、左右の渓谷をぐるりと見渡せる素晴らしいお部屋でした♪各部屋お部屋の様子が違い、お風呂も違うので、今度はどの部屋に泊まろうかと空いているお部屋を見学させてもらいました。

 

 このホテルのもう一つの楽しみ、お食事今回も地元の食材を使った優しいお味に満足です。そして、私の好きなあめごの塩焼きもありました。

 

 朝食もおいしくてつい食べ過ぎます。蕎麦の実の雑炊がお気に入り。
 


 この日はきれいに晴れてドライブ日和。冬というのにここ祖谷もあまり寒くもなく、朝の露天風呂も快適でした。

 


 まずは近くの崖っぷちの小便小僧を見学。下を見るとやっぱり怖い。

   黒沢湿原

 夏場にはサギソウなど咲き乱れるという黒沢湿原に行ってきました。さすがにこの時期花はありませんでした。(^_^;
よって、見学者も私達以外はなし。思ったより広い湿原をいい散歩が出来ました。

  
 
 池田町の「しののめ産直市」には安い野菜や米など売っていて、お勧めの立ち寄りポイント。今回、この中にある「レストランウエノ」でランチをとったのですが、800円という安さで凝った料理にコーヒーまでついて大満足!おいしかったです♪

お遍路 最御崎寺までの道 Part1

2006-12-04 22:46:15 | お遍路


 薬王寺を後にして、高知県最御崎寺までの約78kを歩き始めました。今回は目指すは牟岐駅。国道55号線をひたすら高知へ向け、歩きました。途中、目についた看板。「おそい車は左へ寄ってくれるけ」方言でしょうか(^_^;)
なんだか、和みますね。

 

 この道はトンネルが結構あるんですが、道が狭く車が迫ってくるので、怖いです。日和佐トンネルにさしかかった所で、作業員の方が無線で「お遍路さん2名」と報告しています。どういう事だろう・・・と思っていると、トンネルの手前で防塵メガネとマスクを手渡されました。中でトンネルの修理をしていて、埃がすごいらしい・・なんだか、すごい出で立ちになりました。
 続いて、山河内トンネルを過ぎると、牟岐町に入りました。

 

 鬼ヶ岩屋温泉への曲がり道まで来ました。前に1回来たことがある温泉です。
 しばらく歩くと天然記念物の「ナギ」が自生しているところであると看板場立ってました。先を急ぐのでここは通り過ぎます。

 

日も落ちて来た頃、やっと海の気配がしてきました。もうすぐ牟岐駅です。牟岐橋を渡って、川沿いを歩くと右手に駅が。今回はここで終わり、車を停めた日和佐の駅まで列車で移動し、道の駅で足湯に入り一休み。この施設は18時までだったので、ぎりぎり間に合って良かったです。