かたつむりのぐるぐるドイツ滞在記

ボン大学で歴史と民族学を専攻しているかたつむりがドイツの空の下でのつれづれを綴ります。

梅雨?

2006-05-30 17:03:43 | Weblog
日本代表が金曜日にボンに到着しました。ボンで本番にむけてのトレーニングをするそうです。ボンは、金曜日からほぼ、毎日雨が降り続いているというあいにくの天気ですが、(ドイツに梅雨はないはずなのですが)ボンで快適な時間を過ごして頂き、本番の向けての力を蓄えてほしいと思っています。
 明日はボン大学でdies academicus ( ラテン語で大学の日)です。日本で言えば、オープンキャンパスのようなものです。大学が開かれ、一般の人も、いろいろな学部の講義を自由に聴講することができます。Dies academicusの魅力は講義が、各学部についての知識があまりなくても理解できるように構成されていることです。この機会を利用して、いろいろな学部を少しかじってみようとたくらんでいます。聴講を予定している講義は哲学部の「証明できない真実、クート・ゴーデル100年を記念して」、「日系人」(これは日本の問題がドイツでどのように扱われているかということに興味があるからです)、「アレクサンドリアの大学」、「イラン文学とケルト文学の接触?」です。また、感想は後日報告したいと思います。

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4 コメント

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レバークーセン (hakunamatata)
2006-06-02 01:41:34
先日のサッカー ドイツvs日本戦

日本代表が検討し、うれしいことにかたつむりさんがすごしたドイツ、レバークーセンの人々に検討をたたえられていたことがとてもうれしかったです。



おまけに、日本代表の滞在先がボンとは・・・



なんだか偶然とは思えません。



dies academicus

はいかがだったのでしょうか?

ブログを読む限りとても難しそうで・・・



感想を待ってますね~

hakunamatataさんへ (かたつむり)
2006-06-11 19:12:13
現在、日本、ドイツ戦があったレバークーゼンからコメントを投稿しています。私のホストファミリーも、「日本はとてもよいプレーをした!」と言っていました。ボンでは、大学の食堂で日本ドイツ戦の中継があり、日本のマスコミが歓喜する大学生をカメラにおさめるために来ていたそうです。(ドイツのプレーはいまひとつだったのと、日本を応援する日本学専攻の生徒もたくさんいたので何だか微妙な風景だったらしいですが)街でも日本選手団のバスや、マスコミをよく見かけます。(肝心のサッカー選手にはまだお目にかかっていませんが)ワールドカップとうとう開幕しましたね。レバークーゼンのホストファミリーの家では、ドイツ、日本、フランスの3つの国旗が窓に掲げられています。全てのチームが満足のいくプレーができるように私も検討を祈りたいと思います。長くなってしまったのでdies akademicusについてはまた次回・・・。
レバークーセン (hakunamatata)
2006-06-12 18:18:59
音信不通でと思いきや、

ホストファミリー邸へ里帰り?でしたか・・・

ドイツの皆さんは日本チームにはかなり友好的で、とても喜んでいます。

戦いを終えたあと、お互いに相手を称えあえるのはスポーツのとても魅力的な面ですね!

今大会を通して、参加各チームや国がお互いを称えあえれれば、とてもうれしいことですよね!



追伸(余談・・・)

先日、湯ばーばと一緒にドリカムコンサート行ってきました。

とてもよかったです!

いろんな意味で勇気もらいました!

hakunamatataさんへ (かたつむり)
2006-06-22 18:44:50
ブログにも書かせて頂きましたが、ちょっとしたきっかけで、言語や文化の違いを乗り越えて、お互いに理解し合えるのはとても不思議だなあと思います。ボンでは昨日、今までの歴史の中で日本人の訪問者が一番多かったそうです。スポーツを通して、いろいろな国の人が理解を深めあえることができたらなあと思います。

 ドリカムのコンサートいいですねえ。歌詞、メロディ、それから音楽の喜びを感じさせるような吉田みわさんの笑顔からは勇気がもらえるように感じます!私も行ってみたいです!