かたつむりのぐるぐるドイツ滞在記

ボン大学で歴史と民族学を専攻しているかたつむりがドイツの空の下でのつれづれを綴ります。

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日本語を教えるということ

2007-04-19 06:05:05 | Weblog
またまた更新が滞ってしまい申し訳ありません。4月の初めから新学期が始まり、新しい授業、新しい出会いから刺激を受け心新たにがんばっていこうと決意しました。4月は出会いの季節、また新しいことに挑戦してみることが多いのもこの季節です。私にとっての新しい挑戦は、日本語を教えることです。ふとしたきっかけから、2人にドイツ人に日本語を教えることになりました。一人はアニメ、漫画から日本の文化に興味を持ち始め、日本語を自分から勉強したいという15歳の女の子。もう一人は、ボン大学の翻訳学科で日独、独日翻訳を勉強している学生です。彼女は、今、独日翻訳のテストのために猛勉強中です。年齢も日本語を勉強する目的も、全く違う2人なので、もちろん授業内容も全く違います。15歳の女の子に日本語を教えるのも翻訳学科の学生に日本語を
教えるのも少し違った種類の難しさがあります。当たり前のように話している母国語について改めて思考を巡らし、相手に教える難しさ、そしてドイツ語という日本語からかけ離れた言語をなるべく意味が変わらないように、日本語として美しい文章に翻訳する難しさ。今まで考えてみたこともなかった質問を受け、はっとすることがよくあります。日本語を教える立場になって初めて自分が今まで当たり前のように話してきた言語について真剣に考えを巡らせる機会を与えられました。日本語を学ぶ彼らは勿論私達とは全く違う地点から、日本語の勉強を始め、日本語を私達とは全く違う観点から捉えています。日本語だけではなく、今まで自分が普遍的なものであると信じてきた価値観が実は相手にとっては驚くようなことであることがよくあります。まず「違い」を知ることというのは人と人との交わりにおいてとても大切なことであるような気がします。
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2 コメント

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ひさし。。。 (hakunamatata)
2007-05-19 12:14:15
久しぶりの更新になかなか書き込めないオヤジです。
いつもつかう言葉ですが
改めて外から見ると、色々と見えなかったものが見えてきます。
言葉だけではなく、文化とか・・・

仕事も改めて外から見たら・・・・
見方変わるかしら・・・

へろへろオヤジでした。。。
こちらこそ (かたつむり)
2007-06-01 08:05:57
こちらこそ、久しぶりのコメントになかなかお返事できなくてごめんなさい。本当にhakunamatataさんがおっしゃるように、外から見ることにより、今まで見えなかった、日本の良さも発見できたように思います。日本を離れて初めて、わかったことも多いです。hakunamatataさんのお仕事の方は私のような青二才にはどうもわかりません。でも、お体には気をつけてがんばってください!応援しています!

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