緋野晴子の部屋

緋野晴子の「たった一つの抱擁」「沙羅と明日香の夏」とレヴューのご紹介を中心に、文学関連・その他のお話しをしてゆきます。

緋野晴子著「青い鳥のロンド」え!売り切れ?!

2017-07-12 18:44:23 | 青い鳥のロンド

小説「青い鳥のロンド」の出版から、あっという間に一か月以上も過ぎていました。

 
心に引っかかっていた考えたくない疑問 (売れているのかな?) に向き合うべく、本を平積みにし
 
ていただいた、いくつかの書店をそっと覗いてみました。
 
すると、早くも店頭から消えている書店、まだ置かれているけれども売れていない書店、ほんの少し
 
売れただけの書店、総じて厳しい現実に、また心が萎えそうになるのでした。
 
ところがそんな中、最後に行った書店で、自分の目を疑う光景に出会いました。
 
え! 売り切れ?  って、これ、夢じゃないよね??? と思わず目をこすってしまいました。
 
お店の方に許可をいただいて撮ってきたのが、この写真です。
 
イメージ 1
 
ね、夢じゃないでしょう? 皆様もびっくりですよね。
 
しかも、上にあるのは何かの大賞受賞作、その隣はNHKのドラマ化作、目を下に戻せば右隣は
 
45万部突破作、左隣にはなんと、かの有名な芥川賞作家のお顔があるじゃありませんか! そう、
 
「劇場」の隣です。
 
まあ! まあ! よくぞこんな場所に緋野晴子の「青い鳥のロンド」を置いてくださったものです! 
 
しかもこんなに大きな広告ビラまで作ってくださって! 感激以外のなにものでもありません。
 
この書店がこうまでしてくださった理由を考えてみました。写真の下の方をご覧になれば分かると思
 
いますが、1つは緋野の在住地に近いということでしょう。この書店さんは、東三河地方にある
 
某書店です。そしてもう一つはやはり、書店回りをした時の、緋野の小説内容の説明に感じていただ
 
けるものがあったからだろうと思います。
 
 
それにしても考えさせられたことは、本が売れるか売れないかということは、まずは内容の良し悪し
 
よりも、書店さんの売り方如何にかかっているのだなということです。
 
同じ平積みでも、平積み本が無造作にきちきちに詰めて並べられているところでは、緋野の本は売れ
 
ていませんでした。
 
(せっかくの帯のキャッチコピーも、白字で読めない状態でしたしね)
 
対して、大きな広告ビラがついて、良い場所に置いていただければ、売り切れになるのですから。
 
 
小説は最後まで読んでみなければ良し悪しの分からない商品ですから、まずは興味を惹くことが肝心
 
なのだと、これは創作におけるタイトルや書き出し、製本段階における装丁デザインやキャッチコピ
 
ーにも通じることだと思いました。(もちろん、大きく売れていくには、内容に大衆の心を掴むもの
 
がなければならないでしょうが)
 
その点、今回の出版には、いろいろ反省点があったように思います。
 
 
ともあれ、売り切れ は有難い出来事でした。
 
いろいろなハプニングがあり、出版全体を通じて萎えがちだった心が、この一事で、ピーンと元気に
 
なりました。 
 
 
書店さん、ありがとうございました。
 
ジャンル:
小説
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