橡の木の下で

俳句と共に

昼寝の会合同句集『昼寝の枕』

2017-06-18 10:01:47 | 句集紹介

昼寝の会合同句集『昼寝の枕』

平成29年6月吉日 発行

発行者 昼寝の会

代表 吉村香月

〒152−0001 東京都目黒区中央町1−9−29−504

定価 1,000円(税込み)


昼寝の会 合同句集「昼寝の枕」が完成しました。

  「ルドルフとイッパイアッテナ」という絵本の中で、イッパイアッテナという猫は、いろいろな名前でよばれている。この「昼寝の会」では、まず俳号をもってもらうことにしている。

本名と違う俳号であれば、結社やキャリアにこだわらず、自由に俳句が楽しめるのではないだろうか。正岡子規にも四十二の号があったのだから。

 「昼寝の会」は、某異業種交流会のクラブ活動のような形で、平成十四年に始まった句会である。初回の兼題から名前を付けた。毎月飲み会のような句会を欠かさずに続けている。この合同句集「昼寝の枕」は、初回から第百八十回までの約十五年をまとめたもの。二回以上参加された三十二名の方の作品を掲載している。

初めて句集を手にする方のために、歳時記のようにし、どんな季語が入っているかをわかるようにした。また、読みにくい箇所にはルビをつけた。わからないことがあれば、遠慮なく聞いていただきたいし、歳時記を繙いてみられたらどうだろう。 

 俳句が身近にある文芸であることをご理解いただけるのではないだろうか。

                     一冊 千円

              問い合わせ先:〒152-0001 東京都目黒区中央町1丁目9番29号504

                     吉村 香月 (姉羽)

<時候>

  無言館黙して朱夏の小半日   餘花

   炎帝や油まみれの修理工    井蛙

卯月 通勤の渦に歩のあふ夏初月   香月

立夏 両国に鬢付け香り夏来る    歩人

夏至 高きよりシェリー酒注ぐや夏至ゆふべ  紫野

夏めく 夏兆す石の祠のマリア像   井蛙

薄暑 電光ニュースすべりゆくなり街薄暑

   湿原の木道ぽくぽく薄暑かな  いずみ

   パエリアの大鍋の香や街薄暑  紫野




ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 草稿06/18 | トップ | 草稿06/19 »

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。