しましましっぽ

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「死んだライオン」  ミック・ヘロン 

2017年07月06日 | 読書
「死んだライオン」  ミック・ヘロン   ハヤカワ文庫NV   
  DEAD LIONS     田村義進・訳

一人の元スパイが心臓発作で死んだ。
その死に疑惑を抱く者はいない・・・・・・ジャクソン・ラム以外は。
スパイは死ぬまでスパイだ。
スパイが死んだなら、そこには必ず何かがあるはずなのだ。
はたせるかな男はメッセージを遺していた。ただ一語〈蝉〉
―それは旧ソ連の幻のスパイにかかわる暗号名だった!
ラム率いる〈泥沼の家〉の落第スパイたちが、動き出す。
 <文庫本裏カバーより>









冷戦時代、スパイがたくさんいて活躍していた時代。
まだ現在にも生き残って、事件を起こす物語。
ただ、スパイと言っても国の為ではなかったのだが。
そんな個人的な物語だが、スパイは死ぬまでスパイ、と言うのが納得。
しかし、これだって政治的な戦争の犠牲者だろう。

始めはどこに物語が転がって行くのか全く分からない。
〈泥沼の家〉のラムは何を考えているのか分からないから。
それでも、それぞれがそれぞれらしく動き回って、ひとつへ終決して行く。
「窓際のスパイ」に続く2作目なので、個性も分かってより面白く読める。
リヴァー・カートライトの祖父、OBもやはり死ぬまでスパイなのだ。
優秀で、係わって来た事が多い程、抱えている物も大きいのだろう。

「窓際のスパイ」の時は読み落としていたようだが、ラムはフロストみたいだ。
もっとカッコ良いイメージだった。
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