さざえの思い

移ろいゆく時の流れを見つめて



コピーなどご遠慮ください

出会い

2008-02-07 23:23:30 | ある日
夕べの雪が嘘のように朝から晴れて海岸には白い波が寄せては返し終わりなくしぶいていた。 あの日海が見たくてカメラをリュックにつめ小さな弁当を入れた。
JRに乗ると日曜日でもないのに家族ずれが楽しげにはしゃいでいる。 左に座れば海が見え右だと山や田畑が見れる。 久しぶりの海・・考えたあと左に座った。
駅につくとタクシーを拾った。 目的地を告げるとすぐに走りだした。 「帰りも迎えてくださいますか」嬉しそうに名刺を差し出し「ここにかけてください」
ひそかにしのばせた魚眼レンズで海を覗くとまるで丸い地球をそのまま見るかのように違う世界が広がる。黒いウエットスーツを着た若者が今海からボードをかかえあがってくるところだった。 蒼い海、白い波の華、小さな島、白い雲、あわててシャッターを切る。数日後写真ができたので手紙を添えて送った。波が白く躍動感があり若者は景色のなかに溶け込みまさに感動の写真だった。「僕は自衛隊で働いています。海に行きこんな写真を送っていただきとても嬉しいずっと大事にします。母と変わります」カメラを趣味としていつも出会いに心をうたれる。 数年前に出会った青年とは今も交流をかさねている。母をこの島につれてきたのですと高齢の上品なお年寄りを写して差し上げたときにはお子さんから嬉しい送りものが届いた。テレビで「のうさば」を見たとき舟の上で鮫を料理する写真を写させてもらったこと。のうさばの歯ごたえを思いだした。「一期一会」人のよろこびかなしみ昔から伝えられる一期一会の心を大事にしよう。そして温かく思う。

  

枕草子

2008-02-05 15:08:45 | 鑑賞
春はあけぼの 
やうやう白くなりゆく山際少しあかりて 紫だちたる雲の細くたなびきたる  

うつくしきもの
なにもなにも ちひさきものはみなうつくし

近うて遠きもの
近うて遠きもの 宮の前の祭り 思わぬ同胞 親族のなか 鞍馬のつづらおりという道 十二月のつごもりの日 正月の一日の日のほど

遠くて近きもの
遠くて近きもの 極樂 舟の道 人のなか

日は入日 入りはてぬる山の端に 光なおとまりて赤う見ゆるに 薄黄ばみたる雲のたなびきわたりたる いとあわれなり
月は有明けの東の山際に細くて出ずるほど いとあわれなり
雲は白き 紫 黒きもおかし 風吹くおりの雨雲 明け離るるほどの黒き雲の ようよう消えて 白うなり行くも いとおかし 明日にさる色とかや 詩文にも作りたなる 月のいと明かき面に薄き雲 あわれなり

雪のいと高う降りたるを
雪のいと高う降りたるを 例ならず御格子まゐりて 炭櫃に火おこして 物語などして集りさぶらふに 宮「少納言よ 香炉峰の雪いかならむ」とおほせらるれば 御格子上げさせて御簾を高く上げたれば 笑はせたまふ

村上の前帝の御時に
村上の前帝の御時に 雪のいみじうふりたりけるを 様器にもらせ給ひて、梅の花をさして 月のいとあかきに 村上のみかど「これに歌よめ いかゞいふべき」と兵衞の藏人に給はせたりければ「雪月花の時」と奏したりけるをこそ いみじうめでさせ給けれ 宮「歌などよむはよの常なり かくおりにあひたる事なんいひがたき」とぞおほせられける

雪を容器に盛り梅の花をさして 月がとても明るいところに「これについて歌を詠め どういうのがふさわしいか」と兵衛の蔵人に与えられたのですね「雪月花の時(最もあなた様をお慕い申し上げます)」と申し上げたのを帝は大層にお気に召されたのです 中宮様は 「歌など詠むのは当たり前のことね このように折にあったことをいうことこそ難しいのよ」と仰せになったそうです

梅の花が咲きはじめ春の訪れを感じるこのごろふっと昔の歌人のことを思いだすのです 清少納言は 日本の女性作家 歌人・清原元輔の娘

映画を見る

2008-01-30 19:38:00 | 鑑賞
http://www.loveearth.com/jp/film/ 予告編

私にとって映画は久しぶりだった。アースという映画が上映されていることを知り時間を持つことに苦慮していた。 やっと今日見ることができ満感の思いを得ることができた。この映画の映像も音楽もシナリオも群をぬいて素晴らしい。写真や音楽に興味を持つ私にとってそれは十分すぎた。しかしそんなことは手段にすぎないと思った。地球が今直面している問題・・これが大きなテーマである。
シニアネットに投稿した
この感動を皆様にお伝えしたくお知らせします。一人ひとりがかけがえのないこの地球を大事に守っていかねばと思います。

地球46億歳 地球 大きな星の見たこともない世界 地球上でもっとも美しいもの かってない生命の旅である。 
最後のシーンで白熊が一頭消えていくのを見たとき目頭が熱くなった。 
私だけではないだろう。