
去る4/22に、一橋大学で「ジャーナリスト野中章弘さんが語る ―アフガン、パレスチナの現在とこれからの「国際貢献」―」を開催しました。今回は大学を中心に宣伝を行い、新入生向けとしてのイベントで、一橋大学の学生をはじめ、他大学の学生の方、社会人の方にもご参加いただきました。どうもありがとうございました。

このイベントでは、年末年始のガザ攻撃で連日報道がなされたイスラエル・パレスチナ問題、オバマ新政権が「テロとの戦い」を継続すると明言しているアフガンといった中東の問題と、私たちのかかわりについて考えました。まずはじめにグループに分かれてワークショップ(参加体験型のグループによる学習を行う手法)を行いました。テーマはパレスチナやアフガンで起こっていることは何か、その原因は何か、についてで、思いつくままに意見を出してもらいました。その中では、「テロ」「宗教対立」「アメリカの関与」「石油」などの言葉が出てきました。中東に対するイメージは意外にもグループ内で似たような傾向があったように思います。
グループトークを受けて、ジャーナリストでつくるグループである、アジアプレス・インターナショナル代表の野中章弘さんのお話を伺いました。パレスチナ問題を例にとって、私たちが今回のガザ攻撃によるパレスチナ側の犠牲者数をよく知らないこと、メディア自体がイスラエルとパレスチナを「どっちもどっち」と報道していることの問題性をお話されました。社会問題の見方として、歴史的視点をもつこと、政治経済の構造を見ること、合理的な思考をすることの必要性をおっしゃいました。メディアに決定的にかけていて、私たち一般市民が失いかけているものは「知性」であるとし、弱者を理解しようとする努力をもたなければならないと強調されました。
またグループに戻って野中さんのお話の感想や、自分たちはどのようにこれらの問題にかかわっていけるのか、について話しました。メディアに問題はあるが、私たち自身が知ろうとする努力をすること、自分たちはどのような立場にいるのかということへの自覚を持つこと、周りに問題を伝えたり政治を動かすような取り組みをしていくことなどが意見として出されました。それを受けて野中さんが講評され、パレスチナ問題はもちろん、国内で起きている差別や社会的排除の問題にも目を向け、取り組んでいく必要を訴えられました。
今回のイベントは新入生をはじめ、参加者にとって報道などものの見方について考えさせられるいい機会になったのではないかと思います。私たち一人ひとりがイベントを一つのきっかけとしていろいろな問題を読み解く力を身につけ、さまざまな行動へつなげていければ非常に有意義なことではないでしょうか。(コネホ)

このイベントでは、年末年始のガザ攻撃で連日報道がなされたイスラエル・パレスチナ問題、オバマ新政権が「テロとの戦い」を継続すると明言しているアフガンといった中東の問題と、私たちのかかわりについて考えました。まずはじめにグループに分かれてワークショップ(参加体験型のグループによる学習を行う手法)を行いました。テーマはパレスチナやアフガンで起こっていることは何か、その原因は何か、についてで、思いつくままに意見を出してもらいました。その中では、「テロ」「宗教対立」「アメリカの関与」「石油」などの言葉が出てきました。中東に対するイメージは意外にもグループ内で似たような傾向があったように思います。
グループトークを受けて、ジャーナリストでつくるグループである、アジアプレス・インターナショナル代表の野中章弘さんのお話を伺いました。パレスチナ問題を例にとって、私たちが今回のガザ攻撃によるパレスチナ側の犠牲者数をよく知らないこと、メディア自体がイスラエルとパレスチナを「どっちもどっち」と報道していることの問題性をお話されました。社会問題の見方として、歴史的視点をもつこと、政治経済の構造を見ること、合理的な思考をすることの必要性をおっしゃいました。メディアに決定的にかけていて、私たち一般市民が失いかけているものは「知性」であるとし、弱者を理解しようとする努力をもたなければならないと強調されました。
またグループに戻って野中さんのお話の感想や、自分たちはどのようにこれらの問題にかかわっていけるのか、について話しました。メディアに問題はあるが、私たち自身が知ろうとする努力をすること、自分たちはどのような立場にいるのかということへの自覚を持つこと、周りに問題を伝えたり政治を動かすような取り組みをしていくことなどが意見として出されました。それを受けて野中さんが講評され、パレスチナ問題はもちろん、国内で起きている差別や社会的排除の問題にも目を向け、取り組んでいく必要を訴えられました。
今回のイベントは新入生をはじめ、参加者にとって報道などものの見方について考えさせられるいい機会になったのではないかと思います。私たち一人ひとりがイベントを一つのきっかけとしていろいろな問題を読み解く力を身につけ、さまざまな行動へつなげていければ非常に有意義なことではないでしょうか。(コネホ)













