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ローリー

ローリーVSリミッター

2016-12-28 | 日記

 

 

 





わたしはリミッターが嫌いだ。

なんか伊武雅刀さんのような藪から棒なイントロですが(^.^)

やっぱこればっかりはどうしても譲れないのです。

2016年と言えば、いや、違うな。。

ここ数年、とにかくわたくしローリーは、 VSリミッターとの闘いでした。

 



ここ数年どこ行っても、ホント過剰なリミッターを掛けまくられ、

いやはや何とも苦労したものでございます。

分からない方にこのリミッターを説明すると、

一定値以上の音量をカットされ、一定の音量にされてしまう輩なのです。

つまり音量を押さえつけられ、潰しにかかる輩なんですね。

それはもう音色にも大きな影響を及ぼすわけで。

僕の感覚で言いますと、悪い夢にうなされて起きた時のような、

あの気分にすごく似てるような?

ラリアットを封じ込められたスタン・ハンセンのような?

アーミングやフィードバックを封じ込められたジミ・ヘンドリックスのような?

ダイブを封じ込められた江頭のような?

とにかく例えればキリないような、違和感というか圧迫感とでもいうか、

とにかく息苦しいのです。

最近の過剰なリミッターはホント音楽をダメにすると思うんだ。

そんなピークを上から押し付けられたらさ、、興醒めしちゃうよね。

小学校の頃習ったはずなんだけどね。。。

クレッシェンドとかデクレッシェンドとかさ。

音楽は生き物だから、そういう抑揚や緩急が命なんですね。

日々アーティストはそれを自分の声や楽器で表現する為に、

日々鍛練を積んでるわけで。

あそこまで潰されちゃうとね。。殆ど右手のコントロールが意味を成さない。

声で言いますと、ハイトーンでフルスイングしても見事に潰されちゃいます。

歌の良し悪しは、けして声量じゃないと日々僕は唱えてますが、

極端に言うとスティービー・ワンダーとジェームス・テイラーの声量は明らかに違います。

だから、それを潰してまで均一すること自体がおかしいわけで。

どの音楽もきっと音量や音質の差に関係なく、感動出来るはずだしね。



 


僕分かりますよ、コンプの素晴らしさは充分にね。

コンプはリミッターとはまた違う機能なのですが。。

例えばみんなが真似っ子してる、

美しいローウェル・ジョージのスライドギターとか、

都会的でクールなマーカス・ミラーのNYサウンドとか、

ドラマチックなリンゴ・スターのタムタムとかね。

そりゃーその美しさが極まりないことも充分に知ってますよ。

それにあの頃のコンプは恐ろしいぐらい良質だしね。

ただね、やっぱり音楽あってこその器機ではないかと思うんだ。

音楽の数だけサウンドがあるわけで、違うわけで、

音響がみんな同じじゃ息苦しくてしょうがない。

80年代、折からのフュージョンブームやMTVムーブメントで、

サウンドが一色にされ、気持ちの悪いデジタルリバーブをやたら掛けられ、

コーテッドのドラムキットやプレベ持参したらバカにされたり。。。

そういう苦い時代を生き抜いて来た僕としては(大袈裟ぁ〜)

時代の息苦しさに対しては敏感にもなっちゃうってなもんです。

だから、音楽自体の良さを潰すそういう現状には、どうしても気分が萎えちゃう。

カラオケで口パクの音楽ならそれでいいかもしれないけど、

ちゃんとした音楽を演ってる人達にはね、もう少し理解が欲しいところです。

エンジニアやライヴハウスの皆様、やっぱり一人では音楽は作れないのです。

一緒に美しい音世界を目指してはみませんか?

ダメ?

そこをどーかひとつ、頼みますよ(^.^)


注※写真のコンプは60年代ビートルズが使用した伝説の名機RS124。

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