8時45分、南第1小学校前を出発。
「せいだんクラブ」のメンバーの中に塩野義製薬OBの方が居られその方の紹介で
摂津市にある塩野義製薬の工場見学に出かけた。
広い敷地に区分けされた工場棟が6つほどありその1つ薬の包装工場に案内された。
ここからは写真撮影はすべて禁止。
出来あがった顆粒状、錠剤などを流れ作業で1回分づつパックされ、さらに10回分づつまとめられ、さらに段ボールに詰めて行く単純作業で全てロボットが働いている。
工程を監督する人間が数名、体を使う作業員は一切いない。
ビールの瓶詰め作業より対象製品が小さいのでなかなか見えずらい。
見学の後の質疑応答で10個単位にアルミパックされたシートに横線は入っている、縦線も入れてくれれば服用しやすいのにとの意見があった。
答えは全て1回分づつにカットしてしまうとアルミパックのまま服用する人がおるので敢えて縦線を入れていないとのことであった。
また緊急時に備えて3ヶ月分の薬はいつも在庫しているそうだ。
1時間ほどで次の目的地へ出発した。
次は日本一の酒どころ神戸の灘五郷にある「酒心館」。
昨年山中教授のノーベル賞授賞式で使われたお酒「福寿」の蔵元である。
ここで昼食。
ビールと「福寿」で乾杯。
食事が終わって酒蔵見学。
むかしの醸造樽。
いま丁度田植えの時期、山田錦を植える準備がされている。
山田錦の苗。
きき酒コーナー、蔵直採りの生酒、季節限定酒など蔵元でしか味わえないお酒。
お土産コーナー、「福寿」アラカルト。
最後に記念撮影。
あとはバスに揺られてウトウトしながら無事狭山に帰って来た。