１０月２０日の散歩道

稲刈りが始まった。
久しぶりに穴地蔵を通って小山田の里山のほうまで行った。
田圃の一画で稲刈りが終わっていた、9月22日に行ったとき他の田圃の稲はまだ青々としているのに、この写真の左側一画の稲はすでに黄金色で穂が垂れていた。
いつ頃稲刈りをするのかなと思っていたがすでに一番早く刈り入れが済んでいた。
今年は豊作なのだろうか。
昨日、今日とライス国務長官を中心に北朝鮮の核実験阻止で６ケ国外相会議を開くべく日韓中が会談を重ねている、昨日は中国の外交首脳が北朝鮮で金正日と面談し会議への出席を促そうとしたが満足に会ってももらえず、会議への出席はキャンセルされたらしい。
その上今度は中国が５ケ国外相会議をキャンセルしたらしい。
５ケ国会議を開くと、ええカッコして雁首をそろえて北朝鮮へ行って何の成果も無かった中国が責められ、より厳しい制裁に発展するのを恐れ逃げ出したのだろう。
ここまでやられても北朝鮮を刺激すると何をやらかすか分からないので強く出られない事態もよく理解できる。
しかしこのままでは６ケ国会議を開催しても先延ばし先延ばしが続き時間稼ぎをされるだけだということが明々白々になって来た。
もう金正日の首に６ケ国会議という鈴をつける意味が無くなってきたのではないか。そろそろ毒饅頭を用意した方がいいのではないか。
そして北朝鮮解放の後に出てくる難民の問題、軍隊の問題、核施設の撤去その他の大変な事態に対する対応策について５ケ国会議を開催した方がいいのではないか。
すでに民間からはジョージ・ソロスが資金援助を表明している。
ウィンドウズで世界中から儲けたビル・ゲイツもアメリカの福祉でなく世界の安全のために金を使うべきだと思う。

１０月２０日の散歩道（２）

　　　　　　　9月22日散歩の時に撮った同じ田圃の写真です。

１０月１９日の散歩道

今日は久しぶりにホームコースをいつものメンバー4人でラウンドした。
天気予報でしばらくいい天気が続きそうなので数日前電話したら満杯、無理やり最終組に入れてもらった。
スタート時間が10時30分なので余裕を持って9時半過ぎに家を出た。
ところが途中でガソリンがあまり入っていないのに気がついた。
すぐ先にガソリンスタンドがあるのは知っていたが多分帰りまでなんとかいけるだろうとそのまま通り過ぎた。
そのうち給油ランプがついたり消えたりし始めたので下り道では出来るだけアクセルを踏まないように走ったが、上り道になるとランプが点き、平らな道になるとランプが消える状態を繰り返し、最後ゴルフ場の坂道を登るときにはランプが点きっぱなし、ガソリンの残量を示すインジケーターは最低ラインのさらに下を指したままだったがなんとか辿り着いた。
しかし帰りは駄目だろう。
昼の休憩が1時間ほどあったのでJAFに連絡したら30分ほどで行けるとの返事。
街中に近いゴルフ場なので対応も早かった。
JAFの若い隊員が私の携帯電話はDOKOMOかと訊いてきたのでAuだというと妨害電波を外したのかなと言う。
どういうことなのかと訊いたらこの隊員はこのゴルフ場へはよく救援作業で来るそうだが今までは携帯電話がなかなか繋がらなかったらしい。
こんな市内に近いところでどうして繋がらないのかゴルフ場の人に訊いたら、実はややこしい人がラウンド途中に電話が掛かってくるとコースの途中で後の組がつかえてくることなどお構い無しに長々と電話をするのでクレームがつき妨害電波を流すようにしたらしい。
そういえば私も時々電話したがクラブハウスを出て駐車場の辺りまで行かないと繋がらなかったが今日のJAFとの送信、受信はクラブハウスの中から出来た。
民事再生で昨年外資系のグループに入ってからコースメンテナンスは良くなってきたと思っていたが、しばらく来なかった間にフロント、トイレ、風呂場などもすっかり改装され、とまどうくらいだった。
こういう改革はどんどん進めて欲しい。

１０月１７日の散歩道

今日で一週間秋晴れの日が続いている。
今朝のＮＨＫ　ニュースで日光中禅寺湖の紅葉を映していたが見事にパッチワークされたような紅葉だった。
今年は夏が異常に暑かっただけに冷え込めば紅葉もきれいだろう。
今、散歩していて一番目立つのはセイタカアワダチソウだ。
一時に比べれば少なくなったと思っていたがそうでもなさそうだ。
陶器山の散歩道にはあまり生えていないが一歩外れてゴミ捨て場になっているようなところには群生している。
今年は彼岸花が少なかった気がする、金木犀は花も香りも少ない。
今朝の新聞に自民党の中川昭一政調会長が日本の核武装について「議論は必要」と述べ安倍首相が「非核三原則は維持する」と火消しに躍起との記事が載っていたがこれはいいことだと思う。
北朝鮮が中国のいうことを聞かなくなり手に負えなくなってきたがここで思い切って制裁を加え金正日を葬ってしまうことが出来ないのはそれによって200万とも300万ともいわれる北朝鮮難民が中国に流れ込んでくることを恐れているからだといわれている。
しかしこのまま北朝鮮に強力な制裁を加えられず結果的に北朝鮮が核保有国になってしまえば韓国、台湾、そして日本も核を持たざるをえなくなってくる。
中国はそれも怖いのだ。
中国は大国ヅラをしているがキタナイ、ずるい国である。
東シナ海の油田にしても日本がおとなしい事をいいことにして海中侵犯している。
外交にははったりも必要だと思う。
時には狼が来るぞと本気に思わせることも必要だと思う。

１０月１６日の散歩道

今日も天気がいい。
5時半に散歩に出かけたが少し早く歩くと汗ばんでくるが緩めると涼しくなって汗が引く、日中はまだ暑いが朝の散歩には丁度いい頃合いだ。
昨日、備中松山城でベストを忘れ、カミサンに馬鹿にされるのが嫌でしんどい思いをして取りに戻った話をしたら、「あのベストなら十分着つくしたから忘れてきてもよかったのに」と言われた。
考えたらそれだけよく着ているということは愛着があったのだ。
愛着があったから取りに戻ったのだ、カミサンのせいではないと考え直した。
仕事を辞めたあと、もうあまり着ることもないスーツが沢山残った。
ネームが入っていて簡単にゴミとして捨てることも出来ない、東南アジアへ送って再利用する話も聞いたが面倒なのでそのままにしいたら高島屋が引き取り再利用するという広告を見て全部で15着、2回に分けて車で泉北高島屋へ持って行った。
その整理をした時、殆ど着ていない背広があれば、相当着古して汚れが取れない背広（高島屋へ持って行く前はに全部クリーニングに出した）もある。
高いお金を出して買った背広でも、愛着があって着古してもまだ置いてあるものがあれば、着てみたが気に入らないのでそのまま放っておいたものもある。
ネクタイなどもっと極端だ。クリーニングしてまで締めたネクタイと１～２回しか締めたことが無いもの、太いのやら細いのやら200本近く、冠婚葬祭用を含めて10本あまりを残して全部捨てた。
昔はラグビーのパンツの腰紐にネクタイを再利用していたものだが。

備中松山城 10月13日

先週若狭旅行で大阪駅に集合したが出発まで時間があったので駅構内を廻ったら大丸の一部が早朝から開いていてパン、おむすび、おやつ、お茶やジュースなどの飲料水その他旅行用の必需品の殆どを売っていることがわかった。
そして周りには日本国内から海外旅行まで沢山のチラシがあっちこっちの柱の脇に置かれていた。その中で興味を引いたチラシをリュックに入れてそのまま家までもって帰っていた。
一枚は「ベンガラのまち備中吹屋」の観光周遊バス、もう一枚は鉄道の日記念「ＪＲ西日本一日乗り放題きっぷ￥3,000」のちらしだ。
今週末は秋晴れのいい天気だという予報を聞いてまたどこかへ行きたくなり二枚のチラシを眺めて旅程を考えた。
￥3,000（普通列車のみ）（新幹線、特急、急行全て駄目）でどこまで観光に行けるか、備中吹屋なら行けるのではないか？インターネットで色々調べてみた。
しかし土曜、日曜にＪＲ伯備線備中高梁駅から9時40分に出る観光周遊バスに乗るためには岡山まで新幹線を使わないと絶対に間に合わないことがわかった。
あきらめて備中高梁の観光案内を見ていたらこの町には日本三大山城の一つ備中松山城というのがあることを知った。
早速時刻表で調べてみると姫路まで新快速を利用すれば城へ上がってさらにその城下町を散策するには充分な時間があることが分かった。
ちなみにＪＲの乗車賃はどれくらい安くなるのか試算してみた。
大阪駅から山陽本線岡山経由伯備線備中高梁駅まで往復226.4キロ、乗車賃￥7,780、半額以下で行けることが分かり金曜日に行くことに決めた。

備中松山城（２）

先週同様おにぎり、おやつ、お茶、おみかんをリュックに詰めて家を出る。
大阪駅6時52分発姫路行きの新快速に乗る。
金曜日なので車内は通勤通学の人で満員、一人だけ場違いの感じで旅行気分にはなれない。
目は自然といろんな制服を着た女子高生に行く、電車の中でも本を読んだり、メモを取って勉強している子、ぺちゃくちゃおしゃべりばかりしている子、制服のせいもあるがなんとなく雰囲気で公立の子と私立の子がわかるような気もする。三宮から乗ってきた女子高生も明石、加古川と下車して行くが姫路まで行く子もいた。
7時54分姫路着。隣のホームに7時57分発の岡山行きの電車が停まっているのが見えるが地下道を通らないと行けない。降りたホームが混雑していてなかなか階段が降りられない、間に合わないと思ったが駅のほうもわかっているのか発車を2分ほど遅らしていたので滑り込みで間に合った。
こちらも通勤通学の人で込んでいる。ここに乗っている女子高生は美人が多い、制服を着替えればなかなかいい女になるのではないか、いや制服のままでもいい女だ多分3年生なのだろうなどと勝手な想像をして楽しんだ。
網干、竜野、相生で女子高生はいなくなり座る事が出来た。
やっと旅行気分になり、竜野はこんなところにあったのかなどと各駅停車を楽しみ電車は播州平野を岡山へ向かってひた走る。

備中松山城（３）

岡山からは備中高梁、新見から米子までの伯備線に乗り換える。
今年の冬湯原温泉からの帰り中国勝山から新見へ出て特急「やくも」で岡山へ帰ってきた線だ、あの時には備中高梁など気が付かなかった。
次は10時07分発、早くもお腹が減ってきた。
時間があるのでホームのベンチに腰掛けておむすびとみかんを食べた。
電車は定刻に発車、車内は空いていてやっと旅行気分になった。
倉敷、総社ぐらいは知っているが、清音（きよね）、豪渓（ごうけい）などいい名前の駅もある。
電車は日羽、美袋と高梁川の右岸に沿って走っているが山が迫っているためトンネルが多くなってくる、新見へ行くほうは川沿いのためトンネルは少ないが岡山へ向かう方は山側になるので迂回したり、トンネルに入ったり複線ではあるが線路が引っ付いたり離れたりする。

備中松山城（４）

11時01分備中高梁着、駅前の観光案内所で城への行き方を聞く。
城は標高430ｍの臥牛山頂上にあり歩いて上るのは無理、バスもなく駅前から1時間半おきに乗り合いタクシーが出ている。
乗り合いタクシーは山の８合目のふいご峠まで15分ほどで行くがあとは急な山道と石段を約20分歩いて上ることになる。
最低運賃は￥560だが乗り合いタクシーは一人￥400、次は11時半だというので予約して街中を歩いてみた。
高梁川に沿って開けた町だが廻りは山に囲まれている。

備中松山城（５）

乗り合いタクシーは結局一人だった（あと二人いたが昼食を食べてからにした）が一人でも料金は￥400、これは観光客のためのサービスなんだろう。
ふいご峠から歩き始めたがかなりきつい山道、その先は曲がりくねった石段道、行けども行けども城は見えない、やっと石垣が見えたが城門まではまだまだだ。
汗ビッショリになってそれでも頑張って20分弱でたどり着いた。
道中は10ｍ以上の大木に囲まれていて立ち止まると風が涼しかった。