I don’t have time.

2016-11-20 10:45:25 | 物語2。
私の住んでいる所は、すっかり紅葉の葉も
落ちてしまい、冬模様になってまいりました。
皆様、変わらずお過ごしでしょうか。

全然、違う話ですが、先日、餅つき機を
手に入れました。
と言うのも、親戚にもち米を沢山頂きまして。
おこわで食べるのもよいけれども、やっぱりね。
お餅も作って、食べてみたいよねというお話に
なりまして。
そして、昨晩からもち米を浸水させておきまして、
今朝、お餅をついてみました。
どんな具合になるのかドキドキしながら見守りまして、
そしてお餅が出来上がりました!
朝ごはんに、醤油を掛けて海苔で巻いて食べましたが、
とても美味しかったです。
12月の終わりにまた、お餅をつこうと思います。










それでは、いつものようにいつもの言葉を。











相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。











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I don’t have time. (時間がないんだ。)










「ちょ、ちょっとどうしたの!」

そう言ったあたしの手をつかもうと
しているのは、
いつもは、バシッと着ているスーツを
着崩して、色気が漂った男性だった。

「時間がないんだ。」
「はい?」

あたしの手は、ギュッと握られ、
会社の通用口前から、連れ去られる。
いつもよりちょっと強引に、だけど
丁寧に車の中に押し込まれて、
あたしは、トスンと車の座席に座った。

「どういうこと?」

美作さんは、緩めていたネクタイを
直しながら、話しだす。

「いつものなんだ。今までの俺の行いが、
悪かったから、信用してもらえなくて。」
「なるほど。だけどあたし、この格好だよ?」

会社帰り、スーツだよ。
そりゃ、美作さんとお付き合いし始める
前よりは、いいものは着ているけれど、
そこらのお嬢様のようなものは、着ていない。

「そのままでいいんだ。」
「え?どうして?」

「あの2人だから!」
「は?あの2人って誰。」
「家の妹たち!」

あたしは、美作さんを見上げる。

「言ってなかったの?」
「あのなぁ。お兄様の俺が、妹達に
誰とつきあってるっていちいち言うと
思う?」
「思いません。」
「だろう?」

ってことは、この車は、美作さんちに
向かっているわけだ。

「そういうこと。」
「指輪持ってる?」
「もちろん。」

スルスルと首元からだすと、
美作さんの手が首の後ろにやってきて、
ネックレスを外す。
素早くあたしの左薬指につけた。

「大丈夫かなぁ。」
「大丈夫じゃないと困るんだけど。」
「そうだよねぇ。」
「事実なんだし、なるようにしかならないよ。」

一抹の不安を感じながらも、
あたしたちの乗った車は、美作邸の門を
潜ろうとしていた。

なんだか、きゃーと言う声が、響き渡り
そうな…。

「俺もそう思うよ。」

そうして、車は玄関前に着いた。
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