ミセン ～未生～ ３２話まで ★★★★★☆ ↑

これが現実なのか。リアルすぎてつらい。これを見て涙する会社員は多い。所詮、会社なんて片思いでしょ。業績をあげれば持ち上げるが逆の時は多くの駒の一つ。代わりはいくらでもいる、、。なんでこうなるのかな。こんな大きな会社組織でオ次長だけに責任転嫁ってど～～～ゆーーこと？？？オ次長みたいな上司いないでしょ。グレのことを気にかけて部下のために体を張るなんてさ～～。リアルすぎてなんだか泣けてくるわ。次長だって家族いるじゃん！！こんな理不尽なことって、、。
専務とは折り合いが悪かったと思ってたけど過去の回想から一時は部下だったのね。オ次長が契約とって来たらあんなに喜んでたのに。多くの社員のなかから人より出世するためには危ない橋を渡っていないとダメなんだよね。グレのあの一言がそんなに影響するってことも変じゃない？契約社員の一言から次長は退職、専務も更迭に発展するなんて。中国との取引の関係って。つまり賄賂よね、エージェントに払うものが急に手数料が多くなってそりゃ、、疑うよね。だれでも。パク課長と同じじゃん！！専務でも。ちょっとわかりにくかったけど、本来、業者にわたるなら今後の関係の事もあるけど、専務が横領？してたのはどうなん？
サンシクは疑っていたけどそれは口にしなかったと。専務が後にサンシクを呼び出して黙っていてくれてありがとうって言ってたわ。サンシクも証拠がないからって言ってたけど。
専務は自分は再起するけどお前は厳しいって言ってたことは当たっていた。中国といってもたくさん会社があるはずなのにそんなに波及するものかしら。あれじゃ、サンシクが責任を感じても仕方ないわ。
それでもグレのせいだとは言わず、俺の責任と空元気を装うサンシクが痛々しい。演出がすごくいいと思うんですよね。本社の監査を受け、事業も失注、その時のサンシクを移す絵が本当に今後が予見されるもので。サラリーマンとしての哀愁があふれていました。あの暗い部屋で背中を丸くしているサンシクや、屋上での後ろ姿とかね。この俳優さんの間違いなく代表作です。
しっかし、お父さんって本当に大変よね。責任を取るのは役員の仕事なのに最初から専務は営業３課におしつけようとしていたってサンシクは見ていたわ。
専務の姿勢にサンシクは反対だったから目障りだったのかしら。自分も足元をすくわれたんだけどね。あの専務って本当にちょっと悪い専務って感じがピッタリの人だったわ。役者ってことを忘れそう。キャスティングもこのドラマ素晴らしい。半沢直樹並みかそれ以上かも。
上司にも気を使い、課の業績も上げないと部下の出征にも影響する。末端のグレの気持ちを考えて正社員にさせてやりたいと。泣けるわ～～～。本当に。
このままサンシクは会社を去ってしまうのかしら。
グレにやっと正社員の道が開けそうじゃない？同期の彼らたちが立ち上がりそうだし、この保守的な会社の体制に一石を投じそう。そう、このドラマは今の社会の理不尽さを乗り越えて希望をもたらし努力が実を結び、人生何度でもチャンスがあることを証明してくれるドラマであってほしい。もっともっとグレが成功するドラマと思いきや、着地点も本当に現実的。正社員になることがどんなに難しくせちがらいことから希望もって今の会社に通える光をグレを通してみたいところに迫ってきている。ラストが楽しみ。