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2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

1032) 私的岩手通史の旅 第87回(後三年合戦 第8幕)

2011年07月31日 | 私的岩手通史の旅
 昨日は曇天ながらさほど暑くもなくおさんどんにいそしめた1日でしたが、同じ頃の新潟県や福島県内陸部は大雨による被害が発生していました。宮崎県の火山噴火、東日本大震災そして今回の大雨・・・今年は天災が続きます。


第87回 後三年合戦 第8幕(秋田県横手市 西沼)

 1086(応徳3)年の冬に敗北を喫した源義家・清原清衡連合軍は1087(寛治元)年9月、再び金沢柵攻めを行いました。今回ご覧いただくのは後三年合戦を描いた「後三年合戦絵詞」に登場する「雁行の群れ」の舞台となった西沼でございます。金沢柵を攻めようとした源義家が、西沼の上を飛ぶ雁の群れの列が乱れたことでヨシの原に潜む敵兵の存在を見破り、これを討ち取ったという逸話の舞台です。


(夏の西沼 逸話は秋の出来事でした -秋田県横手市 2010/07/13-)

 この西沼を見た故宮脇俊三氏は「ヨシの茂る沼地に潜んで、雁の群れが現われたときに、ガサガサやって、雁の列が乱れるかどうか、実験してみたいと思う。そんな遊びをしてみたくなるような沼沢地であった(平安鎌倉史紀行)。」と記しています。私としては義家の立場で雁行の乱れから隠れていた人を見つけてみたくなりました。

 この「雁行の乱れ」の話は南部藩士になる以前の私も知っている程有名なので、ご存知だった方も多いことでしょう。後三年駅に立つ後三年合戦の説明板にもこのシーンの絵が描かかれていました。


(JR後三年駅前の説明板 -秋田県美郷町 2010/07/13-)

 このような挿話もある2度目の金沢柵攻撃でしたが、今回も長期戦の様相を呈し、再び厳しい奥州の冬が近づいていきました。


2010/07/31の一品・・・764)岩手散歩 奥州市胆沢区(あじさいロード)
2009/07/31の一品・・・お休みでした
2008/07/31の一品・・・323)盛岡散歩 さんさ踊り前夜祭

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