脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

子どもの便秘が増えていた!

2017年08月14日 | Weblog
先日、テレビ番組の「世界一受けたい授業」の中で、
小学生の便秘を取り上げていました。

驚いたことに、5人に1人が便秘だというのです。
重症化すると、硬い便の間から柔らかい便が漏れてくるため、
おむつが必要になり、不登校、引きこもりへと発展するケースもあるそうです。
子どもの便秘専門外来もあるそうで、何とも痛ましい話です。

原因は何でしょう?
食物繊維の不足、運動不足、ストレス、腹筋、腹圧の低下…?
でも、薬やサプリに頼るだけでは、根本的な解決にはなりません。

便秘に悩めるキッズがもし来たら、うちでは間違いなく、
“腹式・腹圧呼吸法”で、対応します。

お腹を膨らます、へこます、を連動させながら腹式呼吸を行うことで、
腸のマッサージ効果が得られます。
また腹圧が高まり、同時に、腹横筋(インナーマッスル)が強化されます。
更に、セロトニンの分泌が促進され、自律神経が整い、
メンタルが安定してきます。
とにかく、いいことだらけなんです。

この呼吸法で、“子どもたちのお腹を鍛える”ことは、これから
ストレス社会を生き抜いていく上で、きっと役に立つはずです。
ですから、<キッズ整体>の中には必ず、呼吸法を取り入れ、
家でも出来る様に指導しています。

キッズに限らず、大人の方々にも、有効です。
先日来院されたAさん(20代・会社員・女性)から、うれしいご報告を頂きました。

 「施術前の状態をしっかり診て頂き、とても気持ちの良い施術をして頂きました。(中略)
  後日、自分史上最高の快便があったのは先生のお陰だと思ってます。笑」

大腸は、“第二の脳”とも言われています。
セロトニンやドーパミンも、腸内で作られるため、便秘による腸内環境の悪化は、
“うつ”にもつながり易いようです。

「子どもの便秘」、どうぞお気軽にご相談ください ☆