”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

草間彌生「わが永遠の魂」とミュシャ展

2017年05月03日 | Weblog

国立新美術館で開催中の
草間彌生「わが永遠の魂」展
(5月22日まで)と
ミュシャ展(6月5日まで)に行ってきました。

実は草間さんのこの展示に行くのは2度目です

もう一度行きたいなぁ、と思っても
実際はなかなか2度行く機会はなく、
めったに同じ展示に2度行くことはないのですが、
今回は機会があった!
というか根性もあった(笑)。

気になる混み具合ですが、
一度目は開催された週の一度目の土曜日午後2時。
この時はチケット売り場が15分待ち。
お土産売り場が20分待ち位。

今回は先週の土曜日4時でチケット売り場の待ち時間はなし、
お土産売り場はやはり20分くらい待ちでしょうか…。

GW中なので時間が遅いとはいえもっと混むかと思っていたのですが、
GW中は夜8時まで開いているせいかそこまで混んではいませんでした。

前回はがっつり全部回って見たので
今回は「わが永遠の魂」シリーズが展示してある巨大スペースを
しっかり楽しんできました。

わが永遠の魂シリーズは一番最近のものらしく、
私はこのスペースが一番よかった。

ここ以外の展示室のほうが、総合的に草間さんの作品が見られます。
初期の物から代表作の有名どころまで見られるのでもちろん必見ですが、
なかなかに重い作品もあり、
「その境界線に近づいてしまってよいものか」と
心の危険信号が赤く点滅するものもあり…。

その点、永遠の魂シリーズは心が解き放たれるというか
不思議とぶわーっと自分が広がっていくようなイメージに包まれます。

喜びや幸せだけでなく、そこには確かに苦しみや恐れの感情も
あらわされているのですが、草間さんの「描く」→「描ききる」という
突き抜けた表現力と、ただ前へ前へと突き進む力が
「自由」や「率直さ」となって空気を作ってくれるのかもしれません。
表現したいものがある人に、その情熱と手段があり、
それが人に伝わっていく素晴らしさはすごいです。心が震えます。

実際、会場はいろいろな言語が飛び交う
通常の展覧会場とは違う不思議な空間になっています。
お時間のある方はぜひお出かけください。おすすめです。

ミュシャ展は「スラヴ叙事詩」が全部見られるという大掛かりなもの。
目にするまであんなに大きな絵だとは知らずびっくり。
(実は実物を目にしても、こんなに大きなものを全部運んだとは
考えられなくて、もしかしてレプリカも入ってるの?と思いました。
全20作すべて本物だそうです。)

こちらもなかなかな混み具合です。
両方みたいという方は時間に余裕を見て
お出かけになった方がよさそうです。

画像は草間さんのカタログ。
厚さ3cmほどもあり、かなり重かったです(笑)。
本当はお土産売り場で草間さんグッズも欲しかったけど
あのレジ待ちの列に並ぶのがしんどくてあきらめました。

カタログだけなら地下のミュージアムショップで
待たずに買えます。

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Gera!さんの個展 行ってきました。

2017年05月02日 | ステッチ全般

Gera!さんの個展、行ってまいりました。
お天気も良くて表参道はすごい人。
キディランド前ではふなっしーに似たキャラクターが!
あぁでもふなっしーではないのねー 残念
(ふにゃっしーとふなごろーだったらしい)

Gera!さんは連日の疲れも見せず、笑顔で迎えてくれました。
入れ代わり立ち代わり個展を見に来る方がいらして、
とっても盛況でした。

実際にステッチされた物が壁一面に飾られていて
とってもかわいい。サイトで拝見しているはずなのに
やっぱり見落としているというか、
ちゃんと目が開いてなくて、その素敵さがわかっていなかった
作品もあって、あちこち目移り

途中、10年位前(?)にオフ会でお会いした刺繍歴の先輩方にも
お会いできて、とてもうれしかったです。
久々にお話しすると、あぁ、オフ会であのサンプラーを見せていただいたな、とか
くまさんのお顔のスタンプワークをあの時初めて見せて貰った、とか
フレメもたくさんあったなぁ、とか
作品の数々も思い出されてきました。

そしてそのころ既に皆さんが刺繍の最前線というか
ものすごく完成度の高いディープな作品をいかに手掛けていたのか、
ということが10年経って改めてわかる、
自分のふがいなさに今頃気づくというがっかり…。
思えばクロスステッチを始めたばかりのペーペーの私が
よくあの時オフ会に入れて貰えたものだ…皆さんすみませんでした。

Gera!さんの作品を拝見しながら
どのチャートを購入しようかと迷っていると、
「このリネンの色と糸の色が絶妙にあってる」とか
自分の気づいていなかった点に
先輩方の感想が入ってきて、すごく勉強になる。
そうだわ、ただ単に「あ、これかわいい、ほしい」って
気持ちだけじゃなくて、ちゃんとどうステッチするか考えなくちゃ。
うーーん、この年になって自分の考えの貧弱さが露呈していく

結局悩んで、今まで買ったものと被らないように
4つ選んで決めました。
でもやっぱり「持ってたような気がする」と思って
買い控えてきたのに、持ってなかったものもあり!
GWが過ぎて、少ししてからサイト購入もまたできるようになるそうです。
そこでまたお願いしようと思います。

Gera!さん皆様、楽しい時間をありがとうございました。

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Gera!さんの個展

2017年04月24日 | ステッチ全般

お久しぶりです。
1月からいろいろとあってこちらを放置してしまいました。
申し訳ありません。
95%位解消できたので、戻ってきたいと思います。

Gera!さんから個展のお知らせ葉書をいただきました。
Geraさんありがとう
とっても嬉しかったです。

丸岡京子クロスステッチ展 Gera!

2017年4月25日(火)-30日(日)
12:00-19:30 ギャラリー ドゥ ディマンシュ 青山にて
渋谷区神宮前3-5-6

たくさんのワンちゃんが並んだめちゃくちゃ楽しい葉書なのに
(犬種の特徴がよくとらえられてます!)
カメラの調子が…写真がアップできない…
す、すみません…

販売中止中のチャートも一部販売されるようです。
販売リストがGeraさんのサイトに発表されていました。
もちろん、かわいいワンちゃん葉書も
Gera!さんのサイトで見られます。



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岡田美術館 追記

2017年01月12日 | ステッチ全般

先日の新聞記事見つかりましたので追記しておきます。
12月21日の湘南版に載っていました。

2017年2月1日から4月2日まで
「東海道五十三次の旅」展の中で
若冲「孔雀鳳凰図」一対のみ
(先日のブログに写真に載ってるもの)が
追加公開だそうです。

料金は大人2800円とお高めですが、
ここだと人をかき分けずに鑑賞できると思います。
ほかの作品も秀作ぞろいなので
お値段は目をつぶりたいのですが、
私などは疲れてしまって集中力が続かない…。

半分だけ、半額で見せてほしい、次回はまた今度来るから
とわがまま言いたい所ですが、
そうもいかないので、次回行くときはお昼を挟んで
同日に再入場しようかと思っています。

ところで、今月の「すてきにハンドメイド」は
「べっぴんさん」とのコラボ企画だそうです。

第一回 すみれ&クローバーの 刺しゅう
第二回 フランス伝統のブティで作る ポーチ
第三回 クローバーでおそろいチュニック&キルトバッグ
第四回 大切なものをやさしく包むフェルトカバー

1回目は二村エミさんの刺繍で、べっぴんさんの作中で
登場した花のタペストリーも二村さんの作品だそうです。
残念ながら第一回の放送は終わってしまいましたが、

第二回の中山久美子 ジェラルツさんのブティは今夜の放送です。

Eテレ 1/12(木)午後9:30〜9:55
総合 1/17(火)午前10:15〜10:40
Eテレ 1/19(木)午前11:30〜11:55

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今年もよろしくお願いします。

2017年01月03日 | Weblog

関東地方はお天気も良くて穏やかなお正月でした。
本日、箱根駅伝の沿道での応援も済ませ(笑)
今年も頑張らねば、と思う次第です。

画像は去年岡田美術館に行った時のパンフレット。
若冲もここではゆっくり鑑賞できました。

若冲は今はかかっていませんが、
新聞の記事で、今年もこの2点は展示すると読んだ覚えがあります。
ただ、岡田美術館のHPを確認しても
その旨はかかれていないので、日時がはっきりしません。

かなり広い美術館なので、
時間をたっぷりとって、体力も温存して行くのがおすすめです。
私は全部回るのが途中から大変になってしまい、
結構端折りました。
いいものがたくさん展示されているのでもったいなかったです。

今年も拙いブログですがよろしくお願いします。

 

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Merry Christmas

2016年12月23日 | Janlynn

「Holiday Wreath」 Janlynn 023-0435
Design by Nancy Rossi Kooler design studio

明日はクリスマスイブだというのに、
温かい日が続いています。
(風が強いし、明日からは寒くなるみたい)

先月から今月にかけて
我が家では家族全員が風邪に倒れるという
あららら…な年。

私も3年ぶりに風邪を引いて
咳がいつまでも治らず参りました。

一番「参った…」だったのは
我が家の文鳥まで風邪を引いたこと。

病院に連れて行ったのですが、
「弱っているので、レントゲンを撮るのも危ない」
と言われ、かなり心配しましたが、
その後ステロイド投与や栄養剤、
抗生物質などで持ち直しました。

今ではすっかり元気、いやになるくらい元気。
そして我儘に拍車がかかる。

なにせ鳥は弱った時は「30度を保つ」というのが
鉄則なので、冬の日に24時間ぽっかぽかのところに
10日近くいたわけです。
温度管理のために人が必ずそばにいたし…。

回復後も「私をかまいなさいよ、ほら」な
女王様気質なペットになってしまいました。

その後、夫が海外出張やら
私以外また全員胃腸風邪やら(ノロではなかった)
いろいろとあっての漸くの年末。

まぁ、それでも無事、家族そろっての
クリスマス迎えられそうし良かった良かった。

と言いながら、夫に障子張をさせる横で
ブログ更新する鬼妻なわたし 

画像はオフ会でやる気をもらってきたので
進めてみたリース。

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ハリネズミのピンクッション

2016年12月13日 | ステッチ全般

佐藤ちひろさんのワークショップで習った
「はりねずみのピンクッション」です。

習った形はピンクッションですが、
中身が出せるようにして
横おきの封筒のような形にしました。
綿が入った小袋を出すと
ハサミいれにも使えます。l

お仕立てが苦手なので
こんなに単純な形なのに手間取りました

ちなみに両サイドにある三角形の飾り
(リックラック)は
25番の刺繍糸2本どりです。

2本どりでリックラックをするという発想がなかったので
「私には無理だろう…」と不安だったのですが、
意外となんとかなった…。
(まぁ、何とかなったレベルではありますが)

裏面はちょっとだけ凝って
キノコのステッチを小さく入れて、
出し入れ口にも飾りを付けてみました。

ステッチのオフ会でも
「かわいい」と言って貰えたので嬉しかった

でも実はステッチ会に持って行った完成品が
これだけで、あとは全部中途半端という
自分でもびっくりするほど
「オイオイ、1年何をしてたんだ?」
と自分にツッコミ入れたい位した。

皆さんに素敵な作品を見せていただいて、
やる気をもらってきました。

佐藤ちひろさんの「すてきにハンドメイド」放送予定
「鳥の刺しゅうのブローチ&額絵」

Eテレ 12/15(木)午後 9:30〜9:55 12/22(木)午前 11:30〜11:55
総合テレビ 12/20(火)午前 10:15〜10:40

楽しみです。ビデオ撮らなくちゃ

 




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湘南T━siteへ

2016年11月16日 | ステッチ全般

ご近所の湘南Tサイトへ行ってきました。

代官山のTサイトは大きなイベントがあるけど、
さすがにこっちはね~って感じでオープン当時に2回ほど行っただけで
足が遠のいていたのですが、
「糸づくしの11月」というイベントの案内が届いたので行ってみました。

毛糸系が多かったけど、ハンドメイドものや、
きれいな色の珍しい毛糸もあって楽しかったです。
屋内では、佐藤ちひろさんの展示を発見。
おおぉ、都会で見たものが再度ここで見られるなんて!と
ゆっくり堪能後、1dayのワークショップがある?!ということで
後日ワークショップも受けてきました。
(作ったものはお仕立てがまだなのでできたらまた今度)
講習受けられて、すごくラッキーでした。

今度高橋亜紀さんのワークショップもあるみたいです。

ちなみに佐藤ちひろさんの展示は21日まで
22日からは 楚坂有希さんの
「花と鳥とときどき猫の小さなアクセサリー」の展示。
こちらも楽しそう。
たぶん見に行くと思います(笑)。

湘南のTサイトなのでお間違い無きように。
都会からくると遠いです。
藤沢駅北口から無料コミュニティバスがあります。

佐藤ちひろさんは「素敵にハンドメイド」12月号に
「鳥の刺繍のブローチ」が掲載になり
放送もあるそうですよ。
見逃さないようにしなくちゃ…。

それにしても近くなのにノーチェックだった
湘南Tサイト意外と侮れなかったわ。

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グレタ刺繍教室 デンマーク刺繍展に行ってきました。

2016年11月06日 | ステッチ全般

渋谷のhomspunで行われていた
「デンマーク刺繍展」に行ってきました。

数年前にも拝見させていただき、
白糸刺繍がとてもすてきだったので楽しみにしていました。

白糸刺しゅうって想像通り、
手間と根気が要ります。
なので「気軽に」というわけにはいきません。
それなりに「覚悟」がいる。

なので、作品にはどうしても「気合」が入りがちです。
白一色というのもハードルを上げているような気がします。

私の場合ですが、
「きれいに仕上げたい」「やるからには~」という気持ちが
どうしても先走るのです。
挙句、自分の技量が伴わず、毎回「うーーーん」とうなります。
もちろん出来上がればそれなりに嬉しいし
達成感もあるのですが…。

想像ですが、皆さん多かれ少なかれ、
白糸刺しゅうをされる時と、
クロスステッチやフリーステッチの柄物などを刺されるときとは
やっぱり心持が違うんじゃないかな?
と思うのですがどうでしょう?

他の方の作品を拝見する時も
個人的にどことなく緊張感をもって拝見しています。
細かい刺繡全般にだと思いますが、
「息を詰める」というか、
思わずハンカチを口に当てて息をころして
みていること多いです(笑)。

こちらの刺繍の展示は
もちろん技術もデザインも一流で素晴らしいです。
今回も手の込んだ美しいものがたくさんありました。

途中で気が付いたのですが、素晴らしいのに
残る印象がどことなく可愛らしい。

雰囲気かな?なぜだろう?と思いました。
もちろん会場の雰囲気も和やかで素敵でした。

うまく言い現わすことができなくてもどかしいのですが、
どの作品も、空気感というか軽やかさがあるのです。
すごい、きれい、と息を飲んだ後、
あぁいいなぁ…と笑顔になれます。
余白とか全体のバランスの良さなのかもしれません。
思い描いた美しさが当然そこにある自然さと言うか…。

すごいなぁ…。と改めて思います。
私は何時になったらそういう「余白」の持てる
余裕のある白糸を刺せるようになるんでしょう。

たぶん一生無理です。
下手なのに欲張りだから(笑)。

でも、こうして素晴らしいものを拝見できるだけで幸せです。

数年後、次回、拝見させていただくのを楽しみにしながら
また白糸頑張ります。

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イタリア刺繍展行ってきました

2016年10月05日 | ステッチ全般

楽しみにしていた「第3回イタリア刺繍作品展」行ってきました。

第一回、第二回と拝見してきましたが、
本場イタリアの刺繍を日本で見るには、
やはりここが一番だと思います
(というよりほとんど他では見られませんね。)

今年もため息の出るような作品がたくさん並んでいました。

今年は念願のレッスンも受けてきました。
私の受けたのはアエミリアアルスのクラス。

イタリア人の先生はもちろんイタリア語ですが
通訳の方は刺繍用語のわかる声の通る方でとてもわかりやすかったし、
なにより先生の手元を間近で見ることができてうれしい。

またクラスについてくれた助手の先生方も良い方が多く、
(グレイのワンピースの着こなしの方とかとっても素敵でした。)
とくに私は不器用が服着て歩いてるような人間なので
こんな私にも優しく丁寧に教えていただけたし、
ピコットの作り方が覚えられないのを
(hedeboと作り方が違うので混乱してすごく困った)
幾度も教えてくださったもう一人の助手の先生も本当に素敵な人でした。

ちゃんとお礼を言いたかったのに、
ほかの生徒さんについていくのにいっぱいいっぱいになってしまって
お忙しそうだし、結局言いそびれました。ごめんなさい。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。

さて、少し習ってみてわかったことですが、

「アエミリアアルスは案外と堅い」(笑)

思えば作品を見る機会はあっても、
触れてみたり、手に取る機会は一度もなかったのです。

実際にやってみると思っていたよりかたく、しっかりとした作りでした。
もちろん、使う糸が細くなれば柔らかくなっていく訳ですし、
あくまで個人的感覚ですが

堅い アエミリアアルス > ハーダンガー > hedebo 柔らかい

といった感じ。

アエミリアアルスは
芯もしっかり入るし、モチーフの枠なども
かっちり作るので以外と堅かったです。

ヘデボの柔らかい感じももちろん大好きですが、
アエミリアルスの「かっこいい!」も魅力的。
そんな感想を持ちました。

プントアンティーコの作品も素晴らしいものがたくさんありました。
こちらもやってみたいけど、何度も生まれ変わらないとならないくらい
時間が足りません

写真は第二回の刺繍展の時のイタリア文化会館の外観。
本当に今回、写真を撮る余裕も何もなかったのです…。

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