林住期に突入!何処に住む?何処をめぐる?

仕事や世間から自由になり、己の人生を振返り森や林の自然を感じ静かに生きる林住期に突入!さて、何処に住み何処を巡るか?

秋のヨーロッパ紀行!***第三弾:ミュンヘン編***

2018年11月10日 | Weblog
ベルリンからドイツ鉄道”ICE”で、ミュンヘンに向かう!

ベルリン駅では他にもたくさんの列車が行き来している。


友人が日本で苦労して取ってくれた一等車。
思ったよりも古い車両だが、
それでもゆったりと、レストラン車両に行ったりと、
列車の旅を楽しむ。

ミュンヘン中央駅には、暗くなって到着。

翌日から、ミュンヘン散策。
ドイツ最大の広さを持つバイエルン州の中心のミュンヘン。
そして歴代の国王が愛した芸術がいきづき、ゴシック、バロック、ロココとドイツの芸術の都として、
うけつがれているという。

街中を歩くと歴史ある建物や教会。
そして新しいものとがゆったりと共存している。





ゴシック様式のフラウエン教会。

ミュンヘン一の高級食料品店「ダルマイヤー」。
1700年創業の老舗で、ハム、チーズそしてワインなど選りすぐりがそろっているという有名店。

ミュンヘンの中心部はマリエン広場。
その正面には新旧市庁舎があり、新といっても築100年を超える新市庁舎は、
そびえたつ壮大なネオゴシック様式の建物。



新市庁舎の1番の見どころは仕掛け時計。
新市庁舎が完成した時から、人形たちはミュンヘンの歴史を伝える可愛い踊りを披露している。
時間が近づくと、新市庁舎前にはたくさんの人が集まります。


そしてマリエン広場からすぐのところに、
広大なミュンヘン・レジデンツ(王宮)がある。
最後の王ルードヴィヒ3世が退位するまで、
14世紀から約500年にわたってバイエルンの王の居城だったレジデンツ。
歴代の君主によって増改築が続けられ、政治や居住スペースほか、
教会や劇場、庭園を備えた王宮は、欧州随一の壮麗さだったそうです。
レジデンツ博物館として公開されていて、大広間や私室、礼拝堂が見られる。

入り口は地味だが、
中は歴代王の栄華をしのぶ目もくらむような豪華宮殿。







広大だが街の真ん中近くにありました。



現代のミュンヘンは、
ビール・クルマ・サッカーの街といわれる。
BMWの本社があるのもミュンヘンですし、
ヨーロッパ屈指のサッカークラブチーム、バイエルンミュンヘンの本拠地もミュンヘン。
そして、何といってもビール。
ビアホールでありながら、観光名所としても人気の
ホーフブロイハウスへ行きました。
16世紀末に王室御用達のビール醸造所として作られ、
ビアホールがオープンしたのは1897年のことだとか。

中は広く、多くの地元ドイツ人に交じって観光客も満杯。


ここで、
今回、最大の目的の一つ、昨年我が家に、四か月ホームステイしていたアンナに会うこと!

ロッテウェルというミュンヘンから300キロ離れたところに住んでいますが、
祖父母さんの車で、会いに来てくれました。
楽しい祖父母さんと一緒です!


最後の日は、ミュンヘンからのバスツアーに参加。
お目当てはノイシュヴァンシュタイン城。
孤独と狂気に満ちた運命の王と言われたルートヴィヒ二世が、
作り上げた夢のお城!

白い城壁が白鳥を思わせる世界でもっとも美しい世界遺産と言われているこのお城。

マリエン橋から見るお城が美しいといわれているが、この時期通行止め。
橋の向こうに優雅な姿を見せる。


ノイシュヴァンシュタイン城 (トリップアドバイザー提供)


ノイシュヴァンシュタイン城 (トリップアドバイザー提供)

バイエルン王となったルートヴィヒ二世は、ドイツの歌劇作家ワーグナーをこよなく愛し、
膨大な費用を自分が好きな音楽と建築に注ぎ、随所にそれらの壁画が描かれています。

ノイシュヴァンシュタイン城 (トリップアドバイザー提供)
美しい木材の装飾が施された寝室。
内部はもちろん撮影禁止。

唯一ベランダから、外の景色はとれました。





紅葉が美しいこの時期、馬車で上ってくる人たちも!



その後、リンダホーフ城。
ルートヴィヒ2世が建設したお城の中では唯一完成したお城がリンダホーフ城。
周囲をバイエルン州の山並みで囲まれ、
色とりどりの花や緑が溢れる広大な庭園の中に城館が建っています



しかしこの時期は庭園が工事中で、春夏ではないのでお花は全くなく、
さびしい外観でした。

ここも内部撮影はできませんでしたが、
中の豪華さは目を見張るものがありました。




その後バスは、
オーバーアマガウの町中を通り抜ける。

ここは、ドイツアルプスの麓にあり、
家の白壁に描かれたフレスコ画が印象的なバイエルンらしい村。

赤ずきんちゃんの物語が描かれた家。

絵だけでなく、文章もちゃんと書かれている。
こんな家に住んでたら楽しそう。

ヘンゼルとグレーテルの家。


最後は、
世界遺産のヴィース教会へ。

ヴィース(ドイツ語で草原)の名のごとく質素な佇まいの教会ですが、
年間100万人もの巡礼者を迎え入れています。

アルプスを背に立ち、緑の牧草地に白壁が映える教会は、
素朴な外観に比して、内部の装飾は華麗で繊細。
ドイツ・ロココ様式の最高傑作と称えられているとか。





周りは本当に素朴な田舎した。

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まだまだ、廻りたいと思いつつ、
帰国の途につきました。

ミュンヘンから、ルフトハンザでローマへ。

アリタリア航空に乗り換え、
日本に向かいました!


ドイツは広い!!
あと2~3回、
行けるかな・・・・!!


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