追憶の彼方。

思いつくまま、思い出すままに、日々是好日。

第3次阿部友改造内閣

2017年08月07日 | 政治・経済
第3次安倍友内閣が発足した。
安倍首相は改造後の記者会見で、森友・加計、防衛省日報問題で国民に不信を持たれた事をお詫びしますと言って10秒近く頭を下げた。少しでも永く頭を下げれば国民の心証を良くし、無罪放免されるとでも考えたのだろうか。選挙中は土下座をし選挙後は上から目線・横柄な態度に一変する、よく目にする光景で油断ならない。
自民党は安倍首相を筆頭に状況が悪くなり或いは不利になると、すぐさま謝罪し或いは修正してそれで一件落着・終了と思っている節がある。今回も疑惑省庁担当大臣に責任を取らせて、お祓い箱にしたのだからこれでお仕舞い、スキャンダルの解明は打ち切りと言うのが見え見えである。
それは「違うだろう~~、おまえは~~、このバ(略)~~」と多くの国民は思っている。

不信を払しょくするためには、閉会中審査や証人喚問にもに積極的に応じるべきだがその気配すら感じられない。この改造の目的が「疑惑隠し」であることは、国民も先刻見通しており内閣支持率は多少上昇しても安倍首相本人への不信任は逆に増加している。
「安倍首相は記者会見で改造内閣は「結果本位の仕事人内閣」と名付け、胸を張っていた.
前の内閣はさしずめ仕事をしない「安倍忖度・お追従内閣」「安倍首相様ご無理御尤も内閣」、或いは都合の悪いことはすぐ記憶を無くしてしまう「認知症内閣」と言えるかもしれない。
この内閣が表面を取り繕う為に如何にくだらないことをやっていたか、それが下記に示す閣議決定である。
① 自衛隊は国際法上一般的には軍隊として取り扱われる。(国会で自衛隊を「わが軍」と口走ってしまった首相痛恨のミスをごまかすお粗末閣議決定)15-4-3
② 安倍首相はポッダム宣言を当然読んでいる(共産党地位委員長からポッダム宣言6・8項は太平洋戦争は日本の侵略戦争と規定しているが安倍首相は間違った戦争と認識しているかと問われ、答えに窮しその部分は詳らかに読んでいないとして回答をごまかした。不勉強の誹りを回避する為、答える必要のない閣議決定を利用した。一番嫌な所を突かれた質問である) 15-6-2 
③ 島尻沖縄・北方大臣が「歯舞」の読み方を知らないと言う事実はない
(確かな記録映像でさえ閣議決定すれば覆るという事か。 麻生の踏襲(ふしゅう)、安倍の云々(でんでん)も閣議決定してはどうだろうか。)16-2-19 
④ 安倍首相の妻・昭恵氏は公人ではなく私人である。(森友問題で出された最高のおバカ閣議決定と評されている。役人が5人もお供につき、本人も彼等を秘書と呼んでいても私人とは。要した費用は横領になってしまうがいいのかな)17-3-14
⑤ 「そもそも」と言う言葉には「基本的に」と言う意味もある。(参院での共謀罪審議で安倍首相がオウム真理教が「そもそも罪を犯すことを目的とする集団」にあたるかどうかについて、「『そもそも』には『基本的に』という意味もある」と説明していたが朝日・毎日等で「最初から」と言う意味で使われるが「基本的に」とする辞書はないと書き立てられた挙句の珍説閣議決定)17-5-12

この様な内閣がろくに真剣な議論もせず本質的な問題点も理解せぬ儘、恐ろしい「共謀罪法案」を成立させてしまった。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更を閣議決定したのに続く暴挙、 まさに「狂暴内閣」「何とかに刃物内閣」であった。

安倍首相自慢の仕事人内閣の目玉は河野外務大臣と言われている。
・公務員制度改革等行政改革に熱心。・総理の靖国参拝に否定的 ・核のゴミ」問題が解決しないままでの原発再稼働を「無責任」だと主張。福島問題発生以前から原発・プルサーマル反対等期待していたが、玄海原発再稼働の容認を表明した佐賀県知事を熱烈な信者だとして応援、加えて2015年10月7日に行革担当相として入閣が決まると主張をつづったブログの記事を削除した。日本の政治家が重要ポストに就くと過去の勇ましい発言を取り消し「あれは私人としての発言」として逃げてしまう。如何に信念がないかの表れで外国ではまずあり得ない豹変振りで信頼できない。正直この程度の人物かと言う評価である。



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