さつき日記

黒い稲妻スキッパーキーのさつきと、新米飼い主とのあたふたな日々

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

引っ越しました

2004-11-17 | Weblog
新しい日記は、こちらです。リンクして下さっている方は、URLの変更をお願いします。
コメント (15)   トラックバック (1)
この記事をはてなブックマークに追加

治療食一日目

2004-11-12 | Weblog
 今朝から、治療食を開始した。夕方までに、早くも変化が表れた。水を飲む量が増えて、薄い尿を大量に出すようになった。ヒトでも、膀胱炎や尿路結石の治療の原則は、水分を大量に摂取して尿を出すことだから、理屈にはかなっている。
 昼間にさつきを外に出せる気温になってから、水を飲む量が減っていた。水を飲む量が増えたのは歓迎だけど、急に増えるとは、フードの中に水が欲しくなる成分が入っているのか?

 フードジプシーをしたことのある人ならわかると思うが、製品によって匂いが違う。私の経験では、ナチュラルハーベストシュープリームはけずり粉(関西でお好み焼きの上にかけるかつお節などの粉)、ナチュラルナースはほのかな甘い匂い、そして、ウォルサムの治療食は独特のスパイシーな匂い。インミューンタブ(ウォルサム製免疫機能上昇サプリ)と同じ系統だ。
 インミューンタブは、見かけも手触りも匂いも、ミニチュアのカレールーみたいなので、私はカレールーと呼んでいる。さつきはこれにものすごくご執心で、トレーニングの時、特別なご褒美に使っていた。私にさえ、プンプン臭うくらいだから、犬の鼻にはさぞかし強烈に臭っていることだろう。それと同じ匂いがしてくるのだから、さつきが治療食を気に入らないわけがない。今までにもましてトリーツポケットに鼻を突っ込むようになった。おかげで、おやつが使えなくても、トレーニング時のご褒美に悩むことはない。手の掛からない奴だ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

治療食開始

2004-11-11 | Weblog
 2週間ぶりの尿検査。旅行中も欠かさず抗生剤を飲み続け、食事制限も守ってきた。が、尿を容器に移す瞬間に、治っていないことがわかった。きらきらする結晶が肉眼でもはっきり見えたのだ。この間のように濁っていなかったことだけが救いだった。

 診察を受けると、不安的中。尿のpHは7.0。幸い、超音波検査で結石は認められなかった。けど、治療食は免れなかった。「Hill'sは原材料がボロそうなので、Wolsomにして下さい」と頼んだ。治療食の銘柄まで指定する畜主はいないだろうなー。先生はやりにくいかもしれないけど、前にも書いたように、Hill'sはなんか引っかかるんだもん。
 先生によると、Hill'sの方は急速にpHを下げるようにできていて、ウォルサムの方は少しずつ下げるようにできているそうだ。また、Hill'sは穀物の含有が多いため、消化不良になり易い傾向だとか。さつきが子犬の頃ずっと下痢気味だったことをご存じなので、あっさりウォルサムにして下さった。3kg4500円だが、これで一ヶ月以上持つから、そんなに負担ではない。いろんなおやつを買っていたのに比べると、むしろ安くつくかもしれない。

 思えば、生後6ヶ月にもなってトイレの失敗があまりに多く、膀胱炎を疑って検査してもらったのが全ての始まりだった。治療食で一旦正常になり、その後、避妊手術のついでに膀胱憩室の手術。これで片が付いたと思っていたら、お預かりのついでに軽い気持ちでしてもらった尿検査で結石が発覚。

 もし、さつきがオスだったら、去勢のついでに、あるかないかわからない憩室のために開腹手術までしただろうか。お泊まりの時に検診をお願いしていなかったら、今回の結石もわからなかっただろう。そう考えれば、毎回症状が出る前に先手を打っているし、治療に伴う費用の負担がさほど苦痛でない経済状態だし、不幸中の幸いと喜ぶべきかもしれない。しかし、多くの犬が、フードにあまり気を遣ってもらわなくても元気に生きていることを思えば、やはり複雑な気持ちだ。
 そりゃ、人間でも、大酒飲んでたばこを吸ってもガンにもならず80才まで生きる人もいるのだから、個人差を問題にしたらきりがない。

 けど、さつきの場合は遺伝的なものだそうだ。純血種には、こういう事はつきものだと、院長先生は言う。さつきは、初めから繁殖させるつもりがなく、避妊したが、こういう系統は繁殖させてはいけないのだ。こんな思いは、さつき一代でたくさん。同じ母犬から生まれた他の仔は、大丈夫なのか? 症状が出ない以上、検査をしなければ異常がわからないだろう。

 もしかしたら、一生治療食を食べなければならないかもしれないと言われた。年を取ると、尿の濃縮能が落ちる(=薄い尿がたくさん出るようになる)ので、結石はできなくなるが、そうなると腎臓病用の食餌が必要なんだって。げー。

 さつきが元気で長生きできるように、飼い主は治療費を稼ぐためにまだまだ働かなくてはならないのであった。


 山の話は、日付をさかのぼって書きます。興味ある方は、前の日付をご覧下さい。
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

いきなりサバイバル(本編)

2004-11-04 | Weblog
 苗名滝は、長野県と新潟県の県境にある、その名も「地震橋」から往復約2時間の手頃なハイキングコースだ(苗名滝は、別名「地震滝」。由来は知らないけど何か地震と関係あるのかな?)。今は滝のすぐ側まで車で行けるので、歩く人はほとんどいないそうだ。確かに、橋のたもとの駐車場に車は一台もいなかった。

 遊歩道の前半は、杉林の中。途中から広葉樹林帯に入る。そこまでは車道なので広くて楽だが、間もなく山道に入る。紅葉は盛りを過ぎていて、半分ほど落葉していた。フカフカの落ち葉の絨毯の上を歩く。人っ子ひとり歩いていない。「熊が出るかもしれないから」とペンションのご主人が貸して下さった携帯ラジオを点けながら進んだ。静寂を乱すのは心苦しいが、命と引き替えでは仕方がない。

 誰も歩いていない割には、歩道はきれいに整備されていた。なぜなら、ここは電力会社が送電線の点検をする時に使っている道だからだ。
 ちなみに、山で迷ったら、送電線を探すとよい。その下には必ず電力会社の人が歩く道が付いている。
 
 そんなに険しい道ではなかった。さつきは、前になったり後ろになったりしながら、細い足でちょこちょこ歩いていく。山は、普段嗅ぎ慣れない珍しい匂いに満ちているのだろう。たびたび立ち止まって匂い嗅ぎをする。この間のような目には遭いたくないので、その都度何かくわえていないか目を光らせないといけない。それでも、順調に進んで、渓谷の上に出た。苗名滝が、約60メートルの落差を落ちていくのが、すぐ側に見える。
 ここから、道は鋭角に折れ曲がり、突然狭く急な下りになる。いつの間にか道から外れて斜面を直角に下りていることに気付かなかった。いやに下りづらい道だな、とは思ったけど。

 その先に、事件が待っていた。

 しばらく行くと、小規模な地滑りが起きて粘土質の地肌が剥き出しになっている箇所があった。慎重に下りているつもりだったが、ずるっと脚が滑ってそのまま足の裏とお尻と支点に数メートル滑落してしまった。さつきは、私より更に滑って藪の中で止まった。呼んでも上がってこない。げ、足でも折ったか? 救出に行かなくては。
 側まで行ってみると、幸い、怪我はしていなかった。ただ、びっくりして動けなくなっただけらしい。下を見ると、河原まではほんの2~3メートルの高さだ。けど、下は大きな岩がごろごろしていて、ここから飛び降りたら五体満足で帰れないことは明らか。となると、上がるしか方法はない。
 さつきを抱いて藪からは脱出できたものの、そこから上は、手がかり足がかりになる岩も木もない、粘土質の急斜面。自分だけでも上がれそうにないのに、さつきを抱えてどうやって登ればいいんだ? もう、こうなったら、スキー場で誤って超上級コースに迷い込んだときの心境だ。
「とにかく、前進しなければ帰れない」

 まず、さつきを立てそうな場所まで持ち上げ、それから三点支持の要領でそこまで登る。またさつきを次の安全な場所まで持ち上げて、三点支持で登る。これを繰り返して、尺取り虫のようにじりじり上がっていった。これは、もしや、この間手袋にたかった尺取り虫を叩きつぶした呪いか?
 しばらくしたら、人の話し声が聞こえて、やっと正しい遊歩道の位置がわかった。

 遊歩道に出たら、息は絶え絶え、脚はガクガク。それなのに、さつきの奴、急に元気になって、助けてもらった恩も忘れて(いや、そもそも私がこんな所に来なければ、さつきも助けてもらう羽目にならなかったんだけどさ)走って下りていった。待ってくれ~、ちょっとの段差でも転びそうなんだよ~。

 それにしても、さつき、うちに貰われたばっかりに、色々ひどい目に遭わされるね。


教訓:足元ばかり見て歩いてはいけない。

 帰りは、楽ちんな川沿いの道を、雨に打たれながらとぼとぼと帰りましたとさ。ちゃんちゃん。 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

いきなりサバイバル(序)

2004-11-04 | Weblog
 妙高高原に、池の平温泉スキー場がある。有名な赤倉と妙高に挟まれて、今一つ知名度に欠けるが、広くて中級者向きの斜度が続き、私たちの間では結構お気に入りのスキー場だ。おまけに、いつ行っても空いている。何しろ、数年前、スキー場のHPのトップページで、マスコット犬が「スッゲー空いてる~」と叫んでいたくらいだ。さすがに自虐的すぎると気付いたか、翌年には「スッゲー広い!」に変わっていたけど。

 ここが、雪のないシーズンは広大なドッグラン&常設アジリティになると聞けば、行ってみないわけにはいかないでしょう。ただ、HP上の写真で、囲いのないただの野原のように見えたのが不安。そんな場所でさつきを放したら、野生と同化して戻ってこない気がする。
 実際に行ってみると、不安的中。冬の間スキー場になる斜面に犬を放してもいいよというだけで、囲いも何もない。これじゃ、ドッグランと言うより、ただの原野じゃないか。お金を払ってまで利用しなくても、他のスキー場ならタダで放し放題だよ。
 アジリティの方は、期待していた競技用ではなく、しつけ教室で使っているのと同じミニサイズだった。しかも、全く手入れされてない様子で、ハードルは倒れているし、テントは畳んであるし。どんよりした天気の下では、一層みすぼらしく見えた。ここで一人で「ジャンプ!」とか言うのも虚しい気がして、結局遊ばずに帰ってしまった。

 本日の予定、5分で終了。

 代わりに、いもり池で妙高山をバックに撮った写真でご覧ください。

 この後、明日に予定していた苗名滝までのトレッキングに行った。そこでとんでもない出来事が待ち受けていようとは、もちろん予想もしていなかった。(続く)
 
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

旅先より

2004-11-04 | Weblog
 さつきと一緒に、信州に来ています。今日、山歩きの最中、大変な目に遭いました。その模様は、帰ってから詳しくupします。遭難するかと思った・・・・
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

往復1400km

2004-11-03 | Weblog
 黒姫高原にやってきた。毎年、スキーに来ているが、雪のない季節に来るのは初めてだ。さつきと美しい自然を満喫して、仕事で溜まったストレスを晴らすぞ!

 が、心配が一つ。
 いつもは人の車に便乗させてもらうのだが、今回は往復1400kmを一人で走破しなければならない。これまでの最長運転距離は、名古屋までの400kmだ。不安はよぎるが、JRを使うよりマシ。ハラを括って出発だー。

 信州までの走行時間を決定するのは、天候と渋滞。天気は問題ないが、祝日とは言え連休じゃない日の渋滞はどうなんだろう? 一番の難関は、京都南IC。ここは、何曜日の何時に通っても必ず渋滞している。が、何としたこと、全然混んでない。速度が落ちさえしない。ここが空いていれば、他は当然空いている。快調に進み、途中、大津SAと駒ヶ岳SAで休憩し、総所要時間8時間半で、無事ペンションに到着した。

 道からいきなりペンションが見えてびっくりした。いつも、雪の壁の後ろに隠れているから。
 2月に、一度さつきを連れてきている。前回は、他のお客さんがいないときにリビングに連れて行ったら、ウロウロウロウロ、飼い主を離れてうろつき周り、一時もじっとしていなかった。あの時はまだ9ヶ月のお子ちゃまだったけど、今はれっきとした成犬。さあ、9ヶ月間のしつけの成果を見せてもらおうじゃないか。
 と、期待したが、荷物を運んでくれるご主人に向かっていきなり、ぎゃんぎゃん。ここは、ペット可のペンションじゃないのよ。毎年利用しているからご厚意で同伴させていただいているだけなんだよ。なのに、恩を仇で返すようなこの態度。はあぁぁぁ・・・・

 今夜は他のお客様がいらっしゃったので、食事中、さつきはクレートの中でお留守番。部屋に戻ってから出してやったら、早速この有様。明日からが思い遣られる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

被災動物、その後

2004-11-02 | Weblog
 中越地震から一週間余り。殊更注意して見ているせいか、TV映像に犬の姿を見かけるようになった。
 孤立した山古志村にヘリで一時帰村した人達の中には、犬を避難先に連れて帰る人がいた。置き去りにした犬たちが元気に出迎えてくれたときの気持ちは、如何ばかりであったか。避難所で、避難生活を送る車の後ろに犬小屋を置いているのも見た。ある地区では、役場の職員が定期的に巡回して、置き去りになっている犬にフードを配って歩くことにしたそうだ。「犬も家族の一員」という意識が浸透してきた証拠だろう。見ていてとても嬉しくなった。

 豊かな生活の中で犬にフリフリの服を着させて喜ぶのは飼い主の勝手だが、こういう困ったときに犬にまで手を差し伸べられることこそ、本当に成熟した社会の証だと思う。


 
コメント (5)
この記事をはてなブックマークに追加

おやつ封印

2004-10-29 | Weblog
 昨日、3週間ぶりにさつきの尿検査をしてもらった。しつけ教室の前に尿を提出して、終わってから結果を聞く段取りにしていたら、しつけ教室の方に「大きな結晶が出ているから、超音波を受けて下さい」と伝言が。
 ああ、やはり。尿を試験管に採取した時点で、肉眼でもわかるくらい混濁していたので、嫌な予感がしていたのだ。
 肝心の超音波は、膀胱内が空っぽでうまく映らなかった。オソマツ。次回は、タイミングを見計らわなくては。取りあえず、大きな結石はないだろうということで、膀胱炎のための抗生剤を2週間分処方してもらった。今回も、治療食は免れたが、2週間はフードだけにするよう指示された。
 うーむ、フードだけでもいいんだけどね、フードだけだと、トレーニングのモチベーションが下がるのよ。頼み込んで、治療食を食べている犬にもやっていい病院用のトリーツだけ許可してもらった。

 帰宅後、Hill'sのHPで、ストロバイト結石用の治療食を検索してみた。
 Chicken by-productsってのが気に食わない。
 ペットフード用の肉には、meat、meal、by-productsとあって、このうちmeatが、いわゆる精肉、われわれヒトが食べているのと同じだ。ソリッドゴールドは、成分に"ram meal"と書いてあるが、これは肉をフリーズドライだったか何か一度加工しているからであって、実際の原料は精肉だそうだ。By-productsは、食用には適さない内臓や、安物のフードでは羽毛まで混じっていると聞く。まさか、病院用のフードがそこまで粗悪だとは思わないが、決して安くないのに"meat"ないところが引っかかる。
 4番目と6番目に大豆が出てくるが、大豆は鼓腸症の原因になるから、特に鼓腸症や胃捻転を起こしやすい超大型犬には禁止じゃなかったっけ?
 まあ、英語のシロウトなので誤解かもしれないが、原材料だけ見ると、結構粗末な気がするのは私だけ? マグネシウムやリン酸の含有量が少ないらしいが、言い換えればそれさえ満たせばいいと作られたように思える。
 さつきに、こんな物食べさせたくないなぁ。

 よーし、さつき、今日からおやつは全て封印よ。治療食を食べなくて済むように、ドライフードだけで頑張るぞ。

 というわけで、今日からドライフードと治療用トリーツのみ。食糞防止用タブレットも中止(実は、この成分にMgが含まれている。もしや、犯人はこれか?)。

 毎朝、出勤時におやつを詰めたコングと、さつきが舞いを舞って喜ぶラムイヤーとを与えているのだが、今朝は治療用トリーツの入ったコングだけだった。さつきは、
「え?これだけ? 何か忘れていませんか?」
という顔をしていたが、見ない振りをして出かけてきた。

 今更ながら、AMICOMに入った方がいいんだろうか。しかし、そもそもすでに病気の兆候のある犬が、保険に入れるのか?
コメント (7)
この記事をはてなブックマークに追加

ガーコちゃん、ご臨終

2004-10-27 | Weblog
 山歩きの疲れが、今頃出てきた。年は争えないな。

 朝一番のお仕事は、さつきをクレートから出してトイレのあるサークルに移動させること。おしっこしたらサークルから出してもらえるお約束になっている。サークルから出たら、ピコピコおもちゃを与える。これは、10ヶ月頃に足にじゃれついて邪魔で仕方なかったので、「口がふさがれば噛めまい」と、朝一におもちゃを与えてみたら、見事狙い通りの効果だったことに由来する。足にじゃれつかなくなった今でも、習慣として残ってしまったのだ。

 今朝は、いくつかあるピコピコの中から、ガーコちゃんを選んだ。いつもなら、一人遊びはすぐ飽きるのに、今日に限って大人しく遊んでいた。安心して朝食の仕度をしていたら、さつきが音の出る装置だけピーピー言わせながら走っている。遊んでいた場所に行ってみると、ああ、無惨な姿のガーコちゃん。

 ガーコちゃん。オーガニックコットンの柔らかな肌に包まれ、二色の音色を使い分け、さつきのどんな扱いにも耐えてくれた、ガーコちゃん。どれほどさつきの遊び相手をしてくれたことか。それなのに、感謝を知らないさつきによって、とうとう修復不可能な姿にされてしまった。

 ガーコちゃん。享年2ヶ月。アーメン。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加