レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新作ディープ(?改)「視線の先」

2012-02-24 00:59:28 | 小説

新作ディープ(?改)「視線の先」


  以下のグーさん以外に数十日前分くらいは保管済みです(字数の関係などで何作分かまとめてますので、タイトルは本ブログとはズレています)。

 「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」


 「オチタ、この画像のもとこ先生の顔をまず見てみろよ」
 ホウセイは、誰かの背中が写った画像の中で、
背後にもとこが写っている画像のその顔の部分を指さした。
 「そうか!
 これを撮影したのはもとめ先生なんだな。
もとこ先生が背後にいるってことは」
 「撮影者はそうかもしれないが、
そんなのはどうでもいいんだよ。
 俺が気づいたのは、もとこ先生の表情なんだ。
 ほら!」
 「うん?」
 「わかんないのかよ」
 ホウセイが指さしたもとこの顔を見ても、
ただ首を傾げたままのオチタに対し
焦れったそうにホウセイが言う。
 「何かに驚いたような表情じゃないか?
 ファンじゃないからわからないのか」
 「あー、そう言われて見れば、そう見えなくもないなあ」
 「見えなくもないな、じゃなく、
 そうなんだよ。
 いいか!
 おそらく、
 もとこ先生がアユメがあることをしていることに気づいて、
驚いたような表情をしているんだよ。
 で、
 アユメも、
 そのときもとこ先生の視線を感じ、
 その表情から自分のしていることを知られた
と悟ったのさ」
 ホウセイが自身ありげに話すと、
 「うーん...
 あくまで、推測だろ。
 いや、推測以下のなんというのかな。
 こじつけじゃないのか?
 これじゃあ、
 もとこ先生の視線の先に何があるのか、
誰がいるのかもわからないから、
 何の証拠にもならないじゃないか」
と、
 オチタはホウセイとは逆にその画像に
何らアユメを自白に追い込むだけの材料がないような言い方
をしたのだった。
(続く)

ジャンル:
小説
キーワード
そうかもしれない
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