第3弾リメイク「じゃんけんの結果と餓死の危機?」
「餓死ってさあ...」
「やめてよ!」
ネネが言いかけた言葉に、
サヤが何かを想像して不愉快そうにそれだけ言った。
「サヤ、冷静になりなさいよ。
みんなプライドがあるでしょ。
だから、死ぬときは一緒にね」
ひさめはネネとサヤが何を考えたのか自分なりに考えて、
そう言った。
「ごめん」
ネネは一番怖ろしいことを考えていたのか、
あっさりひさめとサヤにそれだけ言って、
軽く頭を下げた。
すると、
サヤもネネと似たようなことを考えていたのか、
「私もごめんなさい。
ひさめは芯が強いわね。
あのみはるが
一番怖がる意味がなんかわかった気がするわ。
私とネネとは違うわね」
と言って、
ひさめの方だけ向いて、
頭を下げると、
「極限状態じゃないと、
その人間の本性がわからないって言うけど、本当ね」
と言って、
ネネもひさめの方を見ると、
「違うわよ。
私は勘だけど、
誰かが助けてくれる気がするだけ。
だから、
二人とは違うだけ」
ひさめは謙遜しているのか、
本音なのか、
さような状況なのに、穏やかな表情で言った。
賢明は、
「たまおらしいな。
まあ、そこが意外に俺と相性がいいとこなんだが...
よし!
たまおのくれたチャンスだ。
多分、同じ考えだと思うけど、
右に行ってみるか」
と苦笑いしながら、
何故か余裕のある表情をしているたまおの方を見た。
(続く)
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