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核融合実験 中部大学武田教授のコメント第二弾が届きました。

2013-01-26 23:06:58 | 核融合

今日 武田先生から 新たなメッセージが届きました。
お忙しいのに本当に有難いです。

先生がお忙しい中貴重な時間を割いてくださっていますので 私も頑張って書き起こしました。 
皆様ご参考になさってください。

      

中京大学 武田教授2013.1.26録音分書き起こし

えっと、岐阜県に多治見市という所がありまして、ここはまぁ、えー、夏の温度が高くなるってのが有名な所でありますが、
ここにあのー、核融合施設 研究所があるんですね。
これがあの、実験を再開するにあたって、安全協定を結ばないといけないという事で資料を提出して、
今、私が聞いている範囲では3つの市が関係するうちの2つの市が合意したというんで ある人から合意文書が送られてきましたが、
見てみますとですね、えっと、今までと同じですね。
なんか市と研究所の担当者がお話になったと思うんですが、合意文書自体はですね、
ただ安全ですと、許可しますというだけですね。内容は全然書いてないですね。どういう実験をするかも書いてありません。

全然判断できないという事である人から、「東日本大震災を受けて再検討した安全管理計画の改定あたって」という
ですね、そういう書類を頂きました。168ページくらいに渡るですね、大変に詳細な資料で、
えー、大変誠意のある書類だと思います、私はですね。この核融合科学研究所の実験もですね、日本人にとって大切だと思います。

えっと皆さんは原子力と言いますと全部十把一絡げなんですが、
原子力の研究にもいろいろありまして、原子力というのはこれ 宇宙のエネルギー全部、原子力ですから 
原子力の研究をしないというのは日本の科学研究全部ダメになりますから、これはですね、ちゃんとやらなきゃいけない。
原発事故というのは電力会社がやっている発電所の事故でありますから、これとはちょっと区別せんといかんですね。
だけどもやっぱり原子力ですから、トリチウムが出てきたりいろいろしますのでね、
やっぱりこれはちゃんとした安全を説明し、納得した上でやるという、今後の日本の原子力研究で極めて重要な局面だろうと私は思います。

えー、しかし167ページのこの説明書をですね、私のような専門家が読んで理解してもですね、1年くらいかかります。
しかもその過程で研究所の人に何回も聞かなければいけません。という事はどういう事かというと、
国民は全く安全かどうかわからないということですね。
で、専門家に任せればいいよという事はダメなんですよ。ここが今の難しいところですね。
福島の原発は事故を起こしましたが、専門家がちゃんと安全だと言ってたものなんですよ。
だから、電力会社、福島県、専門家、全部ダメなんです。
つまりですね、現在日本の原子力研究の難しさはですね、福島にあるんですよ。
つまり せめて福島がですね、自治体と電力会社は推進しようとしていたけれども専門家が危険だと言っていたというのであればですね、
専門家の言う事を聞くことができますが、全員が安全だと言って爆発したんですからね、
ですからこれはですね、再会にあたっては、原子力関係の研究の再開にあたっては、
やっぱり専門家じゃダメなんですよ。国民がOKということにしなければいけませんね。
そのためには国民がOK出来るような説明がいるんです。
えーそれはですね この167ページの説明では全くダメです。
これはですね、この説明書を作った方の気持ちは十分の分かります。というのはですね、
私も技術者ですから、一生懸命作った。それから、もう十分に安全だということを確信して書いておられます。
えー、こういう時が一番危ないんですね。
というのは本人は安全だと最初から思ってるんですね。そして詳細な、できるだけ詳細な報告書を作る。
そうするとこんなに詳細に書いたんだからという気持ちがあるんですね。そこに落とし穴があります。

 まずここで2つ指摘しますとですね、1つは報告書が長すぎるということですね、計画が。
もう少し短く書かなければいけない。
それから2つ目は肝心なことが書いていないということですね。これはもう科学者が陥りやすい特徴なんですね。
できるだけ長く書いたりするとですね、いいように思いますけど、やっぱり読むほうは長いやつは読みにくいんですよ。
資料として添付するということですね。
それから、2番目はですね、肝心なことがやっぱり抜けるんです。
肝心なことが抜けるのは何故抜けるのかというと、安全だともう本人が思って、馬鹿らしいな  こんな書類書くの、
もう、馬鹿な国民に説明しなきゃなんないというのがアリアリに見えますね。
これもですね、悪気でそう思ってるんじゃないんですよ。やっぱりそうなってしまうんですね。
ですから、まぁそこん所を直す必要があります。
まぁ、ページ数はですね、精々多くても10ページくらいのものを書いて、そして資料として現在の167ページのものをつけるという形式に
変えなければいけません。

これをですね、この核融合科学研究所が是非ですね、日本の今後の原子力研究をスムースなスタートのためにですね、
自分たちとしては馬鹿らしいと思うかもしれませんがやってもらいたいですね。
原子力も誰かがやらなければいけないんですよ。そうしないと原子力研究が出来なくなります。
先ほど言いましたように、宇宙のエネルギーは全部原子力ですから、
原子力の研究なくしてエネルギーの確保もできませんからね、基本的には。
ですから、やはり、ここは、治療もそうですね、医療用の原子力も随分ありますから、
だからそういうのは原発とは違いますからね。
だから、きちっとした計画を立ててスタートすることが非常に重要だと思います。
第2番目。肝心なことが書いてないって言ったらですね、多分核融合科学研究所の方で反発があると思います。
私の言ってるのは、こういう事ですね、表がいるんですよ。
えーっと、法律ではどう決まっているのか、今度の実験ではどうなのか、最大事故の時にどういうくらいが危ないことが起こるのか、
これを整理した表がいるんですよね。
私は全部詳細に見ましたけどありませんでした。
多分例えばこういうことを反論すると思います。えーっとこの実験で使う全部のトリチウムが一度に漏れたとしても
健康には影響がないという記載がありますが、この記載はいいように見えてダメなんですね。
というのは この計画全部で使用したものが一度に漏れた時に、という状態が生じるのか生じないのか、わからないんですよ。
要するに、あの、これは書いた人の気持ちはよくわかるんですよ。だけども一度に漏れたというのが1回に全部漏れて 
その近くに人がいたらやっぱり死ぬんじゃないか、わかんないですけどね。わかんないですよ、量が。
一度で漏れるのかどうかもわからないんですよ。

で、書いた人はこういう風に思ってるんですね、多分。
実験はだいたい100日くらい起こる。だから100分の1になる。
100分の1のやつを全部足して一度に漏れたらと言ってる。だから大丈夫だと。
まぁこういう感じなんですけどね。だけども、100日やるのか1日やるのは書いておりません。
絶対に1日で全部の研究を終わるのかを書いてありません。

それとですね、研究所側はそんな悪意はやらないよっていうけど、いや、あるんですよ、結構。
実験計画の改定とか。そういう時に事故が起こるんですよね。
事故ってのはそういう時に起こるんですよね。ま、自動車事故で皆さん知ってるように、
何であの時、魔が差したのかなーなんて思うんですけどね。そういうもんなんですよね。ですから、それはダメなんです。

それで、もう1つはですね、法令が書いてないということです。法令は国民が知ってるはずだというんですね。
そんなことはありませんよ。だって今度の原発、爆発して1年1ミリという法令さえ政府が無視するくらいですからね。
隠しに隠してる訳ですから。
だから、法令はこうである、それに対して研究所の計画はこうである、だから万が一にも法令は超えないと、
一応法令は超えないという事をもって安全としているという事も書かなければなりませんね。
ゼロじゃないと。
えー施設から事故の時に漏れるものは トリチウムなんなりはゼロではないと。
しかし法令の100分の1だと‥なんとか、それをきちっとですね、根拠を書いてなきゃいけませんね。

それからもう1つはですね、福島事故の1つの問題は 想定外という逃げ方ですね。
これは、政府も東電もそれで逃げたわけですね。
今度核融合科学研究所は想定外があるのかどうかですよ。想定外はありません、というんであれば大丈夫です。
想定外なら全責任を負いますというんでもいいんですね。
だからこの報告書には想定外があるかないかは書いてありません。
これはここにですね、「東日本大震災を受けて再検討した」という書き方もいけないですね。
福島爆発事故を受けて再検討したのが正直です。全部正直にしなきゃいけません。

今まで何とか少しずつごまかすと、まぁ いうような事ではなくて、やっぱりズバリとですね、
私は原子力の研究をしなければならないと思う。そのためには国民の協力が不可欠である。
したがって今度ですね、今までごまかしてきた、いわゆるいろんな安全管理計画ではなく、新しくですね、
国民がわかる安全計画で、この際原子力の研究を立て直したいと、そういうですね、
やっぱり熱意のある計画書を作ってもらいたい。
それがあって初めて地元はOK出来ると思います。
おそらくですね、地元3市はですね、内容検討はかなりおろそかだと思いますし、
研究所が言ってる事をそのまま信ずるということでしょうけども、
やっぱりそれでは今後日本の原子力研究はうまく行かないと思いますので、
住民側から言っても また研究所側から言ってもですね、やっぱりもう1つしっかりした安全検討をしてもらいたい、と 
こういうふうに思います。

 

 

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4 コメント

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頼りになるのは市民のみ (みき)
2013-01-27 10:11:40
実は私も同じ音声データを武田教授から頂いています。
核融合科学研究所の「安全管理計画」をお送りしてご意見を求めたので。
昨日、この書きおこしされたのと同じ音声データを聞きました。
ぞっとしました。
特に最初の「この核融合科学研究所の実験も日本人にとって大切だと思う」というくだりです。
武田氏は多方面にわたり優れた見解をお持ちなのは確かだと思いますが、しょせん、「科学者」(特にご自分でもおっしゃってるように「原子力を研究してきた者」)の域からどうしても出られないんだと思います。
こういう実験を否定することは、今まで自分がやってきたことを全否定することになりますからね。
それでも、あの原発事故の直後から、貴重な情報をたくさん発信してきて下さった方だとは思います。

ところで、このインタビューおよび文字起こしの公開は、たけだ先生に許可は取られたのでしょうか?
だったら、私も準じさせていただこうかと思います。
ちなみに、先生の私へのメールには、「多治見の方」に同じデータを渡すと書かれていましたが・・・
みきさんへ (ゆき)
2013-01-27 21:01:46
こんばんは。
今回の音声メッセージは私宛てだけではないのは
先生の話方からわかりました。
以前のメッセージは「○○さんが…」⇐私の名前が入ってましたが
今回は「ある人から」となっていましたので(笑)

武田先生のコメントの公開については、私は許可を頂いております。
先生はきっとダメとは仰いませんが
公開されるなら 直接許可を頂かれた方がいいと思います。
多治見の方は、ネットをされないので
私が書き起こしたものをお送りしています。
武田教授の見解 (みき)
2013-01-27 22:22:39
正直、今回の音声データを「拡散」する気はありません。

勘違いされる方がいると困るので。

武田教授は、今回の重水素実験を容認しています。

そのことを、しっかり認識して下さい。
みきさんへ (ゆき)
2013-01-27 22:53:28
みきさん、私は先生に直接会ってお話を伺いました。
そして前回コメントを頂き 書き起こしました。

今回のメッセージは前回のメッセージと立場が違っていましたが
先生が私たちに発信しておられることを
私の都合のいい事だけを掲載するのは先生に失礼だと思いますので
前回同様書き起こししてブログにあげました。
みきさんが拡散されないのは結構です。
けれども この記事へのコメントの1つ目は
私の公開に準ずると書かれていたので そうお返事しただけです。

武田先生の意見は武田先生の意見。
その他の先生方も皆さん意見が違いますので
その中から私たち個々に 自分はどうなのかという意見が持てればいいと思っています。

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