さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

当然!/イタリア師弟物語/強い暫定さん/当然その2

2011-11-29 23:26:55 | ボクシング


清水智信、金子ジム、抗議の会見
普通、こんな目にあったトップアスリートがいれば、能動的に会見を開かずとも
マスコミの方が連日話題にするもんだと思いますが、実際はどうかといえば、
例の兄弟周辺の話題を拾って見出しにする、中身のない記事ばかり。

まあ、この辺の「営業努力」に関しては本当に見事なもので、
タイ焼き食ったり(次男)、賑やかしの著名セコンド呼んだり(長男)、
二十歳のうちに世界と言ってみたり(三男)と、まあいかにもスポーツ新聞を
作っているやっつけな記者さんたちが楽を出来るような、適当な見出しを
自分たちからかいがいしく提供するその姿勢、健気で涙が出そうですが。

まあ、人様の王座に泥を塗るような真似をして商売にいそしむ連中に対し、
7日の試合の位置づけを正せという抗議は、なされて当然のものですね。
マスコミもこういう正式な形での会見なら、無視も出来ないでしょう。
結果がどうなるかはさておいて、当然のことがやっと行われたな、という印象です。

しかし、JBCは「当事者同士の話し合いを」という態度だったそうですが、
このような問題に介入しないのならば、AとCだけ認可、王座の価値を守るため、
などと言うて抜かす口は、お前らのいったいどこについとるんじゃボケ、
と言いたいですね。
黙って試合運営管理に特化したアスレチック・コミッションに衣替えせいダボ、
とも言い添えておきます。

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6日代々木で粟生隆寛に惜敗したデビス・ボスキエロについての記事
イタリアではあの試合を非常に問題ある判定だったと捉えているようです。
確かに、あの試合を青コーナーからの視点で見れば、そう見られうるものでした。

まあ、それとは別にこの記事ですが、ボスキエロが世界挑戦に辿り着くまでには
このようなインサイドストーリーがあったのですね。
けっしてボクシング強国とはいえないイタリアの片田舎から這い上がり、
自らの過ちをも乗り越えて来た上での健闘だったわけです。
単に粗いだけのお兄ちゃんではなかったわけですね。

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WBAバンタム級タイトルマッチといえば、日本で近々行われるものなど、
世界では(日本でも、ですか)誰も本気で、まともなタイトルマッチとは
思っていないわけですが、次の週末にアメリカで行われるものは、
全世界のボクシングファンが認めるまっとうな試合です。
王者アンセルモ・モレノvsビック・ダルチニアン、出来れば生中継見たいですねえ。
ニューヨークMSGでのコットvsマルガリートと同日だから、
やったーWOWOWで生中継見られる、と思っていたら別の興行なんだとか。
残念無念であります。

それはさておき、当然、この試合こそがWBAバンタム級王者を争奪する試合であり、
他の諸々は全部無意味、と思っていました。
ナニワのはりぼて君は言うに及ばず、もうひとりおるという暫定さんについても、
もはやWBAのアホさ加減にはようついていかん、という心境で、まったく興味がありませんでした。

しかし先日のWOWOWエキサイトマッチでやっていたもので、初めて見たんですね、
形としてはナニワンハリボテの下に位置する暫定王者ウーゴ・ルイスさん。

びっくりしました。正直に書きますが、私、こんなん大好きです(笑)
長身、懐深く、カウンターを狙う嗜好が強く、相手を懐に入れ過ぎ、ちょっと危ない。
完璧でもセーフティでもない、あちこちに隙間があるボクシング。
でもツボにはまったら、一打で相手を倒せる決め手の持ち主。
見ていてわくわくして、でも心配なところもある。いいですね(^^)

また見てみたい選手ですね。この選手とやるなら、ハリボテ君の試合も、
ひっさびさに見てあげてもいいですね。まあ、やんないでしょうけど。

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先日ぐちぐち書いたJBCの、チャリティーオークション放棄の件ですが、
どうやら改めて、きちんと行うという話です。
それで当然なのですが、まともな話になって良かったです。安心しました。
復興支援はまだまだ先の長い話なのですから、地道に続けていきたいですね。

ジャンル:
スポーツ
キーワード
バンタム級 ニューヨーク エキサイトマッチ サイドストーリー スポーツ新聞 トップアスリート
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2 コメント

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Unknown (アラサーファン)
2011-11-30 21:40:07
今回の話は巨人のお家騒動やバレーボールよりもマスコミが取り上げなければいけない由々しき問題だと思います。なのに朝日新聞で記事になった意外は話題にならず、むしろくそTBSやデイリーは亀田の応援ばかり。良心の欠片もない。ただそんな中、今後予想される圧力に負けず、泣き寝入りせず、声を上げた清水さんの勇気を応援せずにはいられません。清水さん頑張れ。
私もウーゴルイスは所詮ただの暫定王者に過ぎないと思ってましたがいやはやあのアッパーにはしびれました。モレノもルイスもツニャカオも岩佐君も山中君もロリーも全員あのエセ野郎より強い。強い者が王者であるべきという当たり前の事を分からない、一ジムとテレビの都合に踊らされるWBAにもう世界の価値はありません。
さて清水さんに声を上げられたあのエセ兄弟はそれでもまだ自分達は強いと虚勢を張れるのでしょうか。
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2011-12-01 13:40:43
>アラサーファンさん

7日の試合までに、公式な場で清水が抗議の意志を表明したことは良かったと思います。何も無しなら、JBCも相手方も、自分たちの見解を表明することなく頬被りという、楽なことになっていたでしょうから。この抗議は言ってみればアホなガキに出された作文の宿題みたいなものですが、両者共、それなりに苦心の作となることでしょう。残念ながら清水の立場が、完全に我々の納得がいく形で守られるとは思えませんが、今後の展開について勝手を許さないというところまで持って行ければ良いですね。

あの兄弟の、強敵回避能力というのか、古今東西通じてボクシングの歴史上、稀なるものですね。ある意味大したものです。まあ自分たちを強いとは思っていないでしょう。彼らの誇りというか心のよりどころというと、結局はお金なんでしょうけどね。より稼いでいる、ということ以外に、他のボクサーと自分たちを比べて誇れることなど何も無いでしょう。
一度友人に聞かされたことがあるのですが、友人の知り合いの若者(ボクシングには詳しくない)が、亀田家に対して共感を示していたので「あんなの何が良いの」と訊いてみたら、「この不景気の時代に、身体一つで成り上がり、有名になって、地位と収入を手にしているところがすごい」という答えが返ってきたんだそうです。ボクサーとしてどう、とかいう観点は何もないこのような見られ方が、彼らの実態をよく表していると思いますね。

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