さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

岐阜も大晦日/タイトルはともかく/メキシコで健闘/延長戦/長谷川の進退は

2016-11-01 04:51:01 | 長谷川穂積



年末、大晦日開催のタイトルマッチがまたひとつ発表になりました。
WBOライトフライ級、ドニー・ニエテスがフライ級に転じたため、
空位の王座決定戦が、モイセス・フェンテスと田中恒成の間で行われます

フェンテスは強豪王者ニエテスと過去、1分1敗の選手。
まずは充分、決定戦としてはレベルの高い相手ではないかと思います。
少なくとも「何ソレ」としか思うことの無いようなタイトルマッチとはちょっと違うと。

期日は当初29日、名古屋と出てたのが、大晦日岐阜、で愛ドームになりました。
田中恒成にとっては地元ですね。
過去にはジムの大先輩である杉田竜平や、恩師の石原英康がこの会場で世界戦を闘っています。

「石原先生」の試合は私も会場で見ました。勝ってた試合だったのに、あれは惜しかった...。
田中恒成には、恩師の無念を晴らす勝利を期待します。


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当初はこんなにいろいろと、タイトルマッチが連なるという話では無かったはずですが、
再度発表し直された11月23日、大阪は住吉の興行が、なんだかえらいことになっています。

業者、業界が認めたが、コミッションはまだごにょごにょ、みたいな感じの
WBOアジアパシフィック戦がふたつ、そこに丸田陽七太のユース戦も加わり、
5大タイトルマッチが実現と相成りました。

正直、昔日の東洋王座のように、世界への有力挑戦者たりうるレベルの選手が争奪する
価値の高いタイトルではないことは、誰もが百も承知でしょう。
もっとも、それはOPBFにしてからが同様なわけですが。

ただ、タイトル云々というのを抜きにして見れば、若手、中堅、ベテランがそれぞれに、
見所のあるカードに出る、という意味では、悪く無い興行ではあります。

細川vs大石は国内ランカー対決。リッチーvs太尊は、豪州勢へのチャレンジマッチ。
若い丸田の試合ぶりは、直に見たことないので楽しみです。
向井は世界戦経験のあるインタノンと。坂本は日本4位、木村翔とのランカー対決です。

まあ、厳しく言えばこのくらいのカードを組むのに、大層にタイトルを付けないといかんのか、
という気もしますが、それはこの際、大人の態度で見過ごすとしましょう。
住吉「区民センター」ではなく、住吉「スポーツセンター」にて、当日は観戦しようと思っています。
間違えちゃいかんので、覚え書きとして書いてみました。


個人的にちょっと心配なのは太尊ですね。前戦の韓国人との試合は、非常に不出来...
というか、この内容で負けにならんのか、と思うようなものでした。
それが次にタイトルマッチとは...復調に期待はしますが、なかなか厳しいような気がします。
長身、そしてサウスポーの利点を生かして、突き放して、上手く闘ってほしいですが。


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真正ジムの川島翔平、メキシコであのクリスチャン・ミハレスに惜敗
ていうか、動画見たら、これで負けとはなかなかえぐい、という感じがしました。





全体的に、無理に出ず、さりとて引かず、自分のペースやバランスを崩さないで闘った
川島の確かさが光った試合でした。
ミハレスが再三、わざと横向いて誘い、来たとこを打とうとしているのを、
きっちり無視(笑)しているあたりは、敵地なのに冷静沈着で、感心させられました。
もっとも、その冷静さゆえに、敵地で若干きつめの判定を食らってしまったわけでもありますが。
この辺は難しいところですね。


川島は、真正ジム勢の中にあって、長谷川は別枠として、全体的な完成度でいえば、
ジム随一の存在だと思います。
遠い距離で闘えるときの久保隼のような切れ味には欠けますが、
攻防のバランスが良く、見ていて「据わりの良い」選手ですね。
今回は敵地メキシコで惜敗も、名を上げた一戦でした。

見ていて、久保隼あたりに、こういう形で試練の試合を組むというのも、
悪く無いかなあ、とか思ったりもしました。
懐に入られたら出来ることがほとんどない現状では、当然厳しいでしょうが、
そのような課題を克服するための試練こそ、彼には必要なのかな、と。

ちなみに現地のTV解説の採点は、12ラウンズ中、ほとんど川島優勢になっていました。
肝心の公式採点が、ちとアレでしたが。この内容でミハレスが7つ取っている、とは...。


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まだ現役だったのか、と驚いたプエルトリコの強打、ファンマ・ロペスと
ウィルフレド・バスケスJr.の一戦は、ファンマ11回TKO勝ち

...は、いいのですが、試合後「延長戦」が闘われた、という話です。
その様子がこちら

いかんですな。これはいけません。
まあ、肝心の試合を見ていないのに、これを先に取り上げる自分の行いも、
充分いかんなぁ、と自省はしつつ、紹介してみました。


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最後に長谷川穂積TV出演。関西ローカルの「マルコポロリ」という番組。
以前も長谷川を取り上げたことのある番組で、再現VTRとスタジオでのトークで構成されています。

東野幸治が、意外と言っては失礼ながら、笑いを取りつつも、肝心なところでは
長谷川にしっかり話をさせていることに、ちょっと感心しました。
進退は今月中、と言っていますが、まあそのうちに、ということなのでしょうね。

※公式動画ありましたので張り替えます。これはありがたい。


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Unknown (R35ファン)
2016-11-02 02:46:06
田中君の試合は今までとは一段違いますね。ただ尚弥様がそうだった様に減量から解放されたスーパーエクスプレスの本領発揮を期待します。
六島ジムの興行には私も参戦予定です。結構面白いカード揃ってますがタイソン君と丸太君以外はやや無理矢理なタイトルかなぁと思います。タイソン君はあの長身とサウスポーという得難い特徴を自分自身が持て余している感じしますがこの辺りで一皮向けて欲しいです。
ファンマはかつて連続1RKO記録で凄い華ある選手だったのに最近若手の踏み台になったり、こんな変なのが目に付きますね。時の無常さを感じます。
Unknown (宇弓)
2016-11-02 09:27:28
で、
小國も大みそかに京都で試合と発表しましたが・・・
京都ってことは、大森の世界戦も決まったってことなんですかね??

・・・噂じゃハスキン戦?なんて話も聞こえてきますが、
ホントにあの魔のブリテンバブルボクサーを、
いっちゃん欧米人が働きたがらない年末に連れてこれるんなら、
・・・なんか得体のしれない交渉力って感じですが。

なにしろあの世界の帝拳の本田さんさえもが、
いや~~、
ハスキンはブリテンから出たがらんから、山中戦もできんでしゃーないわなあ、
とか言い続けてきたのに、
・・・京都の地方ジムがしれっと呼んで来たら、
なんかエポックって気もしますが(笑

・・・そんで、
一翔さんも京都に出向するのでしょうか。
あるいは・・・
ゆっくり親子さんで自宅でテレビ見ながら年越しなんてことも・・・
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2016-11-02 18:50:48
>R35ファンさん

フェンテスの試合は、田口とやったデラローサを初回にストップした試合ぶりは鮮やかでした。他にもノボアやロドリゲス、カルデロンなど有名どころと多く闘っていますね。ライトフライでは長身の方で、打ち下ろしの右が強く、見た目ほどスマートではないですが、打ち合いに強く、タフな選手ですね。負けはニエテスと体重超過のファン・エルナンデスだけですから、容易ならざる敵でしょう。スピードでは田中が上なので、それを生かしてほしいです。
六島興行はランカー対決が多い、という見方でいけば、良い興行だと言えますね。タイトル云々については、何だかなあ、という感じです。業者、興行者が、広く世にプロスポーツとして訴求しようというのでなく、選手の応援団やジムの後援者に対する依存度をますます高めていく、そういう方向性が露わになっていくのだな、と感じます。世界王者が多く存在する影で、こういう事態も進行している。気が重くなります。

>宇弓さん

大森の相手はハスキンスなんですか。日本に呼べば勝てそう、という意味では、ハスキンスとマクドネルなんでしょうけど。まさかリゴンドーやないやろね、と危惧していたりもします。或いはネオマル・セルメーニョの取り合いになっているとか...セルメーニョ、最近の試合ぶりをちょっとYouTubeで見たら、えらくスローで、衰えたなーという感じでびっくりしました。次は中国で決まってるらしいですが、それをひっくり返そうとしている者がいても、不思議じゃないかもですね。
帝拳がハスキンスを呼べないのは、つまりは山中が相手だから、ということでしょう。聞いた話ではサンタクルスやフリオ・セハあたりは、相手が山中となると断固拒否、ってな感じだったそうですし。また、予算が足りないという側面もありそうですね。大森が挑むとして、報酬は実質ハスキンスひとり分で済みますが、山中だとそうはいかないですから。
井岡ジムは本当にどうなってるんでしょうね。まあ、どうなろうと井岡スタンプ戦なんて、あってもなくてもどっちでもいいですが。

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