さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

追い上げ届かず、間に合わず 三浦隆司、ベルチェルトに判定負け

2017-07-16 15:59:09 | 海外ボクシング



ということで、WOWOW生中継を見終えて、簡単に感想です。


思った以上に、前に出ての突き放しじゃなくて、下がって回って、やなぁ、というのが
初回立ち上がりのミゲル・ベルチェルトを見た印象でした。

ワンツー、さらに左の真っ直ぐを重ねて、突き放しに来るだろうから、
それをかいくぐって、三浦隆司が左上下を当てられるか、という展開を想像していました。
しかし実際には、前に来る三浦の手が届かないところまで下がって、
右から入って左に出る、という繰り返しに徹していた感じでした。

その作戦は、結果として奏功し、三浦の強打は、出すきっかけ自体が少なくなり、
その上ベルチェルトにしたら初回早々、望外のダウン奪取まで。
このリードを土台に作戦を回された、という意味で、三浦にとっては痛い、痛い失点でした。


3回までは上体が止まり、前にのめり、足が付いてこず、音無しだった三浦も、
4回くらいから身体がほぐれ、単発ながらヒットも出始めるが、
ベルチェルトが最後10~15秒くらいに手数を出してまとめる、という繰り返し。

中盤、ボディ打ちの布石だったらいいのだけど、という感じの、三浦の空振りが目に付く。
けっして、ヘッドハンター傾向あり、という選手じゃないのだけど、ちょっとこれはよろしくないなぁと。
その上、打ち合いになっても、ヒット率、精度でやはりベルチェルトが上回る印象。


しかし8回、ボディから攻勢、アッパーを合わされたかと思ったら、打ち勝っていた。
9回は左ボディが数発入り、ベルチェルト目に見えて失速。
ていうか、よく倒れんものやなー、さすがはチャンピオン、という感じの踏ん張りでもあり。
10回など、ベルチェルトの反撃の手が止まり、足だけという感じ。


11回、セオリーとしてここで踏ん張れるかどうか、でしたが、三浦の左も決まるが
ベルチェルトが奮起し、連打からヒット、ボディも決める。
12回も同様、三浦も少し止まる場面あり。

判定は3-0。個別の数字の話をすれば、ボディブロー完全無視やな、という採点が
ひとつだけありましたが、勝敗については異議無しでした。
8~10回のみっつは三浦にせよ、それ以外に微妙な回はふたつあるかどうか。
さうぽん採点は9対3、というところでありました。


これまで、厳しい展開、劣勢を、爆発的な攻撃で覆してきた三浦でしたが、
今回はベルチェルトの警戒レベルが相当高く、遠い位置取りに苦しめられました。

左回りに徹し、三浦の左強打から遠ざかる位置取りを続けた結果、
ボディ攻撃こそ食いましたが、アゴやテンプルへの「致命」の一打は、
とうとう一度も食わずに済んだ。
この作戦の正しさと、それに徹したことが、王者の勝因だったと思います。


しかし、世界一流の王者に、これほど研究され、警戒され、力勝負ではかなわない、
という前提の作戦を立てさせただけでも、三浦は凄いな、とも思ったりします。

かつてサンファンで、カリブの天才エステバン・デヘススがガッツ石松と闘った際、
デヘススは、石松の右強打に対する警戒ぶりを率直に明かしたそうですが、
デヘススのような技巧派というでなく、大柄で強打に自信を持っているものだと思っていた
ベルチェルトが、ここまで徹底して「警戒優先」の闘い方をするとは、ちょっと予想外でもありました。


ただ、全体としては、やはり先行され、驚異的な闘いぶりで追い上げるも、
最終的には届かない、追いつけない、という展開自体は、悪い想像とあまり違ってはいませんでした。

三浦の闘いぶりは、彼の地の観衆をも感嘆させるものだったと思いますが、
ボディブローが効いたなら、それを次の、違った狙いに繋げる、というような闘い方は
最初から望むべくもない、という感じで、一点突破に全てを賭ける闘いぶりでは、
このレベル相手に、徹底的に研究されている限り、やはり厳しいな、と納得せざるを得ませんでした。



世界中のボクサーが栄光を求めて集まる、米国のリングにおいて、
ここ数年、日本人ボクサーの健闘が、数多く見られるようになってきました。
その中において、その闘志と強打で異彩を放った三浦隆司の闘いは、
少なくともこれで一区切りがつくことになるでしょう。

その強さに、闘いぶりには、理屈を越えた凄まじさがあり、ひとたびゴングが鳴れば、
誰もその姿から目を離すことは出来ない。その意味で彼は、真に世界一流のファイターでした。

そして、かなうことなら、その闘いから得た感動のみならず、彼の何が通じて、何が通じなかったのか、
その内実を、実相をも、次に世界の舞台に挑もうとする、次代のボクサーたちに引き継いでもらいたい。
彼の闘いぶりは、様々な意味において、忘れ難いものであり、記憶に残る価値のあるものだからこそ、と。
そんな風にも思っています。


ジャンル:
ウェブログ
コメント (12)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 名王者「晩年」の取りこぼし... | トップ | 浅いキャリアで驚きの精度と... »
最近の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (月庵)
2017-07-16 17:47:46
ベルチェルトは戦前から判定狙いと公言していましたからね。こうなる事は予想出来たし、結果として三浦は最後まで捕まえられませんでしたね。後地味に三浦も後半効かされていたと思います。狂気の一点突破で名を成しこの舞台まで上がって来た男ですが、この試合に関しては研究と総合力の差で『順当な完封』をされたと見るべきでしょうね。内山戦以上の完敗でしょう。残念だが納得の敗戦です。バルガス戦のような悔しさはあまりない。

ベルチェルトボディは確かに効かされていたでしょうが、一流のメキシカンはそこからもう一粘りしますからね。まだ余力は残っていたと思います。三浦が露骨にヘッドハンターボディハンター化してパンチを散らさなかったのもベルチェルトにとっては幸いしたし、その辺も恐らく研究していましたね。小國が身体能力・破壊力で自分を凌駕するグスマンを徹底した研究とリスクマネジメントで封殺したのを想起させられますね。このくらいのレベルになるといかに相手の持ち味を殺すかが大きなポイントになるんですよね。

三浦、米国ではまだ需要があると思います。ただし、危険なアンダードッグとしての、ですが。その縁でデーヴィスやコラレスなどの他団体王者戦やジョニゴンやサリドとのノンタイトル戦が組まれる可能性もあるのかも知れません。問題は本人がどう考えるか、だと思います。ただ一つ個人的に思うのは、今のスーパーフェザートップ戦線には、残念ながら日本人が入る余地は実力的にもなさそうだ、という事。

おまけで前座のコラレス。流石の彼もGPBでの米国デビューとあって気合入っていたようですが、それが完全に裏目に出たようなダウン劇。カステリャノスもややスピードで劣るという程度で内山ほどには翻弄されず。結果として予想外の大熱戦に。それでもやはりここぞという時の脅しの威力はあるしオスカーものとか言われたごまかしは巧みだし、やはり一筋縄では行かぬ曲者。内山のように慎重で打たれ脆くスピードで大きく劣るボクサーファイターとは本当に最悪な天敵だなと改めて感じました。
Unknown (宇弓)
2017-07-16 18:31:27
いや残念でしたが、
本当に三浦劇場ここにあり!!って感じでしたね。

だって10連続KО中のベルチェが、
もうハナっから三浦の強打に警戒し、打ち合い拒否で距離取ってサイドに回って、
それでも結局は最終的に腹で動き止められ、
ドロドロの三浦アリ地獄に引きずり込まれると。

だってベルチェはバルガス戦ではあんなに攻防にスピーデイな万能タイプっぽかったのに、
結局はあんな感じにされてしまうという、
誰とやっても相手の良さをひたすら消し続ける、三浦マジックは健在でしたが(笑

んまあ三浦に関して、攻撃が単調だ策がないだという、
誰でも思いつくような簡単な意見もあるんでしょうが、
でもそんな表面上の要素で解析できるのならば、
そもそも三浦は世界王者にもなれてないし、
敵地防衛含め4回も防衛し、
バルガスやローマンやら世界トップと五分に渡り合えてないって話で。

まさにそれが通常のセオリーとかから外れた、
”異能”の三浦オリジナル戦法であり、
今さら三浦のレベルがどうこうの話でもないと思いますけどね。

今回はベルチェが全局面でより一歩上のレベルだったから、
単にベルチェには勝てなかったという話で。

まあなんにせよ、
これで三浦にも一区切り、というか今後にどういう決断をするのかに興味ありますね。
ぶっ倒されたならまだしも、今日の負けでは本人も不完全燃焼でしょうし。

すぐに海外でビッグネームに高級カマセでも何でもいいんで、
何かいい話が来るならいいんですが、
もしそうでないなら、
ここで内山と決着っていうのもありなのでは?

内山もいまだに去就を迷って、辞めるに辞められなそうだし、
変な相手と復帰戦やるモチベもないだろうし、
かといってすぐ世界戦できるような状況でもないしと、
ここは三浦・内山と、ともに世界戦線から一歩下がった同士で、
大みそかにでもテレ東ナベ祭りでと(笑

ノンタイトルよりかは何か挑戦決定戦とかの特典が付けばなおいいですが、
・・・なんにせよこの世界の壁に跳ね返された2人が、
今後もう一度上を目指すのならば、
仕切り直しという意味でもいい刺激になるのではと。

・・・そして、負けたほうは残念ですが、このまま去ると、
それくらいの覚悟がなければ、今の過酷なSフエザー戦線で、
とても割って入るような権利も資格もない気がしますが。

…どーすかね本田さんにナベ会長さん?(御提案



Unknown (海藻類)
2017-07-16 20:07:07
三浦選手、とっても残念ですが完敗ですね…。
三浦選手の長所を完全に潰したベルチェルトは見事だったと思います。
惚れ惚れするほどの三浦選手の攻略の手本を見せられてしまったからか個人的には帝拳陣営が無策に写ってしまいました。
しかし三浦選手のパフォーマンスそのものはやはり魂を揺さぶるものでしたね。
これからの進退は難しいと思いますが今はじっくりと休んでいただきたいです。
とてつもなく強く見えたベルチェルトですらせいぜい3番手王者って恐ろしい階級です。
セミファイナルのコラレスもパワーとスピードは紛れもなくチャンピオン級とはっきりしこれでは当分日本人がタイトル戦線に絡めないのではと思ってしまいますね…。(ちょくちょく雑になるのは御愛敬ですが)
三浦選手は西岡選手に続く海外進出の雛形になりましたがやはり「世界」の壁は厚いな…って思わされてしまいました。
とっても嫌な言い方ですがこの国で行われているたくさんの「世界」と名付けられているものとのとはやっぱり別物なのなもしれません…。
Unknown (失吹丈)
2017-07-16 21:44:05
他の方も書かれていますが、私もベルチェルトの戦い方にグスマン戦の小國のそれを思い起こされました。徹底してましたね。バルガス戦のようにガツガツ来られたらもっと早く捕まってしまうかと思っていましたが、ベルチェルトは予想以上に三浦の攻撃力を警戒してました。ハッキリ言って、リスペクトしすぎだというくらいに。
距離を完全に支配されていましたが、ダイレクトの左は当たるな、というのが中盤あたりには分かった訳で、そこから左狙い、と見せかけての右ボディや顔面へのフックへ繋げるなどの工夫ができなかったのかと、ちょっとそのあたりが残念です。多分、練習では色々やってると思うのですが、セコンドも的確な指示は出せなかったものかとも思ったりします。或いは、指示してたけど遂行できなかっただけなのか。選手(三浦)にも陣営にも限界を見た気がします。突破口が見えかけてたようにも思えるんですがね。
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2017-07-17 22:53:18
>月庵さん

ダメージは互いに、堪えて隠していた部分も含め、あったことでしょうね。西岡利晃がドネアに「水漏れ無し」の対応をされた試合が重なりました。ここまで徹してくるとは、正直予想外でした。
三浦の一点突破は、それがかなえば脅威ですが、前回のローマン戦でもあれだけ苦しんで、次はというと、やはりさらに一段上の苦しさがあろうと思った、その通りになったというところでしょうか。
三浦の今後に、そのような道行きがあるかどうか...多分無いだろうなと思います。興行権益を諦めたマネジメントがあるか否か、もしあっても、そういう苦しい立場を選手に強いることが、日本国内の常識では「非情」とされるでしょう。本人がそれを望んでも、そこまでやらせる責任を負う気概が、日本のマネージャーたちにあるかどうか。疑わしく思います。帝拳はそういう枠から飛び出すことが出来る存在のはずなんですが、一面では極度に旧態依然だったりするのも、あのジムの真実でもある、と。
日本の130ポンド勢は、以前に比べれば好選手が多い時代が続いていると見ます。粟生、内山、三浦といったタイトルホルダーも、好調時に世界に打って出ていれば、勝ち負けは知らず、高評価を得ることは出来ただろう、と。問題はそれに挑んでいないことですが。次代の選手がどうなるかはこれからですが、現状は確かに少し波の低いところにあるかもですね。
コラレスは「大田区から米国へ」という、内山がやるべきだったことを代わりにやった、と見れば(笑)非情に感慨深いものがありましたね。食えばあんなもの、しかし攻撃面は才能に溢れていて、その質をどう見るかはおいて、彼の地の観客にスリルを提供したことは間違いないでしょうね。


>宇弓さん

私も、あそこまでベルチェルトは「徹する」とは思っていなかったクチです。左回りに徹したおかげで、ボディは食っても上は外し切りましたね。ほんの僅かに遠い位置を取ることが、結果、あれだけ高い頻度で三浦の左を避けることに繋がる。位置取りと防御への意識の高さを最後まで維持した、あれが「質」というものでしょうね。ベルチェルトがそういう方向性において、質の高さを維持出来るか否かについて、私は若干疑わしく思っていた部分がありました。しかし実際、三浦はそのあたりで劣っていて、馬力でそれを覆せなかったですね。
今後については、海外に出て強豪相手に、という道は、普通ならあり得るでしょうが、上記コメントのとおり、そういうことには多分ならないだろうと。内山戦については、ご意見に同感です。やればいいのに、と単純に思います。内山のみならず、金子でも仲村でも。しかしそうならないあれこれこそ、日本のボクシングそのものなのだ、という現実の前に、おそらく我々の声は届かないことでありましょう。もう、言うのも空しいというのが、正直な気持ちだったりします。そんなこっちゃいかんのでしょうけどね。


>海藻類さん

帝拳陣営が無策だったかどうかについては、三浦の闘い方が限定されたものである以上、限界もあったかな、というのが率直な感想です。策がなくても強い、それが三浦なのだという部分もまた、真実でしょう。それでいいのか、それに甘んじて試合を重ねていていいのか、という疑問は、あって然るべきでしょうが。
進退については厳しいでしょうね。相当打たれている、その頻度が増している、そして動き自体も以前より悪くなっている部分があります。私はそろそろ決断すべき時かなと思っていますが。
ベルチェルトは、もし今回力の勝負で三浦を退けるようなことがあれば、ロマチェンコに次ぐ二番手評価もあるかと思っていましたが、今回の内容では、そこまでは言えないなと思います。
西岡にせよ、三浦にせよ、何試合か勝ち、その力を見せつけた、その次の大きな試合で、徹底的に研究され、対策されたときが、改めての正念場なのだということですね。そこまで辿り着いたこと自体、凄いことではあるんですが。


>矢吹丈さん

三浦が防衛回数を重ねる過程において、攻撃に多彩さが出て来て、それとキラー・インスティンクトとの融合、というような試合ぶりも見られたものですが、その部分が今は極端に切り捨てられているかな、というのも、正直な実感です。それが「失われた」ものなのか、が問題かもしれませんが。
今回は距離を外すことに徹したベルチェルトの選択が正しかったのかもしれませんが、それにしても策がなく見えましたね。ちょっとした狙いの工夫、パンチの散らしがあればなぁ、と。それらを総じて、三浦の衰えと見えてしまった、私はそういう風にも見ました。


Unknown (宇弓)
2017-07-18 10:26:24
まあでもそこまで悲観しなくても、
私は結構楽観的に期待してますけどね(笑

だって井上に関しても、ここでもさんざんみんなして、
アメリカアメリカ言ってるけど、大橋側にそんなプランや志があるわけない!!
井上だって全然自分から積極的に動かないじゃないか!!

あげくの果てには、
大橋さんのブログにアメリカ戦お願いしますと書き込んだらアク禁にされた!!
なんてホントかよって怪情報みたいな話も出ては、
何い!?そりゃとんでもない!!
ってみんなで愚痴ったりもしてましたが、
ふたを開ければHBОマッチのセミで全世界配信と(笑

まあ散々待たされたんで、私らボクヲタが業界不信ですさんでしまうのも仕方ないですが(笑、
でもやはり徐々に、本当に徐々にですが時代は動いてるんだと思いますが。

来月は亀海がコットとやるなんて、ちょっとこっちも精神的に受け止めるのも難しいようなビッグマッチに日本選手が絡むし、
三浦だって空振りだけで本場の客がどよめくような選手なんだから、
向こうのプロモーターも三浦から逃げずにガンガンやり合う試合とか、絶対組みたいと思いますけどね。

それこそサリドとかとやったら、
どっちも一歩も下がらず死ぬまでリング中央で撃ち合うのではと(怖笑
三浦が体に問題なくて、本人がまだやる気であれば、
いっくらでも本場での需要はありそうですが。

…コラレスとかなら、前半耐えてれば、
あの男はスタミナも集中力も無さ気だから、
とっ捕まえてぼっこ凹にできなくもなさそうだし。

まあなんにせよ、
いつまでも旧態依然とした昭和のテレビビジネスにしがみついて、
徐々に沈んで行くだけの現状から、
ようやく新時代へと移行しかけてるんじゃないですかね。

これで井上のアメリカ戦が、wowowとかじゃなく、地上はフジの全国中継で流れたりすれば、
まさに歴史が変わるって感じになる子がしますが。

・・・なんかその9月9日は、フジでは27時間テレビの真っ最中らしくて、
昼頃試合でもライブで流せなくもなさそうな・・・
しかも総合司会はビートたけしだそうだし(期待


コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2017-07-18 15:55:41
>宇弓さん

井上の件に関しては、その通りなんですけど、でも考えてみたらあんだけ強くて、世界戦何試合やって苦戦は自分の不調のみ、あと全部圧勝、って選手であって初めて、やっと及び腰で無名相手ですよ。興行の利益一試合ぶん捨てるにしても、ここまででないと出来んのかい、って気がします。そりゃまあ、嘘じゃなかったことは喜ばしいんですが。
時代が動いている、それは確かにそうですね。徐々にではあっても。ただ、三浦にせよ内山にせよ、闘う意欲があり、状態が良いなら、という前提はあってほしいですね。内山の進退もそろそろ明らかになるとか報道がありましたが、三浦ともども、ひとつの時代が終わるのかな、という感じがします。
井上のTV放送は、聞いた話じゃWOWOWが生中継、井上は録画になる方向だ、とかいう話でした。まだ確定じゃないのかもしれませんが(特にフジは流動的なのかも)。その20何時間テレビというのに、ボクシングを挟み込むとしても、ディレイになるのかもしれませんね。昔、日テレで辰吉のベガスでの試合を、24時間テレビの中でやったことがありますが、ああいう形をフジが採るのかどうか。最悪、それ終わったあとで深夜の時間帯に流す、って可能性もなくはないそうですが...。



Unknown (宇弓)
2017-07-18 17:13:21
んまあでも井上は最初の1試合目なんで、
顔見せという意味では相手どうこうよりも、
きっかけつかんだだけでも良しなのではと。
まあ顔見せって割には、この相手映像見たら、
…何気に結構強くね??
ってちょっと不安になりましたが(笑
でもここで圧勝して、本場が驚愕で飛びつくような試合ができるかどうかは、
まさに井上次第なわけで。

しかし興行収益捨てるうんぬんって話も、
それ自体が日本で興行打つのが最前提☆
って旧来の価値観であって、
効いた話じゃ今回井上は4千万くらい貰うそうで、
こんなの日本で自主興行打つのにかかる経費やらゼロで、
交通費も滞在費も全部向こうもちで、
大橋ジムは実質1円も使わず33%?
とか入ってくると。

これでフジの放映権料とかもプラスして入ってくれば、
まさに新しいビジネスモデルって感じになるんじゃないですかね。

てか、
メジャーリーグだサッカーW杯だ錦織テニスだと、
海外でやろうが、みんなそういうビジネスモデルで、莫大な金が選手や業界に入ってきてるんだから、
ボクシングだってそういう道筋がどうにかして作れないのならば、
結局はテレビ様に媚び売って、
そこそこの金で日本に来てくれる程度のテキトーな相手に、
どんなもんじゃい☆
って言ってるのが成功者!!
って言いつつ徐々に沈んでく現状は蹴られないわけで。

まさに今回三浦とベルチェの試合なんて、完敗だったとはいえ、
本当に海外戦だからこそ三浦はこんなモノ本の強豪と勝負できたわけで、
日本にいる限り、こんな地味で強豪なんて、
わざわざ自分から高っかい金出して呼ぶドⅯの興行主が居るわきゃないって感じだし(悲笑

だからこそ、井上の試合は何としてもいい時間で高い放映権料が出る形で行われてほしいもんですが。
なんか時間はまだ未定でも、フジで全国中継ってことらしいんで、
全国中継ってことは深夜とかではないと思うのですが、
出来ればライブで。
もしくは当日に比嘉ゴンの世界戦とか日本でやって、
ゴールデンで昼の井上の録画と一緒に流すとか、
とにかくこの画期的な井上のアメリカ戦を、
全国のお茶の皆さんが見れる環境で、ぜひやってほしいよなあと思いますが。
それこそが、まさに新時代のテレビも出るって気がしますし。

・・・そういえば日テレ24時間テレビで辰吉の試合とかやってましたなあ。
外人さんぼっこ凹に殴っといて、
どこが愛は地球を救うやねん!!
とか思った記憶がありますが(懐笑

コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2017-07-18 22:20:18
>宇弓さん

そう、あの相手けっこう手強いかもしれないですね。名前はないけど強い、としたら最悪ですが。
金銭的な面では、補填は出来るのかどうか、まあ細かい話ですが。井上の報酬がそんな額だとしたら驚きですね。もしそうなら大橋会長はかなり良い仕事をしたと言えそうですね。
他の試合との組み合わせや何かで、ボリュームをアップした形に出来たら良いかもですね。比嘉とか、あまり待望論は聞かれませんが拳四朗とか(笑)彼も相手がゲバラだったら、見応えある試合してくれると...信じたいところです。
ただ、20何時間テレビのような番組に、海外からのイベント中継を挟むというのは、技術面や予算のハードルがけっこう高いのかもしれませんね。そこをクリアして、なんとかやってもらいたいものですけど。あと、WOWOW生中継というのが事実なら、独占放送ではないものに枠や予算を割けない、という話になってしまうのかもしれません。その辺は期日が迫ってくれば、色々詳らかになるのでしょうが。


Unknown (NB)
2017-07-19 02:48:22
んぅ~ん、想定内の内容でしたが、全く勝てる気がしませんでした。
チャンピオンと挑戦者の立場が逆だったら5Rくらいに倒されたんじゃないかと感じました。
勿論倒しに来られたほうが三浦はチャンスは増えるとは思いますが、あの三浦のディフェンス、反応では身がもたなかったと思いました。
前戦の勝利も面白いのは面白かったですけど、誉めらる内容ではなく、これしか出来ない三浦は、と相手陣営には捉えられたために必要以上の警戒で判定までいけたように思います。
ベルチェルトのボディーが効いた時は、さすが見せ場を作れる凄さを感じましたし、ベルチェルトの弱みを感じましたが、本当よく頑張ったと思います。
しかし日本人は打たれたら駄目、三浦は日本人屈指の耐久力、心の強さを持ってますが、それを強豪相手に勝利に結びつけるほどのものではないです。昔のコリアンファイターと同じような事は出来ないと思いました。

自分はサリドとの試合が無くなったのが、
本当に惜しかった、勝てると思っていたのですが、耐久力では互角以上でも細かいパンチの精度の差で厳しかったように想像します。
Unknown (宇弓)
2017-07-19 10:10:07
ロマゴンはクアドラの試合は当然エキマでライブなんでしょうが、
井上の試合はどうなんですかね。

一応フジが権利持ってんだろうし、
セミだけ急に切り替わってフジで!!
その間エキマはロマゴン過去の名勝負か、ジョーさん浜さんの楽しいトークコーナー☆
とかなら本当に画期的なんですが(笑

なんか去年の村田のベガス戦で、フジで当日深夜に1時間枠でやった時に、
村田1℞で勝って時間余ったんで、
そのメインとセミのクロフオードとバルデスの試合とかやってて、
ええ?
エキマでもやってない試合をフジが当日に??
とたまげたもんですが、
そのへんwowowとフジ、
てか帝拳とフジはそのレベルでの提携もできてるみたいなんで、
その辺何とか調整してほしいもんですけどね。

・・・なんにせよ今回の村戦にせよ西岡ドネア戦とかにしても、
せっかくの日本選手の海外雄飛なのに、
全国誰でも見れる地上波のいい時間と、
所詮は限定有料チャンネルでは、
世間の影響力や浸透度ってもんが段違いでしょうし。

井上が真のスターとなって、未来の日本ボク界にいい影響をもたらすためには、
ここでフジさんにがんばっていただきたいところですが(期待
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2017-07-20 16:02:28
>NBさん

序盤から、遠いな、回られてしもうたな、という感じで、これに追いつくのは相当大変そうな、と思いはしましたね。仰る通り、反応の悪さは端々に見えて、心配でもあります。ローマン戦でもさんざん打たれて、ほとんどもらいっぱなしにさえ見えたくらいで、ベルチェルト相手に、外せるものは外そうという努力は見えましたが、打てる位置取りを狙うと、それがかないませんでしたね。
サリド戦やっていたら、また違った困難もあったでしょうね。打ち合ってはくれる、距離も遠くはないが、真っ正直な三浦に対して、いろいろ手練手管のあるサリド、という構図になったでしょう。それを一点突破で打ち崩せるかどうか、確かに見たかったですが、厳しい試合でもあったでしょう。

>宇弓さん

勝手を言えばWOWOWで三試合全部生中継なら、あとのこたぁ知らん、というところですが、やはり地上波でも井上を広く見てもらいたいですね。とはいえ、仰るような形は難しいでしょうなー、やっぱり。
あの村田の時の余り時間にはびっくりしましたね。結局クロフォードとポストルの試合、WOWOWでやんなかったですものね。でも、たまに突発的に、思いつきかその時の都合であんなことやられても、継続性ゼロですからね。帝拳て時々、探りを入れるつもりか、ああいうことしますよね。以前デラホーヤ招聘を企図した?ときに、デビッド・カマウ戦を地上波でやったこともありました。リサーチがてら、ということだったんでしょうけど。
ま、数時間ディレイでもいいから、20何時間テレビで、芸能人もわあわあいるスタジオで、みんなで井上選手を応援しよう!みたいなノリでやってくれれば一番良いのかもですね。個人的には薄ら寒うて見ちゃおれん、という感じですが、まあそんなこと言ってても仕方ないですしね。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL