音楽本・大人のロック 2006春号

2006年03月20日 | 音楽本
大人のロック ! 04月号 [雑誌]

店頭の表紙に「ハードロック人気番付」とストーンズVSビートルズなんてのが目に入り思わずぱらぱらめくって買いました。この大人のロックシリーズは号ごとに特集がメインで今までいまひとつぴんとこなくて買ったことがありませんでした。
今号はストーンズのコンサート会場のべろマークのセットの写真もインパクトありました。

そのハードロック番付ですがパっとみておもしろそうと思ったのが、人気度・ギタリスト度・ボーカル度・オヤジ度の円グラフだったのですが、これは好きなグループ、ギタリスト、ボーカリストをアンケートした得点票のグラフらしい。そのいびつさでそのグループがギタリスト人気なのかボーカル人気なのかがわかる。クイーン、エアロスミス、ボン・ジョヴィはボーカル、ツェッペリンはギタリストがとがってます。ランキングはヤフーリサーチの調査モニターを対象に20代から60代にインターネットで実施したとあります。で「大人のロック世代」を40代と50代として別にランキングしてます。

全世代、大人世代共通の1位はクイーン。クイーンをハードロックと思ったことは一度もないけどなあ。どちらも7位までのメンバーは同じ。大人世代だと2位がツェッペリン、全世代がボン・ジョヴィ。全世代では12、13位のクリーム、ジェフ・ベックグループが大人世代ではクリームがkissの7位と並びジェフ・ベックグループが次に続いてます。スコーピオンズなども大人世代には入ってるのは納得します。

もう一つの特集、まだストーンズVSビートルズといった図式の特集かと思ったのですが、これはストーンズの60年代、70年代、80年代、90年代、21世紀にそれぞれストーンズと音楽シーンでメイン?だったバンドを対比して特集したものでした。順にビートルズ、ツェッペリン、マイケル・ジャクソン、ニルヴァーナ、エミネムをとりあげてます。これは年表などもついてわかりやすいストーンズの歩みがわかります。

最後のページにロック・カレンダーがあって、3~5月の来日公演とかアルバム発売とかと過去の出来事が書いてありました。ストーンズ公演は今週だ! ドナルド・フェイゲンの新アルバムが発売・・「モーフ・ザ・キャット」よーし、次買うのはこれだ。

日経BP社の「大人のロック」ページ 詳しい内容が載ってます

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2 コメント

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大人のロック (hello nico)
2006-03-29 12:58:48
この本立ち読みして来ました。一度も買った事ないんですよ、なんか内容がミーハーっぽくて…でも、ジョン・アンダーソンのインタビューは真剣に読んで来ました。来日するんですよねー、行きたいなぁ~



クイーンはハードロックだと思ってます。当時、ジャンル分けをするとどうしてもポップスには当てはまらなかったと思います。
たちよみ (ろ~ず)
2006-04-01 00:51:26
私も今まではずっと立読み、というか立ちめくりくらいで買ったのは初めてなんですよ。買って気がつきましたが発行が日経BP社で主にビジネスが主眼のところの編集なんですよね。

>ジョン・アンダーソン

 私も去年のキース・エマーソンに行きたかったのですが行きそびれました。この年代のコンサートって観客もそれなりに年代重ねてなんかおまえもかって安心したり嬉しくなったりしますね。



>クイーン

 考えてみるとアルバム1度も聴いたことなかったです。出てきた当時2時間分位エアチェックしたくらいで。聴き込みが足りないですよね。ポップスとは思わなかったですが普通のロックだと思ってました。

 ツェッペリンやELP、エアロスミスなど当時好きだった音は自分としてはこれが普通なのだ、と思ってたので今お店に行って洋楽コーナーとは別にヘビメタとかプログレとか別になってたりすると、ああそうなのかと思ったりもします。

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