その1   「○○さん」「□□さん」と呼び合おう

2017年07月15日 | 日記・エッセイ・コラム
 きっと彼らは、自分が働いている施設の利用者である障害者の名前を、「○○!」「おい、○○!」と呼び捨てにしていたと思う。例え、表向きは「○○さん」と呼んでいたとしても、裏では「おい、○○!」と利用者の名字か名前を吐き捨てるように呼んでいたと思う。
 彼らとは、一人は津久井やまゆり園での入所者殺傷事件の犯人。もう一人は、この13日に利用者死亡事故が起きた埼玉県上尾市の障害者施設で働く彼らだ。
 言葉遣いを軽く見てはいけない。思いは言葉に出る。そして態度に出る。
 だから、言葉遣いを改めれば、態度が変わる。そして関係が変わる。
 名前の呼び方はその最たるものだ。
 利用者と職員、お互いに「○○さん」「□□さん」と呼び合おう。
 神奈川県相模原市の津久井やまゆり園での入所者殺傷事件から1年が経とうとしている。
 そんな時、「利用者虐待だ」と言いたくなるような事件が起きてしまった。埼玉県上尾市の障害者施設の朝の利用者送迎便の車内で、19歳の男性利用者が熱中症で亡くなっていたのだ。何と、送迎便の園到着から発見まで約6時間半もの時間が経っていたという。送迎担当の運転者や添乗員は何をしていたのだ。どうして車から降りていないことに気が付かなかったのか。報道によると、昼食時に彼がいないことに気が付いた職員もいたというのに、どうして他の職員とそのことを確認しなかったのか。何をやっているんだ! おそらく施設内、職員間に職務のマンネリ化や上司や先輩職員へのあきらめがあるものと思う。そこでの職員間、利用者間、そして職員と利用者のお互いに対する言葉遣いはどうなのだろうか。気になる。
 送迎便には運転者と添乗員が乗ることと定めてありますと言っていても、実行することがなければ形だけのことで、詐欺行為ではないか。報道によれば、その日は特別支援学校の生徒の受入れがあり、運転者一人だけで送迎を行ったという。
 だから? だから何だというのか。
 私の怒りが収まらない。
 

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