映画@ウォーク・ザ・ライン／君につづく道

1950年代、エルヴィス・プレスリーらとともに
ロカビリーの黄金時代を築き上げた
伝説のミュージシャン、ジョニー・キャッシュ
彼と運命の女性ジューン・カーター、二人の愛の軌跡

刑務所で受刑者たちが、彼らの演奏を待つシーンから始まるのだが
ここが、凄くカッコイイ!!

貧しかった子供の頃、いつもラジオで流れるカントリーミュージックや
ゴスペルに耳を傾けていたキャッシュ
しかし、事故で兄を亡くし、兄に期待していた父親からは突き放され。。

故郷を離れ、ミュージシャンとして成功していくのだが
酒、ドラッグに溺れ、離婚。。
誰もが見放した彼を支えたのが、ジューンだったのだ

キャッシュはジューンに10年間40回プロポーズした
ジューンはキャッシュに惹かれていながらも、複雑な思いで
断り続けていたのだけど、あのステージでのプロポーズ
とうとうジューンも!!
まさしく『ウォーク・ザ・ライン／君につづく道』なのだ～!!

これ以来、二人はずっと歌い続け、ジェーンが亡くなった
４ヵ月後にキャッシュも亡くなった
エンドロールでの歌声は二人の歌声だったのかな？
本編を観終わって、この辺りからなんだか「ジワジワ」と来た
明るくなるまで、立ち上がる人はほとんどいなかったし

　　

本物のお二人はこんな感じ♪

ホアキン・フェニックスがちょっと濃すぎて、
始め辛かったんだけど、除々に良くなっていったなー（慣れた？）
なにより、リース・ウィザースプーンの歌が上手い～!!
ちょっと老けた？感じはあるけど、可愛いまま!!
小柄な彼女に50年代の衣装がすごく似合ってた♪

中でも良かったのは、キャッシュを本気で立ち直らせた、
刑務所からの沢山の演奏依頼、受刑者からの手紙
彼の歌を必要とする人が沢山いるんだ!
そして、キャッシュを支えたジェーンにも感動!!
良い映画でしたー♪


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