何も持たずに存在するということ。

おごらない日々 あいのある人生を。

読み初め。

2017-01-03 14:26:38 | 日記
今年は すごく渋めのスタート。



年末掃除の際に外の倉庫(通称鶏小屋)から救出したもの。 一冊 ¥290、、、。


この時代の男性の書く文章って、なんかへんな共通点がある。って思う。


文章として全然面白くないし、展開の予測がしにくいし、心情を理解し難い。
時代のせいもあると思う。

その異種の物体を恐る恐る覗く感。


なんだか、読書する本と自分の距離もなるべく離していたい気持ちがして、なるだけ本と距離をとりながら読む。

風景を想像すれば、いつも白黒より汚れた褐色の世界しか頭の中に描けない。


面白くないなぁ~。なんでアタシはこんなもん正月から読んでんだろっ、って思ったりする。

面白くないなぁ と思うことが 面白い。


だからいいのかなぁ、と思う。
わからないから興味があるし魅力を感じる。


この時代の男性だから書けた文章。