風は南から

スペインと花と音楽とそれから写真と俳句

亀鳴く

2016-03-30 10:23:59 | 写真俳句

     お昼時主留守なら亀鳴けり

  

水連の開くとき音がする というので 行ったことがあります。

池のかなり広い面に水連の葉が広がって 花も沢山!

静かに聴いているといると 何か音がするような。 水連が開く音だと 満足で帰ったのですが

後で あれは魚が水面で口を開く音ではないかと 話しになりました。 たしかに あの池には

鯉が沢山いた。でも水連だけでなく 桜も薔薇も白木蓮も 開くときは音がするかも知れません。

聞こえないけど。 何ぞと聞けば あれは水連の開く音

「亀は雄が雌を慕って鳴く」そうですが お腹が空いた!ご飯!と鳴くのもいるかもしれません。

  

 


桜祭り

2016-03-29 12:56:45 | 日記

4月3日 日曜日は桜祭りですが 雨になりそうです。どうしよう。

娘が「山口県の写真が欲しい!」というので

喜んで あれこれ見せたら「こんな芸術的なのはいらない」と言われたので

この写真をあげた。

これは 2008年4月7日でもう散り始めて 葉桜になりそう。

今年は別の所に行く予定なので調べてないけど 桜祭りのときは 骨董市も開かれる。

何年だったか忘れたけど 基地の人たちのお花見の日だったみたいで

それはもう沢山の人出で(日本じゃないみたい) 腕章をした人が何人もいて見回っていました。

駅の構内で 「初めて」という感じの人たちに 通訳らしき人が駅の説明をしてるのを

見たこともあります。良くも悪くも基地の街です。

 


桜の頃

2016-03-28 11:42:13 | 日記

懐かしいことばかり思います。桜のころだからでしょうか。

桜は三分咲きの護国神社です。国難に殉じた・・・・とあります。

義父の名前があります。義母が生きていたころは毎年来ていました。

「白菊の会」のみなさんで掃除して手入れして 毎年見事な桜でした。

義母が亡くなって行くことなかったのですが 久しぶりに行ってみました。

そこに 私はいません という歌がありますが この場所で桜を写していたら

義母が居るような ほんとにそこに居るような気がして 涙がでました。

 

 

 


惜しむ

2016-03-27 10:43:20 | 日記

呼び戻すことができるなら 

僕は何を惜しむだろう 「シクラメンのかほり」

惜しむものがあるだろうか。

今年94歳になる母は 若いときの恋の話をする。

その人が戦地にいくときもらったカメラは戦災で焼けたそうで

今はいいカメラを持っていて趣味は写真。

私は話すべき恋もないし 仕事の話しもないし

惜しむとしたら  中学生と高校生のときの 精神 こころ!

大人になったら もっと自由になって何でも出来ると思っていたけど

違った!もっと不自由になった。  何かで読んだセリフです。

あのころは井の中の蛙だったけど 大海への憧れで世界は広々見えた

と今ならわかる。写真は下校中の中学生  中の一人が私が写真を撮っているのに

気が付いて 手を高く上げた  後ろ向きで 

その一枚を探したけど 見つからないので この写真を

   

 

 

 


電力自由化

2016-03-26 12:11:32 | 写真俳句

良くわかりません。オール電化ではないので電気量も少ないし

勧誘の電話なども無くて 説明も何にもなくて

今使っているのが安くなります。手続きを!と「今月の電気代」の紙に有ったので

ネットで見たけど これが良く解らない。で そのままに。

「規制緩和で雇用が増えて 景気が良くなる」のなら 大いにやって欲しい!

電力自由化とは関係無いのですが 

卒業式で新社会人になる季節で  自分にもあったなあと思い出しました。

電車通勤で良く見かけたのが ホームの売店で牛乳を飲んでる 背広姿の人たち

「企業戦士」という言葉をあとで知りました。雇用と景気と賃金と労働条件といろいろあって

当時のことを男性から聞くと 大変だったんだと思うけど 何か明るさとか余裕があったような

気がするのは 若かったからでしょうか。

    朝の駅背広姿でめろんぱん

なぜかこの句が気に入っています。