すっかり暗殺家業に染まっているかと思いきや、ツヴァイは……
というところの第六話。インフェルノの業績も好調???で、その手足となって働く……というより、率先してその矢面に立ってブッシュを切り開くというアインとツヴァイの奮戦の模様をお送りされて……って、そんなもんじゃ済まなくなっているのはどうしたことか。
今まで石頭さんを割と温かい目で見守っていた警官が、枕詞に『悪徳』が付くような感じになってしまった、また敵の中に寝返るものを作るという姦計もアリ、インフェルノの恐ろしさをイヤというほど思い知らされた。
だが、今回で最も突っ込まざるを得なかったのは、やはりサイス=マスターのアインの扱い方だろう!文字通りの手足というより……アインの言う『道具・装置』として扱われているのがたいへんたいちっくというかそのものですな。うらやま……いやなんでもない。
今んところ、黙々と任務をこなす二人にとって重要な天気となりそうなのが、インフェルノ内でも一枚岩とは言えない、マスターとクロウディアの軋轢、みたいなもんだろうかね。クロウディアの真意、即ちマスターのように向上心に溢れるでもなく、ただ妖艶にツヴァイを抱き込もうとするあの姿が不気味で……と同時に、ちょっとだけ切なさを感じさせる。
しかし、相変わらずこの陰鬱な空気の表現は良いなぁ。ただ息を飲んでファントムの二人のお仕事を見続けているだけかも知れないが、その中にある葛藤のようなもののお陰で、それだけではない見方をすることが出来る……と言ったら言い過ぎだろうか。
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というところの第六話。インフェルノの業績も好調???で、その手足となって働く……というより、率先してその矢面に立ってブッシュを切り開くというアインとツヴァイの奮戦の模様をお送りされて……って、そんなもんじゃ済まなくなっているのはどうしたことか。
今まで石頭さんを割と温かい目で見守っていた警官が、枕詞に『悪徳』が付くような感じになってしまった、また敵の中に寝返るものを作るという姦計もアリ、インフェルノの恐ろしさをイヤというほど思い知らされた。
だが、今回で最も突っ込まざるを得なかったのは、やはりサイス=マスターのアインの扱い方だろう!文字通りの手足というより……アインの言う『道具・装置』として扱われているのがたいへんたいちっくというかそのものですな。うらやま……いやなんでもない。
今んところ、黙々と任務をこなす二人にとって重要な天気となりそうなのが、インフェルノ内でも一枚岩とは言えない、マスターとクロウディアの軋轢、みたいなもんだろうかね。クロウディアの真意、即ちマスターのように向上心に溢れるでもなく、ただ妖艶にツヴァイを抱き込もうとするあの姿が不気味で……と同時に、ちょっとだけ切なさを感じさせる。
しかし、相変わらずこの陰鬱な空気の表現は良いなぁ。ただ息を飲んでファントムの二人のお仕事を見続けているだけかも知れないが、その中にある葛藤のようなもののお陰で、それだけではない見方をすることが出来る……と言ったら言い過ぎだろうか。
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