今回は、はずむが女性になってから初めて登校する日のドタバタを描いたお話。
まあ、万が一急にオンナになっちまったら、ついついやってしまうそうな事をはずむが悉くやらかしてくれるんで、オンナというものがいかに難しいか、考えさせてくれる…考えたからとて、どうする事でもないが。
戸惑いの度合いは、実ははずむ本人ではなく、親友だった明日太と、姉貴分だったとまりの方が大きい事が良く分かった。とまりは、男らしくは無いけど、極優しかったはずむを憎からず思っていたのに、急に女の子になった事によるやりきれなさをぶつける術も無い。
明日太は明日太で、ごく親しい友達が急に可愛い女の子になってしまう…しかも、当のはずむが無警戒に迫ってくるもんだから、友情と可愛い女の子の板ばさみになって大混乱…そりゃ、葛藤も並大抵のものではない罠。
この回では、はずむよりもむしろとまりの葛藤、そして割り切り方までの過程に主眼が置かれていたように思う。「姿は変われど僕は僕」というはずむの言葉に、どこまで納得できたかは分からないが…一応は「守ってやるべき存在」に変わりはないわけで。でも、この先やす菜とはずむの距離が接近するにつけ、心中穏やかじゃなくなるんだろうな…そこで生きてくるのが、第1話OPのキスシーンだろう。結果を先に見せる事によって、その過程をいろいろ妄想させてしまうというのも、なかなか上手い演出なんではないかと。
そして、ラストで恐らくは事故の当事者の宇宙人が登場。「おねにいさま」って…やっぱりその台詞は丹下桜さんに言ってほしかった…あのイメージが強すぎていかんですよ。こういうところを見るに付け、つくづくあかほり作品だな、と再認識してしまうのでした。
ともあれ、話のつくりは上手い。男性なら誰しも戸惑う箇所が、女友達の協力によって解消されていく場面など、ほのぼのとしつつ前途多難さを想像させられるな。
追記:この女子制服って、かなりカワイイな…紺のハイソだし。
お話:★★★★・おもろい。目が離せない。今後、オンナだらけの三角関係がどう進展するのかな?
作画:★★★★・前回程のキレは無いけど、丁寧。
まあ、万が一急にオンナになっちまったら、ついついやってしまうそうな事をはずむが悉くやらかしてくれるんで、オンナというものがいかに難しいか、考えさせてくれる…考えたからとて、どうする事でもないが。
戸惑いの度合いは、実ははずむ本人ではなく、親友だった明日太と、姉貴分だったとまりの方が大きい事が良く分かった。とまりは、男らしくは無いけど、極優しかったはずむを憎からず思っていたのに、急に女の子になった事によるやりきれなさをぶつける術も無い。
明日太は明日太で、ごく親しい友達が急に可愛い女の子になってしまう…しかも、当のはずむが無警戒に迫ってくるもんだから、友情と可愛い女の子の板ばさみになって大混乱…そりゃ、葛藤も並大抵のものではない罠。
この回では、はずむよりもむしろとまりの葛藤、そして割り切り方までの過程に主眼が置かれていたように思う。「姿は変われど僕は僕」というはずむの言葉に、どこまで納得できたかは分からないが…一応は「守ってやるべき存在」に変わりはないわけで。でも、この先やす菜とはずむの距離が接近するにつけ、心中穏やかじゃなくなるんだろうな…そこで生きてくるのが、第1話OPのキスシーンだろう。結果を先に見せる事によって、その過程をいろいろ妄想させてしまうというのも、なかなか上手い演出なんではないかと。
そして、ラストで恐らくは事故の当事者の宇宙人が登場。「おねにいさま」って…やっぱりその台詞は丹下桜さんに言ってほしかった…あのイメージが強すぎていかんですよ。こういうところを見るに付け、つくづくあかほり作品だな、と再認識してしまうのでした。
ともあれ、話のつくりは上手い。男性なら誰しも戸惑う箇所が、女友達の協力によって解消されていく場面など、ほのぼのとしつつ前途多難さを想像させられるな。
追記:この女子制服って、かなりカワイイな…紺のハイソだし。
お話:★★★★・おもろい。目が離せない。今後、オンナだらけの三角関係がどう進展するのかな?
作画:★★★★・前回程のキレは無いけど、丁寧。