サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改

一言:ここは俺が引き受けるから、早くクリスマスを……!

かみちゅ!第7話・「太陽の恋人たち」を見て

2005-08-24 13:26:03 | 舌足らずアニメ感想(放送終了もこちら)
 いやね、正直に白状するけど、見てる途中に不覚にも涙が出てきそうになったよ。
 近くの砂浜に海水浴に行ったゆりえ達3人。しかし、近場の海水浴場は芋を洗うが如くの大混雑。そこで、別の砂浜に。交通の便や何やらで廃れてしまったのだそうな。

(※)開き直ってキャプ詰め合わせをDVD版に変更。


 水着に着替えた三人…さあ、いよいよ中学生の水着が拝めるぜ!!と思ったら…ここであまりにもリアルな描写にドン引き。そう、 
 光恵の体形の描写だ!!
 未だ未発達の年齢だけに、腰のくびれはあまり無いのに胸だけがある…要するにぽっちゃり体形なんだな…ゆりえのお子ちゃま体形は今蒸し返す必要は無いけど、祀の体形も、胸が無いだけで似たようなものだった。うーん、こんな所で思いっきりリアルに描かれているなんて…奇妙な所でスタッフの本気度が伝わって来てしまった。
 突然の雨に降られ、浜の海の家(浜茶屋?)の成れの果てを探検する事にした三人は、そこでかつて、この店が栄えていた頃の面影を目にする。
 ここで特に目に付いたのが、アメリカン50年代ファッションに身を包んだ、ラムネのビンを傍らに置いた少女の写真。まぁ、カンの鋭い人ならここである事に気付くのでしょうが。
 夜、神様協会から会合へのお誘いが。そこで、昼間にゆりえ達の目に触れた、タイヤの浮き輪の神様や、レコードの神様と出会う。彼らが言うには、思い出してもらえることが一番嬉しい、と。確かに、幽霊などは人間が認識して初めて存在を意識させるのだからな。

 協会の会長から神様の衣装をもらったゆりえは、腕試しに、彼らの願い…かつて海の家「はまかぜ」に通っていた若き男女の行く末の顛末…をかなえる事に。

 ゆりえは、その力を使って、人々を、当時の姿にして砂浜に集めるのだった…
 そこに来たのは、ゆりえの両親。案の定というか何というか、写真をとりまくっていたのは彼らだった。

 

神様達は、両親に問う。今幸せか、と。二人は、何の躊躇もなく頷くのだった。
 最後に、元の廃屋に戻った浜風の壁に、色あせた写真と共に、カラーの真新しいゆりえの母親の写真が貼られていた…

 うーん、こういう、人の思い出というか…駄目だ、俺の言葉では全く言いあらわせられない…
 ともかく、みんなが当時の若いままの姿で、束の間の、当時との出会いをする光景は、何故だか妙に心に染みた。戻りたい時期があるという俺も、もうそんな歳なのかな。若かったら、過去を振り返ってる暇なんて無いと思うし。この回、俺より一回りも若い人に見せたらどんな反応を示すんだろう。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぱにぽにだっしゅ!第8話・... | トップ | 駒大苫小牧・飯食ったか? »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (spiritus)
2005-08-24 14:38:29
お初です。えーと、、サトシアキラさんは今どのくらいのお年なんでしょうか?僕はこれを見てこういう思い出を今のうちにたくさんつくっていこうと思いました。
Unknown (サトシアキラ@管理人)
2005-08-24 18:27:19
 コメントどうもです。

 えーと、年齢は…辰年とだけ言っておきます(バレバレだけど)。

 spiritusさんは、自分より一回り下と仮定しておきますね。

 思い出はどんどん作ってください。いい思い出でも、悪い思い出でもいいんです。何故なら、それを経験した分だけ深い人間になれる事は間違いないからです。

 今を精一杯楽しんで、苦しんで、悩んで、悲しんで下さい。今現在、自分はもう精一杯やった、これ以上何もする事は無いと思えるくらいで、ようやく将来丁度いい後悔の量になると思いますので。

 くれぐれも自分のように後悔だらけの人間にならないようにして下さい。では。

コメントを投稿

舌足らずアニメ感想(放送終了もこちら)」カテゴリの最新記事