舞－乙ＨiＭＥ 第２５話・「蒼天の乙女」を見て

　今回は、アリカが自らの意志で、あることを実行に移す。それは、自分自身が超えなければいけない壁だった…。

　でね。

　不覚にも泣きそうにになっちゃったんだよなぁ、これが。

　もう涙なんて涸れてるとばかり思ったのに…私にもまだ泣くことが出来るのね、グスン…

　どのシーンかというと、アリカが真の蒼天の青玉のオトメとして登場した時。今までは赤かったローブが、青かった時。髪を解いた、その髪留めが、度々回想に出てくるレナと同じ形をしていた時…

　やばいでしょ、これは…

　もうこの回はこれでお腹一杯になっちゃったけど、他にも見所をいくつか。

　一、マリアさん強いっ！

　ババアと呼ばれたことが気に障ったのか、お見事な体術で兵隊をあっさりノす。その技、未だ衰え無し！


　二、トモエ、死んでなかった…

　サコミズが、ぴくりとも動かぬトモエに白い布を頭まで被せようとしたが、
「人を勝手に殺してんじゃないわよっ！！！！！」とでも言いたげに復活…さすが
「覚えてなさいよおおおおおぉぉぉ！」
　と叫びながら墜ちていっただけのことはある。この恨み、晴らさでおくべきかっ！


　三、マキマキ部隊の帰還。

　チエを呪いから解放した、その功績は大きいが…おいシホ、後ろの後輩二人の目が死んでるぞ？


　四、ミユの潜っていった場所が…？？？

　これ、どう見ても風華学園…おいおい、もう訳が分かりませんぜ？


　というわけで、今回はこの程度にとどめておく。全ては、最終話を見てから、ということで。









　お話：★★★★★怒濤の一言に尽きる。
　作画：★★★★・（三つ半）引きが…アップは絶好調。